フラワーコーンの特徴・旬の時期まとめ|粉に挽いて使用されるとうもろこし

私たちが食卓で食べている「とうもろこし」には、食卓に並ばずに粉に加工されるもとがあることをご存知ですか?

今回着目したのは「フワラーコーン」という粉に加工される品種のとうもろこしです。そのままで食べることはほぼ無いと言っても良いこのフラワーコーンですが、加工されて色々なものに入っているのです。

私が一番身近に感じたのはトルティーヤでした。メキシコ料理が好きで家でもトルティーヤを作るのですが、本場メキシコでは、生地にとうもろこしの粉がメインで使われています。

今回はそんな粉として使うとうもろこし「フワラーコーン」の特徴や旬の時期についてご紹介します。

スポンサードリンク

フラワーコーンってどんなとうもろこし?

読み方 フラワーコーン
旬の時期 6月〜9月
主な生産地 アメリカ・南米など
種類 その他

スポンサードリンク

特徴

フラワーコーンは、種皮と胚芽の部分を取り除いて胚乳を粉に引いて使うとうもろこしです。とうもろこしを粉状にしたものには主に3種類あり、「コーングリッツ」、「コーンミール」、そして「コーンフラワー」です。

この3つは粒の大きさが異なっており、コーングリッツ>コーンミール>コーンフワラーというサイズ順になっています。

フラワーコーンを粉状にしたものは、スコーンやコーンブレッドにしたり、唐揚げの粉、天ぷら粉、ホットケーキミックス、たこ焼き、ドーナツの原料など様々なものに粉として使われます。

非常に細かいため、水をよく吸収し混ぜると粘り気が出ることが特徴で、生地にして薄く伸ばすことが可能です。国によってはこのフワラーコーンを主食としているところもあり、パンやトルティーヤとして食べられています。

フラワーコーンの粉は、小麦粉の代用として使うこともでき、また卵アレルギーの方にも卵入りと同じような生地感を出すことができるのでオススメです。生地として使うには万能なとうもろこしと言えます。

旬の時期と主な生産地

旬の時期はいつ?

フラワーコーンの旬の時期は6月〜9月となっていますが、粉に加工してしまうので長期保存が可能です。一般的なとうもろこしの旬の時期は夏のみですが、加工しておけば1年を通じて食べることができます

主な生産地はどこ?

フラワーコーンは主にアメリカや南米の国で生産されています。日本ではあまり生産されていませんが、南米の国はとうもろこしを主食にしているため生産が豊富です。

スポンサードリンク

価格相場ってどのくらい?


そんなフラワーコーンですが、その価格相場について見ていきたいと思います。スーパーで購入する場合とネット通販でお取り寄せする場合、それぞれの価格を調べてみました。

スーパーだと  

フラワーコーンは、基本的に粉に加工するとうもろこしですので、スーパーや直売所では手に入らない品種です。

加工用としてフワラーコーンを栽培している農家さんに直接声をかければ生のものが手に入るかもしれませんが、なかなか難しいと思われます。

ネット通販だと

スイートコーンなど一般的な食用のとうもろこしは、ネットでのお取り寄せで購入することが可能ですが、フワラーコーンはこちらでも取り扱いがありませんでした。もともと家庭用ではありませんので、そのままの状態で市場になかなか出回る品種ではないようです。

しかし、粉に加工されたものならネットでも取り扱いがありました1kgあたり約1,000円で販売されています。家庭で生地として使う時に重宝しますね。

スポンサードリンク

とうもろこし4種類・全38品種まとめ

とうもろこしを食材として扱うのはスイートコーンと呼ばれる甘味種です。その他にもさまざまな種類がありますが、本記事では以下の4種類38品品種に分けて解説していきます。

  1. ゴールデンコーン(スイートコーンの黄粒種)15品種
  2. シルバーコーン(スイートコーンの白粒種)6品種
  3. バイカラーコーン(スイートコーンのバイカラー種)8品種
  4. その他の9品種

