小島の名字で有名な方といえば、最近バラエティ番組で目にする機会が多くなった小島瑠璃子さんが思い浮かびます。グラビアアイドルから、スポーツキャスター、司会などなど、若いのに幅広い分野で活躍されていて、「こじるり」という愛称で親しまれてますよね。また、タレントの小島慶子さんも歯に衣着せぬ物言いで人気ですね。さてこの小島姓ですが、一体いつ、どのようにして生まれたのでしょうか。
この記事では、名字が小島という方向けに
- 小島の名字の由来について
- 代表的な小島姓の生まれ
- 全国の小島さん分布ランキング
- 代表的な小島姓の家紋
の4つについて紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
|
小島の名字の由来について
小島という名字は、「小さい島」を意味する地形から生まれた地形性です。
代表的な小島姓の生まれ
小島家の中でも代表的なのが、東海地方で発祥した小島氏です。この地方では、源氏の末裔である浦野重遠の孫にあたる、重平が現在の愛知県にあたる尾張国小島郷に住んで、小島姓を名乗ったのが始まりとされています。同氏は、足利幕府の要職を務め、のちに有力大名に仕えた一族が多いとされています。その他にも、現在の埼玉県本庄市にあたる武蔵国児玉郡で発祥した丹党の小島氏や、埼玉県川越市で「相模屋徳右衛門（相徳）」と号した呉服・大物商を営んだ小島家なども存在しています。
スポンサードリンク
全国の小島さん分布ランキング
小島の名字は、全国各地に存在しています。
1位 愛知県
2位 群馬県
3位 岐阜県
4位 新潟県
5位 茨城県
代表的な小島姓の家紋
それではここで、代表的な小島家の家紋をします。
五瓜に隅立て四つ目
5つの瓜が輪になった中に隅を立てた四つ目が入っているデザインの五瓜に隅立て四つ目紋は、小島家が使用していた家紋です。目結とは、布を染める時に布を糸で縛り、染料に浸しても染まらずに白く残る部分を指します。平安時代に文様として人気となった後、鎌倉時代に家紋に転じて多用されました。江戸時代には、「鹿子斑」や「鹿子染」とも呼ばれています。目結紋はこれを図案化したもので、正方形の中に一つ小さな穴が空いた姿で描かれています。一つのみ描かれることは少なく、複数の目結によって構成された紋が多数あり、三つ目、隅立て四つ目、など様々です。近江源氏の佐々木氏が四つ目結を家紋に用いたことで全国的に広まったとされています。江戸時代には大名家や旗本を問わず、あらゆる家で使用されました。飯田氏や椎名氏が代表的な使用者です。
まとめ
小島氏は、「小さい島」が由来の地形姓だということがわかりました。しかし、戦国時代の大物に仕えた一族が多いというのも、驚きですね。それほどまでに、家臣としてもとても優秀な方が多かったということなのでしょうね。
スポンサードリンク
日本の苗字からみる家紋ランキング100
日本には十数万種類以上もの苗字があると言われています。そのほとんどは地名や地形が由来とされています。代表的な苗字100位から各苗字でよく使われていた家紋の情報をまとめております。是非チェックしてくださいね(^^♪
日本の苗字ランキング100から家紋の起源を探る
それでは、日本全国の家紋の占有率を見てみましょう。10大家紋と呼ばれる家紋と実際の使用ランキングは一致しているのでしょうか？
日本でよく使われている家紋ランキングTOP10
日本で一番多い家紋は何紋？って気になりませんか？というわけ絵人気でよく使われている家紋をトップ10で紹介します。
| 順位 | 家紋名 | 占有率 |
| 1位 | 片喰紋（10大家紋） | 9.27% |
| 2位 | 木瓜紋（10大家紋） | 7.73% |
| 3位 | 鷹の羽紋（10大家紋） | 7.17% |
| 4位 | 柏紋（10大家紋） | 5.84% |
| 5位 | 藤紋 （10大家紋） | 5.54% |
| 6位 | 桐紋（10大家紋） | 5.17% |
| 7位 | 蔦紋（10大家紋） | 4.58% |
| 8位 | 梅紋 | 4.58% |
| 9位 | 橘紋（10大家紋） | 4.40% |
| 10位 | 目結紋 | 3.85% |
いかがでしょう？10位までに入っている10大家紋は8つでした！2つの紋が抜けていますね。10大家紋以外で10位内に入り込んでいたのは「梅紋」と「目結紋」でした。
スポンサードリンク
| 他にもあるぞ！超人気家紋コンテンツ |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
