聖護院大根の特徴・旬の時期は?京都の冬に欠かせない伝統品種

みなさんの家庭の冷蔵庫に必ずといっていいほど入っている大根。味もとても美味しく、サラダや煮物炒め物や汁物などなどたくさんの料理に使用できる万能の野菜です。

みなさんが普段食べている大根は「青首大根」という名前の大根で日本の大根流通率の約90%を占めている大根です。

その他にも大根は100種類以上あると言われており、赤い大根や黒い大根、小さくて丸い大根など多種多様です。そんな中で今回注目したのは「聖護院大根」という大根です。

この記事では聖護院大根の特徴や旬の時期、主な産地などについて詳しく解説していきたいと思います。

画像:RAMBLER ROSEより

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聖護院大根ってどんな大根?

「聖護院大根」の読み方や特徴について解説していきます。

読み方 しょうごいんだいこん
分類 地域の伝統品種
旬の時期 10月下旬から2月下旬
主な産地 京都

読み方

「聖護院大根」は「しょうごいんだいこん」と読み京都の伝統野菜品種の1つとなっています。京都の冬にか絶対に欠かせない大根となっているようです。別名「丸大根」・「まるだいこん」とも言われています。

特徴

「聖護院大根」は京野菜の1つで、ブランド京野菜に指定されています。長さは短く球形の大根で、大きい物で重さは約3kgから4kg程あります。

改良種は広く栽培され、淀のものは「淀大根」と言われているそうです。煮崩れしにくく甘味がとても強い大根なので、煮物やおでんなどによく使われています。

また京漬物にも使用されています。肉質はとても柔らかく、生で食べても辛味は少ないので小さなお子様でも食べやすい大根となっています。

「聖護院大根」には食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を整えてくれる役割りもしています。

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旬の時期

「聖護院大根」を最もおいしく食べることが出来る時期は10月下旬から2月下旬となっています。

「京都の冬には聖護院大根は欠かせない」と言われているように、冬が食べ頃の時期なので煮物やおでんなどにして食べてみてください。「聖護院大根」が持つ甘味などを十分に味わうことができるでしょう。

主な産地

「聖護院大根」を主に生産している地域は京都です。京野菜の1つにもなっている大根です。

京都府亀岡市、城陽市、久御山町を中心に広く栽培されていますが今では全国でも栽培はされているようです。京都で作られた大根を「聖護院大根」といい、その他で作られた大根を「丸大根」と言われているそうです。「聖護院大根」の原種は「宮重大根」となっています。

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聖護院大根の値段はどのくらい?

「聖護院大根」の販売されている価格について解説していきます。「聖護院大根」は1つ約400円前後にて販売されているようです。

一般的な大根と比較しても価格は高いように思います。ブランド京野菜に指定されているだけあって、それなりの価格はするようです。

聖護院大根と聖護院カブの見分け方

「聖護院大根」と「聖護院カブ」はとても似ており、見分けが付かない方も多くいるようです。どうしたら見分けがつくのか、解説していきます。

まず違うのが葉の形です。「聖護院大根」の葉にはギザギザに切れ込みが入っており葉の付け根の茎には鋸状に小さく三角形に近い形の葉がついています。先の方にいくにつれて葉が大きくなっているのが特徴です。一方で「聖護院カブ」の葉は切れ込みがなく、葉先に向け丸く葉がついています。通常の長い大根や蕪の葉と同じなので、葉で見分けることができます。

もう一つは株元の色の違いです。形では見分けることが難しいですが、肥大した根の首のところの株元の色で見分けることができます。

「聖護院大根」は首の部分で少し土の上にでているところがうっすらと緑色になります。「聖護院カブ」は真っ白なままなので首元で見分けることもできるのです。

画像:管理栄養士のブログより

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聖護院大根には独特の切り方がある?

「聖護院大根」には独特の切り方があると言われています。その中で「イカ干し」という切り方について解説していきたいと思います。

イカ干し

「聖護院大根」のカブと葉を切り落とし縦に6つから8つにスライスし皮を剥き、4本程度切り込みを入れ針金に吊して干します。干している状態がイカを天日干しにしている時と似ている事から、イカ干しと言われるようになったそうです。大根がズラッと吊されている姿は本当にイカが干されている姿とそっくりでビックリします。

オススメの食べ方

「聖護院大根」を美味しく食べることができるオススメの料理を紹介していきます。

千枚漬け(聖護院大根の甘酢漬け)

聖護院大根を昆布や酢、みりんやゆずなどに漬けた千枚漬けです。大根のシャキシャキした食感を存分に味わう事ができます。

ほのかに香るゆずの香りも上品で、京都らしさがでています。お酒にも良く合うのでおつまみなどにもオススメです。

引用:クックパッド

聖護院大根のステーキ

聖護院大根を大きくスライスし醤油やバターなどでステーキ風にした一品です。ボリュームもとっても多く、大根の素材そのものの味をしっかりと味わう事ができる一品となっています。

ご飯やお酒に良く合うので、是非一度作ってみてはいかがでしょうか?

引用:クックパッド

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聖護院大根の煮物

聖護院大根を醤油やみりん、ごま油などで煮物にしました。素材の味を引き出してくれる京都ならではの味付けとなっています。精進料理などにも出されることが多い一品となっています。

引用:クックパッド

聖護院大根のおでん

聖護院大根を大きくカットしおでんにしました。出汁が良く染みこんでいてジューシーで、食べ応えのあるおでんです。

煮ることで甘味が増した大根はとてもおいしいでしょう。小さなお子様もおでんは人気メニューなので、冬の寒い時期などに作ってみてはいかがでしょうか?

引用:クックパッド

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