2021年は大雪いつ?旬の食べ物・植物・生き物などまとめ

大雪とは



大雪は「おおゆき」とは読まず「たいせつ」と読み、24節季の21番目の節季になります。



この時期には気圧配置が冬型になり、空も暗く重い色に変わる頃です。

 

季節 季節の気配 72候の分類
仲冬 氷雨 初候:閉塞成冬
次候:熊蟄穴
末候:鱖魚群

 

山間は雪に覆われ、白く染まっている時季です。 日本海側では平野部でも雪が降り積もる時期ですね。 ですが太平洋側では冬晴れの、雲ひとつない空が広がる日も多くあります。



晴天の青空の中を、ハラハラと舞うように降る雪を「風花」と呼びます。 これは「かざはな」と読み、山間に積もった雪が風によって飛ばされる事で起きます。 「からっ風」で有名な、静岡県や群馬県で多く見られる現象です



ちなみに英語では、「heavy snow」と言うようです。

2021年の大雪はいつ



2021年は12月6日から大雪が始まります。 2021年の24節季における「冬至」が12月22日からとなっており、「冬至」までの期間が大雪になります。 ブリなどの冬の魚を対象とした漁が盛んになる頃でもあります。 冬の味覚が食卓に並び始める頃でもありますね。

 

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大雪の七十二候(しちじゅうにこう)の読み方と意味

 七十二候は、二十四節気を約5日ずつ3つに分けた期間のことで、寒露は次ぎのように分けられます。

初候:閉塞成冬


初候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」です。 天地の気が塞がり、本格的な冬の到来を感じる時季です。 特に日本海側ではどんよりと重い雲に覆われ、まさに「閉塞成冬」となります。

次候:熊蟄穴


次候は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」です。 熊が冬眠のために穴に籠もる時季ですね。 熊だけでなく多くの動物達が秋に栄養を蓄え、冬を越すために冬籠りをします。 冬の間は炬燵でミカンを食べて過ごす私達も、動物達と同じなのかもしれませんね。

 

末候:鱖魚群

 

末候は「鱖魚群(さけのうおむらがる)」です。 産卵のために鮭が群れで川を遡上する時季です。 鮭は縄文時代から漁獲されており、貝塚でも鮭の骨が発見されています。 日本では江戸時代に自然養殖が始まっており、人との関係が密接な魚となっています。

大雪の手紙やあいさつ文について

書き出し

 

ビジネス文書を漢語調で作成する時には、「大雪の候」という文言を入れることで季節感を表現できます。

「拝啓 大雪の候、貴社益々ご発展のことと存じ上げます。 平素は特別なお引き立てを頂きまして、誠にありがとうございます。」

結びの挨拶

 

この時期では年末が近いことへの言及や、新年に向けての言葉もいいですね。

「今年も大変お世話になりました。 来年もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。 敬具」



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大雪の俳句でよく詠まれる季語

 大雪の俳句によく使われる季語について

 

雪に関する季語として、雪の花、雪華(せっか)、大雪、細雪などがあります。 雪は春の花、秋の月と並び、詩歌の世界では代表的な美を象徴する言葉です。 ちなみに雪の文字が入っていますが、牡丹雪、晴雪などは冬の季語ではなく、春の季語となっています。

小雪の頃の有名な俳句

 

雪に関する季語を使った有名な俳句です。

「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」(正岡子規 子規句集)

「足あとは 雪の人也 かはかぶり」(松尾芭蕉 むつのゆかり)


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大雪の代表的な行事

雪吊り

 

樹木の幹のすぐ脇に柱を立て、柱の先端から枝へ放射状に縄を張ることを「りんご吊り」と言います。 りんご吊りは、雪吊りの代表的な方法となっています。 金沢の兼六園では、毎年11月に雪吊りが施され、雪が少なくなる3月に外されます。 雪の少ない関東でも、風物詩として雪吊りされることがあるようです。

 

大掃除

 

現代日本では年末に一年分の汚れを取り除き、新たな年を迎える準備をします。 神社や寺では「煤払い」と言い、年末の恒例行事になっています。 仏像の掃除は「御身拭い」とも呼ばれます。



世田谷ボロ市

 

12月15、16日と、1月15、16日に開催されます。 場所は世田谷代官屋敷の付近にある、通称「ボロ市通り」で行われます。 古着や骨董品、古本や生活雑貨などの幅広い品目が売られています。 歴史は戦国時代にまで逆上り、北条氏の領地だった世田谷城下で始まった楽市が、起源となっています。

 

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小雪の旬の食材



肌寒い日が増えて気温の低下が感じられます。風邪をひきやすい季節なので、ビタミンやミネラルを含む旬の食材を摂って養生をしましょう。



大根

 

日本で最も多く栽培されている野菜の一つです。 根だけでなく葉もおいしく、食材として使われます。 春の七草の一つに数えられる、「スズシロ」は大根のことですね。 寒い日にふろふき大根にして食べると、ほっこりと体が温まります。

 鮭

 

程よく脂が乗ったオレンジ色の肉は、生食でも加熱してもおいしいですね。 鮭類の魚には寄生虫がいることが多いため、刺し身で食べる場合は必ず生食用を購入しましょう。 「新巻鮭」とは鮭を塩漬けにした物で、現代ではお歳暮やお年賀で贈られる定番となっています。 塩漬けにすることで余分な水分が抜け、旨味が増す効果があります。

ハマチ

 

大きさによって呼び名が変わる出世魚です。 「ハマチ」と呼ばれるのは体長が35から60cm程の若い個体です。 関西ではハマチと呼ばれますが、関東では同じサイズの個体は「イナダ」と呼ばれます。 大きさと地方により、他にも様々な呼び方がされますね。

小雪の植物と生き物 



ろうばい


中国から伝わってきた樹木です。 品種によっても開花時期は違いますが、早生種で12月、晩生種では2月頃に花を咲かせます。 やや下向きに咲く黄色い花は、香りを強く放ちます。 かなり丈夫な花木で、日陰にもよく生育します。

むらさきしじみ

 

成虫のまま越冬し、冬の間も姿を見せる蝶です。 青紫色の羽が特徴的で、その羽根は大きく褐色で縁取られています。 花を訪れることは稀で、平地の林などで見られることが多くなっています。

みやこどり

 

体長は45cm程で、黒と白のコントラストが特徴的な鳥です。 頭から背中にかけて黒く、腹部と翼の一部が白くなっています。 北欧や中央アジアなどで繁殖し、中国南部や日本の海岸で越冬する渡り鳥です。 近年では東京湾でも観察されることがあります。

 

まとめ



大雪は来たる年末に向けての準備をする時季ですね。 



大掃除をして1年の汚れを取り除き、良い新年を迎えましょう。



寒い日にはふろふき大根などで、体を中から温めるのもいいですね。

 

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