アメリカ芋の特徴・旬の時期は?しっとり系さつまいもをチェック!

しっとりした食感のアメリカ芋。どのような味で、どこで作られているのでしょうか?アメリカ芋の特徴や旬の時期をご紹介します。

画像:http://blog-imgs-44.fc2.com/m/a/s/masakicooking/201203271808170b2.jpg

 

 

スポンサードリンク

 

特徴・どんな品種?

大正時代か昭和時代に新島で栽培が始まったと言われているさつまいもで、新島の主要な食材となっています。各家庭で食べるためだけに作られてきたので、ほとんど販売されることの無い希少なさつまいもです。

アメリカ芋は一般的にはどこでも好かれてイタリア、アメリカ、日本と順次に3つの国を渡ってきたという理由から「七福薯」とも言われており、皮は薄い黄色で肉食はクリーム色です。

切った断面はじゃがいものようで、でんぷん質が多いため切ったそばからどんどん色が変わります。収穫直後は粉質で、貯蔵して寝かせると粘質に変わります。

長期の保存が可能で、秋に収穫したアメリカ芋は一定温度で保存すると翌年の5月くらいまで腐敗せずに美味しく食べることができることも特徴です。

見た目が白いことから別名白いもとも呼ばれています。砂で覆われて稲作のできない新島村では貴重な食糧源でもあり、新島の人々を飢饉から救って島民の暮らしに大きな変化をもたらした食材なのです。

 

貯蔵性が高く、貯蔵することで糖度が増す蜜芋タイプのさつまいもです。収穫後は「いも壺」と呼ばれる半地下の貯蔵庫で地熱を利用して約10℃に保たれた中で寝かせます。

甘味が強く、ほくほく系ではなくしっとりとした食感で、きめが細かく舌触りは滑らかです。甘味は強いですが、水飴のようなすっきりとした甘さはどこか懐かしく、香りは干し芋を思わせます。

焼き芋にすると甘味があってしっとりしていて美味しいのはもちろん、天ぷらにしても甘みを楽しむことができます。

 

スポンサードリンク

 

糖度

栗きんとんに匹敵するほど甘く、糖度は14~18度と高いことが特徴です。一般的なさつまいもは糖度6%前後のため、アメリカ芋は甘味が強いのです。

この高い糖度を利用して焼酎も造られて販売されています。焼酎は限定本数しか製造されないアメリカ芋の焼酎「芋」は、島の新しい焼酎として島民に愛されるブランドになっています。

 

カロリー

100gあたり130kcal前後で、普通のさつまいもとあまり変わらないカロリーであると言えます。蜜芋タイプで甘くてもカロリーが少ないのです。

 

スポンサードリンク

 

産地

東京都港区「竹芝浅橋」から南へ約160kmにある新島式根島に暮らす島民からアメリカ芋として親しまれ、栽培されています。新島の土は砂質が強く、島内の土はあまり粘度を含んでいないので保水力が弱く、肥料として使うには弱い土です。

アメリカ芋は痩せた土地を好むため、新島の土でも栽培が可能です。土地柄で稲作ができなかったので、さつまいもの栽培が積極的に行われていたのです。

風土を選ばず作付けでき、作りやすく不作が少ないことが特徴です。終戦後しばらくは九州や瀬戸内で大量に作られていましたが、昔の品種なので収穫量は多くなく、その他の品種が出始めて作付面積は大幅に減少しました。しかし、東京都の新島や愛媛県の新居浜市の新居大島でも栽培されており、一部で根強い人気があります。

 

旬の時期

植え付けは4月から6月に行われ、収穫は8月から11月の間に行われます。

収穫直後は身が硬く、甘味も少なく粉質です。少し寝かせて1月〜3月になると身が柔らかくなって甘くなり食べ頃ですが、その後長期保存で5月頃まで保存が可能です。

 

まとめ

あまり広くは知られていませんが、一部の地域で根強い人気があるアメリカ芋。

貯蔵されて糖度が高くなったアメリカ芋はじっくりと焼き上げて食べると絶品です。希少性が高いので、見つけた際には是非食べてみてくださいね。

スポンサードリンク

超人気!さつまいも記事トップ3

是非あわせて読んでくださいね~

さつまいもの種類・ブランド22品種一覧まとめ!あなたの好みはしっとり系?ほくほく系?ねっとり系?焼き芋におススメのサツマイモ5種比較!あなたはねっとり派?ほくほく派?それともしっとり派?さつまいもの栄養成分まとめ!効果・効能って何がある?