ヤグラねぎの特徴・旬の時期|北陸から東北地方の青ねぎ(葉ねぎ)に分類されるねぎ

家庭菜園でネギを作っている方や、畑が多い地域に住んでいる人は、春ごろに「ネギ坊主」を目撃したことがあるのではないでしょうか?ネギ坊主はネギの花で、時間が経つと種になります。

ヤグラねぎは見た目は普通のねぎですが、増え方や楽しみ方は一般的なねぎとは少し異なります。家庭菜園が趣味の人にとっては、興味深い野菜だと思いますよ!

今回は、味も美味しく、育てやすいヤグラねぎについて紹介します。個性的な見た目から付けられた名前についても触れています。

画像:Haruyaの写真日記

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ヤグラねぎってどんなねぎ?

読み方 やぐらねぎ
食べる部分 時期によって子株・親株。新芽を出した茎は堅く、食用には向かない
産地 北陸や東北地方など、積雪地帯で家庭で消費する程度に作っていることが多い
旬の時期 子株は夏、親株は秋

読み方

やぐらねぎ

特徴

一般的なネギは、5月頃に球状に小さな花が集まった「ネギ坊主」ができ、その後種となります。ヤグラねぎは茎の先端に新しい株(珠芽)が発生し、珠芽を植えることで株を増やせます。種を発芽させるより比較的容易に株を増やせるため、家庭菜園としても人気があります。

ヤグラねぎは収穫時期によって楽しみ方が異なります。1回目の収穫は植え付けた株から出てきた柔らかい葉を、小ネギとして利用できます。どんどん出てくる子株も、てんぷらなどで丸ごと楽しむこともできます。

2度目は秋ごろに親株を太ネギとして収穫でき、「九条ねぎ」より美味しいと言われるほどです。上手に保管すれば、株を越冬させて夏に再び植え付けができます。味や風味は一般的なネギと同じなので、調理方法も同じです。

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特徴的な形は櫓(やぐら)以外にも呼び方がある

櫓(やぐら)とは、防御や物見のために立てられる高い建物のことです。ヤグラねぎの珠芽ができる姿が櫓に似ていることから、この名前が付きました。

そのほか、「二階ねぎ」「灯台ねぎ」「軽業(かるわざ)ねぎ」など、建物などに見立てたユニークな名前で呼ばれることもあります。

歴史・由来

中国には古くから文献に記載されています。日本では、18世紀ごろの文献に記載が残っています。

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旬の時期

小ネギ5月~6月・太ネギ9月以降。

主な生産地

北陸や東北地方など、積雪地帯で家庭で消費する程度に作っていることが多いです。

家庭菜園でも人気

夏・秋と楽しめて珠芽で株をどんどん増やすことができ、強く育てやすいため家庭菜園でも人気です。味も美味しく、薬味や鍋物として幅広い料理に使える野菜なのも、人気の理由の1つでしょう。

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おすすめの食べ方

風味や味は一般的なネギと変わりません。

薬味として麺類に添えたり、食卓を引き立てる彩りとしてみそ汁に入れたりするのもおすすめです。

秋以降に取れる太ネギは、鍋物にも向いています。

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まとめ

美味しいだけでなく、育てやすくて見た目も面白いヤグラねぎが家庭菜園で栽培出来たら便利ですよね。ワンシーズンで2回も収穫できるのもうれしいポイントです。

ヤグラねぎの株は、ホームセンターの菜園コーナーやネット通販でも購入できますよ!興味がある人はぜひチェックしてみてください。

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