下仁田ねぎの特徴・旬の時期|群馬県の白ねぎ(根深ねぎ)ブランド品種に分類されるねぎ

群馬県の特産品、下仁田ねぎは全国的にも知名度が高いねぎです。しかし、ご家庭で食べたことがある人は少ないのではないでしょうか。群馬県下仁田町で生産された生粋の下仁田ねぎは生産量が少なく、一般のスーパーに並ぶことはほとんどありません。冬の時期に出回るため、お歳暮など大切な人への贈り物として使われることもありますよ。今回は貴重な下仁田ねぎについて紹介します。

(画像引用:JAグループ群馬)

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下仁田ねぎってどんなねぎ?

読み方 しもにたねぎ
食べる部分 白根
産地 群馬県甘楽郡下仁田町
旬の時期 11月~12月

読み方

しもにたねぎ

特徴

ほとんど株分かれしない1本ねぎで、ずんぐりとした見た目をしています。長さは20cm程、太いものだと6~9cmもの太さがあります。下仁田の特定の地域でしか栽培できません。辛味が強いため生食には向いていませんが、もともとの糖度が高いため加熱するととろりと甘くなります。

下仁田ねぎの生産量は少なく、一般のスーパーに出回ることは基本的にありません。贈答品として利用されることもあり、普通のねぎに比べたら高級です。京阪神地域では、下仁田ねぎを品種改良した新種の下仁田ねぎが出回ることがありますが、そちらも高価格で売られていることがほとんどです。

歴史・由来

下仁田ねぎのルーツははっきりとわかっていません。1805年の文書に下仁田ねぎのことがかかれていることから、この頃には既に栽培されていたことがわかります。また、「ねぎを200本すぐ送れ。運賃はいくらかかってもかまわない」という内容が書物に残っており、殿様が欲しがるねぎということで「殿様ねぎ」という別称もあります。明治時代に入り、隣町にある富岡製糸場の関係者により贈答品として需要が高まりました。その後も皇室への献上や品評会で評価が高まっていきました。

他の地域でも下仁田町と同じ品質の下仁田ねぎを栽培しようと品種改良も進められ新種も登場していますが、下仁田町で作られる生粋の下仁田ねぎと同じ美味しさは出せていないのが現状です。種撒きから収穫まで1年以上かかることもあり、下仁田町で作られる生粋の下仁田ねぎはかなり貴重と言えるでしょう。

下仁田ねぎの販売価格はどのくらい?どこで購入できる?

下仁田町にある会社の公式通販で販売されています。サイトによって異なりますが9~10月ごろから予約が始まり、販売は11月下旬から3月頃までです。2600円/4kg~ほどの値段から購入できます。下仁田町にある「道の駅しもにた」では、毎年11月から下仁田ねぎが販売されています。贈答用の箱入りのものも用意されるようなので、近くにお住いの方は立ち寄ってみるのもよいでしょう。

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下仁田ねぎ祭りとは!いつ開催される?

下仁田ねぎまつりは例年、11月下旬に下仁田町こんにゃく広場で行われています。すき焼きや鉄板焼きなど、下仁田ねぎを使った料理が楽しめます。下仁田ねぎをPRするために参加者がずらりと1列に並んで巨大ねぎまを作るイベントがあったり、音楽・お笑いライブなども開催されます。下仁田ねぎの新たな一面を発見できるお祭りです。

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下仁田ねぎのゆるキャラはどんなキャラ?

下仁田ねぎを模してデザインされたゆるキャラに「ねぎ坊」がいます。人間の男の子がねぎの被り物をしたようなデザインで、首に巻かれたマフラー(?)は正義の証です。

余談ですが下仁田は下仁田ねぎのほかに、こんにゃくも特産品として有名です。こんにゃくをモチーフにした「にゃくっち」という下仁田のゆるキャラも存在します。

旬の時期

11月~12月

12月頃からは葉が黄色く変色しますが、寒さに晒されて甘みがより一層増します。

主な生産地

群馬県甘楽郡下仁田町

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下仁田ねぎ入りのせんべいが大人気!「下仁田ねぎ煎餅」はどこで買える?

下仁田ねぎを使った下仁田ねぎ煎餅が各社から発売されているため、複数買って食べ比べてみるのも良いでしょう。よく見かけるのは2019年度モンドセレクション金賞受賞した、JA甘楽富岡推奨の「下仁田ネギえびせん」です。ほかには、株式会社 つつじ庵が販売している「下仁田ねぎ煎餅」も有名です。

各社から発売されている下仁田ねぎ煎餅はサービスエリアや土産物のお店などで販売されています。楽天やAmazonなどで取り扱いがあるものもあるので、遠方にお住まいの方はこちらも利用してみるとよいでしょう。

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おすすめの食べ方

辛味が強いため生食はおすすめできません。加熱すると辛味が甘みに変わるため、すき焼きなどの鍋物や、焼き鳥などの焼き物にもおすすめです。緑色の葉の部分も食べられますが、基本的には白根部分を食べます。

まとめ

ずんぐりとした見た目は、一般的なすらりと長い白ねぎに比べると少し変わって見えますが、味や食感は絶品です。購入方法や期間も限定されているためなかなか手に入りませんが、今年の冬は1箱購入して、家族でねぎパーティーをしたり、お世話になっている人におすそ分けするのも良いかもしれませんね。