赤ねぎの特徴・旬の時期|山形県の白ねぎ(根深ねぎ)に分類されるねぎ

赤ねぎは名前の通り、赤~紫色の鮮やかな色が付いたねぎです。スーパーではあまり見かけませんが、最近では全国的に栽培が広がっており、産地である茨城や山形から全国に出荷されていることが多いです。今回は色鮮やかな赤ねぎについて特徴や赤ねぎのブランドについて紹介します。

(画像引用:おいしい山形)

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赤ねぎってどんなねぎ?

読み方 あかねぎ
食べる部分 全体
産地 山形県山形県庄内地方・茨城県
旬の時期 秋冬

読み方

あかねぎ

特徴

形は一般的な白ねぎと似ていますが、通常なら真っ白な白根部分に赤~紫色の色がついています。色がついているのは表面だけで、中は普通に白いです。スーパーで見かけることは少ないかもしれませんが、近年では全国的に栽培されるようになりました。より美しい色を出すための品種改良が進んでおり、ブランドによって細かな特徴が異なります。山形県・茨城県の次のような赤ねぎが有名です。

  • 山形県「平田赤ねぎ」
  • 茨城県水戸「レッドポアロー」
  • 茨城県「ひたち紅っこ」(茨城県オリジナル品種)

食感は葉まで柔らかく、加熱すると甘みが増して美味しく食べられます。

歴史・由来

茨城県の特産品「レッドポアロー」は東茨城郡城里町桂地区の在来品種です。明治初期ごろから自家用に生産され始めました。以前は「圷(あくつ)」という名前の地域を中心に生産されていたため「圷ねぎ」と呼ばれることもありました。「水戸光圀(別名:徳川 光圀・水戸黄門)」が江戸時代初期にこの土地に合う種を残して行った、との伝説が残っています。「ポアロー」とは、フランス語で「ねぎ」という意味があります。レッドポアローは伝統的かつ固有な在来品種として、日本スローフード協会から「味の箱舟(アルカ)」に認定されています。

山形県の赤ねぎは、江戸時代末期に京都の商人が種を持ち込んだのがルーツとされています。

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旬の時期

秋冬

主な生産地

山形県酒田市平田地域・茨城県

おすすめの食べ方

一般的な白ねぎと同様に、生食でも加熱しても美味しく食べられます。葉も柔らかいため余すところなく楽しめ、見た目が鮮やかなので食卓に彩を添えてくれます。細く切って白髪ねぎにすれば華やかな薬味の完成です。加熱すると甘みが増すので、鍋物や和え物にも向いているでしょう。

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まとめ

ちょっとびっくりな見た目の赤ねぎは、日本の固有種として大切にされている伝統的なねぎです。手にとる機会は少なく、レストランや日本食のお店で見かける方が多いかもしれません。紫色のねぎが混ざっていたらそれは赤ねぎの可能性が高いでしょう。

そういえば玉ねぎにも紫色の品種がありますよね。玉ねぎも長ねぎ(白ねぎ)も同じねぎの仲間だと考えると、確かに赤いねぎがあってもおかしくないのかもしれません。全国に出荷されているので全く知名度がないわけではありませんが、もう少し認知度が上がれば家庭の食卓を華やかにする食材として重宝されるでしょう。