ゴールデンコーン(スイートコーンの黄粒種)15品種

ヤングコーン(ベビーコーン)の特徴・旬の時期まとめ|歯ごたえと甘みが魅力の若取りとうもろこしヤングコーン 嶽きみの特徴・旬の時期まとめ|青森で生まれた非常に甘いブランドとうもろこし嶽きみ
サニーショコラの特徴・旬の時期まとめ|高い糖度とみずみずしさが魅力のとうもろこしサニーショコラ ハニーバンダムの特徴・旬の時期まとめ|大きくて甘みが強い実をもつとうもろこしハニーバンダム 味来の特徴・旬の時期まとめ|サイズが小ぶりで果物のように甘いとうもろこし味来
ピクニックコーンの特徴・旬の時期まとめ|味来以上の強い甘味を誇る極甘とうもろこしピクニックコーン きみひめの特徴・旬の時期まとめ|生でも食べられる甘いとうもろこしきみひめ おひさまコーンの特徴・旬の時期まとめ|濃い黄色と強い甘味が特徴のとうもろこしおひさまコーン
あまえん坊の特徴・旬の時期まとめ|フルーツのように甘く柔らかいとうもろこしあまえん坊 ゴールデンアローの特徴・旬の時期まとめ|Lサイズの甘いとうもろこしゴールデンアロー おおものの特徴・旬の時期まとめ|大きなサイズと甘さが特徴のとうもろこしおおもの
ミエルコーンの特徴・旬の時期まとめ|はちみつのように甘いとうもろこしミエルコーン ミルキースイーツの特徴・旬の時期まとめ|フルーツのような爽やかな甘さが特徴のとうもろこしミルキースイーツ 恵味の特徴・旬の時期まとめ|フルーティーでコクのあるとうもろこし恵味

シルバーコーン(スイートコーンの白粒種)6品種

ピュアホワイトの特徴・旬の時期まとめ|生でも食べられる真っ白なとうもろこしピュアホワイト 雪の妖精の特徴・旬の時期まとめ|フルーツのように甘い純白のとうもろこし雪の妖精
ロイシーコーンの特徴・旬の時期まとめ|果実のようにジューシーなとうもろこしロイシーコーン クリスピーホワイトの特徴・旬の時期まとめ|サクッとした食感が魅力のとうもろこしクリスピーホワイト

バイカラーコーン(スイートコーンのバイカラー種)8品種

甘々娘の特徴・旬の時期まとめ|粒皮が柔らかく生でも食べられるとうもろこし甘々娘 ピーターコーンの特徴・旬の時期まとめ|粒皮が薄く食味の良いとうもろこしピーターコーン ゆめのコーンの特徴・旬の時期まとめ|収穫後も甘さが長く続くとうもろこしゆめのコーン
ドルチェヘブンの特徴・旬の時期まとめ|強い風味が特徴のとうもろこしドルチェヘブン 歩味の特徴・旬の時期まとめ|光沢が強く食味の良いとうもろこし歩味
バーベキューコーンの特徴・旬の時期まとめ|食味と品質のよいとうもろこしのバイカラー種バーベキューコーン 森の甘太郎の特徴・旬の時期まとめ|糖度抜群のとうもろこしのバイカラー種森の甘太郎  

その他の9品種

デントコーンの特徴・旬の時期まとめ|加工して様々な用途に使われるとうもろこしデントコーン フリントコーンの特徴・旬の時期まとめ|トルティーヤにも使われる加工用とうもろこしフリントコーン フラワーコーンの特徴・旬の時期まとめ|粉に挽いて使用されるとうもろこしフラワーコーン
黒もちとうもろこしの特徴・旬の時期まとめ|もちのように粘り気のある黒いとうもろこし黒もちとうもろこし ポッドコーンの特徴・旬の時期まとめ|観賞用として栽培されたとうもろこしポッドコーン
イエローポップコーンの特徴・旬の時期まとめ|人気のお菓子ポップコーンになるとうもろこしイエローポップコーン 白もちとうもろこしの特徴・旬の時期まとめ|もちのような粘り気のある白いとうもろこし白もちとうもろこし

