難波ねぎの特徴・旬の時期|大阪府の青ねぎ(葉ねぎ)ブランド品種に分類されるねぎ

青ねぎは料理の引き立て役としてわき役的なポジションで使われることが多いのではないでしょうか?大阪の伝統野菜・難波ねぎは、主役に使いたくなるほど柔らかく甘いねぎです。旬の時期の糖度は10度を超え、フルーツトマト以上の甘みになることもあります。難波ねぎの知名度はそこまで高くありませんが、全国的な有名な京都の九条ねぎは難波ねぎを品種改良して作られたものです。今回は難波ねぎの特徴や、伝統野菜として認定されるまでの経緯などを紹介します。

(画像引用:JR大阪中川内)

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難波ねぎってどんなねぎ?

読み方 なんばねぎ
食べる部分 全体
産地 大阪松原市
旬の時期 3月頃

読み方

なんばねぎ

特徴

見た目は青ねぎに近く、葉部分は柔らかく中にはとろりとした蜜が含まれています。旬の時期には糖度が10度を超えることもあるほど甘みがあります。

歴史・由来

ねぎの原産である中国西部・シベリアから最初に日本に伝わったのは大阪と言われています。青ねぎの代表格ともいえる京都の「九条ねぎ」の祖と考えられるねぎの一種です。難波ねぎは伝統的な野菜として江戸時代から生産が盛んに行われ、市場に出回っていました。大阪市中央区の南海難波駅周辺にねぎ畑が一面に広がっていた時期があったほどですしかし、ぬめりが強くて機械加工に向かず、収穫にも手間がかかるという理由で生産農家が減ってしまいました。その後伝統野菜として再評価され、2017年には「なにわの伝統野菜」に認証されています。

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旬の時期

3月頃(収穫自体は11月~4月中旬ごろまで)

主な生産地

大阪府松原市

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どこで買える?

JAなどの直売所で買うのが最も確実です。地元のスーパーで販売されている場合もあります。「難波葱フェスタ」というイベントで、大阪府内各所で販売されることがあります。時期によっては大阪府松原市内の日本料理屋や創作料理を提供する飲食店で。難波ねぎを使た料理を食べられます。

おすすめの食べ方

基本的に加熱料理ならどのような料理にも合います。青ねぎはわき役として料理に添えられがちですが、難波ねぎは甘みがあって食べやすいためすき焼きなどの鍋物にたっぷり入れるのもおすすめです。そのほか、ぬた和えなど、和え物にしても難波ねぎの甘みや風味が楽しめます。一般的な青ねぎと比べて根がしっかりと張るため、普通の青ねぎなら捨ててしまう根部分も天ぷらなどの加熱調理をすれば食べられます。

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まとめ

難波ねぎのように美味しい野菜でも、手間がかかったり、デリケートで傷みやすかったりすると、農家の人は生産を辞めてしまうことがあるんですね!歴史ある野菜なので、難波ねぎの価値が見直されて本当に良かったです。辛味や刺激的な風味が際立つ一般的な青ねぎと違って、難波ねぎ単体でも本当に甘くておいしいので機会があればぜひ味わってみてくださいね!