スポンサードリンク

とうもろこしの栄養成分表と期待できる効果

栄養成分表

野菜として利用されるのは、胚乳に糖分の多い、スイートコーンと呼ばれる甘味種。とうもろこしのたんぱく質は、必須アミノ酸のリジンが少ないのが特徴。このため、リジンを多く含む肉や卵、乳製品、大豆製品などと組み合わせると、たんぱく質の栄養価値を高めることができる。

エネルギー 92kcal
水分 77.1g
たんぱく質 3.6g
脂質 1.7g
炭水化物 16.8g
カリウム 290mg
カルシウム 3mg
マグネシウム 37mg
リン 100mg
0.8mg
亜鉛 1.0mg
ビタミンB1 0.15mg
ビタミンB2 0.10mg
ビタミンC 8mg
食物繊維総量 3.0g

食品成分表(可食部 100gあたり)

期待できる効果・効能

疲労回復に効くアスパラギン酸をはじめ、脳を活性化するグルタミン酸、免疫機能を高めるといわれるアラニンなど、注目の栄養成分を多く含む。

  • 疲労回復
  • 便秘の予防・改善
  • コレステロールの上昇抑制
  • 高血圧の予防・改善

スポンサードリンク

とうもろこしの保存方法|冷蔵・冷凍・常温での保存期間の目安

そのままだと鮮度が落ちるのが早いので、買ってきたらすぐに加熱調理するとより長い期間美味しく食べることができます。
保存期間の目安をまとめておきました。

  • 冷蔵の保存期間:2~3日
  • 冷凍の保存期間:3か月
  • 常温の保存期間:向いていない

 

スポンサードリンク

おすすめの食べ方

では、フラワーコーンはどんな料理にアレンジできるのでしょうか?フラワーコーンの粉を使ったおすすめのレシピを3種類ご紹介します。

トルティーヤ

フラワーコーンを使った加工食品の代表、トルティーヤです!メキシコでは有名な伝統料理で、生地の中にフリントコーンの粉が練りこまれています

香ばしく焼き上げた手のひらサイズの生地に、好きな具材を詰めるのがメキシコ流です。現地のトルティーヤは辛いソースが使われており、ヒリヒリ辛いのが特徴的です。

日本ではあまり食べる機会がありませんが、家で粉から生地を作るのはとても楽しいですよ。現地の具材には、牛肉や豚肉はもちろん、魚を具材にしたものや牛の脳みそまで入れたものがあります。

ホットケーキ

続いてフラワーコーンを練り込んだホットケーキです。アメリカなど、フワラーコーンが流通している国では珍しいアレンジ法ではありません。

小麦粉やホットケーキミックスを使う時とは少し異なった食感に仕上がりますが、フラワーコーンを使って同じようにホットケーキを焼くことができます。また、より多く生地を水で伸ばせばクレープに変身させることもできますよ。

ポレンタ

最後に、イタリア料理のポレンタです。どこにフラワーコーンが使われているかというと、お肉の横に添えてある黄色いマッシュポテトのようなものです。

粉上にしたフワラーコーンをお粥のように伸ばしたイタリアの伝統料理です。現在もイタリアでは一般的に食べられています。味付けしてそのまま食べたり、チーズと混ぜたりしていただきます。

フラワーコーンを使ってちょっと変わったものが作ってみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

粉に加工して食べられているとうもろこし「フワラーコーン」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

フワラーコーンそのものを手に入れることはなかなか難しいですが、粉状に製粉されたものは販売されています。料理へのアレンジ法は今回ご紹介したもの以外にもたくさんありますので、ぜひ作ってみてくださいね。

小麦粉とはまた違う味わいがクセになるかもしれません。特にトルティーヤを作る場合は絶対的におすすめですよ!

スポンサードリンク

とうもろこしの人気記事をチェック

とうもろこしで人気のある記事を4つ紹介します。
是非チェックしてくださいね(^^♪
とうもろこし全4種類38品種まとめ|おススメはゴールデン?シルバー?バイカラー? とうもろこしの栄養価と期待できる効果効能まとめ とうもろこしの保存方法まとめ|冷蔵・冷凍・常温での保存期間の目安はどのくらい? とうもろこしのおすすめレシピ10選|旬のコーンをおいしく料理しよう