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啓蟄は今年のいつ?旬の食材・植物・生き物などまとめ

   

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啓蟄の頃になると、ようやく春らしい気配がそこかしこで感じられるようになりますよね。

春のあたたかい陽気に誘われ、活発に動く生き物の姿も頻繁にみかけるようになります。

ところで、「啓蟄」を正しく読むことはできますか?

今回は、知っているようで意外と知らない啓蟄についての情報を詳しくまとめてご紹介します。

 

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啓蟄とは?

 意味

「啓」は開く、「蟄」には冬眠している虫という意味があります。
もともと古代中国において、虫とは全ての動物を表していました。

つまり啓蟄には、冬ごもりしていた動物が目覚める頃という意味があります。

 

 啓蟄の候

「啓蟄の候」は手紙でよく使われる時候の挨拶です。
二十四節気の啓蟄に入ってから、春分の前日まで使用できます。

 

一般的な書き出しや結びの挨拶は以下の通りです。

書き出し
  • 拝啓 啓蟄の候、〇〇様におかれましてはますますご壮健のことと存じます。
  • 拝啓 啓蟄の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 謹啓 啓蟄の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

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結びの挨拶
  • 〇〇様のいっそうのご健康とご多幸をお祈りいたしております。敬白
  • 末筆ながら、皆様の一層のご活躍を祈念いたしております。敬具
  • 春の訪れと共に、貴社ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。謹言
 

 俳句でよく使われる季語

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俳句には季節を示す季語を入れるというルールがあります。「啓蟄」は、春を表す季語の一つです。

そのため「啓蟄」を季語として活用した俳句がたくさん存在します。俳人として有名な高浜虚子も啓蟄を読み込んだ俳句を多数残してた一人です。

有名なところでは「犬耳を 立て土を嗅ぐ 啓蟄に」という句があります。

 

今年の啓蟄はいつ?

旧暦なのでくわしくは。。

啓蟄は、太陽の通り道である黄経が345度になった時をさします。

期間としての啓蟄の場合は、次の春分までの15日間です。

だいたい毎年3月6日〜20日ごろが多いですが、今年の啓蟄を詳しく知りたい場合は、下記のカレンダーをご参照ください。

 

二十四節気の年間カレンダーはこちら

 

啓蟄の七十二侯

  初候:「蟄虫啓戸」

初候は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」です。冬眠していた生き物が出てくる頃を言い表しています。

 

  次候:「桃始笑」

次候は、「桃始笑(ももはじめてさく)」。その名の通り、桃の花が咲き始める時季です。昔は、花が咲くことを「笑う」と表現しました。桃の丸いつぼみが花開く様は、まるで微笑んでいるようですよね。

 

  末候:「菜虫化蝶」

末候は「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。青虫がさなぎから蝶に生まれ変わる時季をさします。

 

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旬の食材

①わらび

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春の山菜として有名なわらびは啓蟄の頃の旬の食材です。おひたしや和え物によく使われています。

 

②ぜんまい

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春の山菜としてはぜんまいも有名ですよね。ぜんまいは3月ごろから6月ごろまで収穫されます。

 

③新たまねぎ

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春先に出回る野菜として新たまねぎがあげられます。生食に向いている点が特徴的です。みずみずしく甘みがある上に血液をサラサラにしてくれます。

 

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旬の植物

植物①すみれ

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昔から愛されてきたすみれは、実は100種類以上あると言われています。全国的に見られる代表的なすみれは「たちつぼすみれ」です。

 

植物②桃

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次候にも漢字が使われている通り、桃は啓蟄の頃の旬の植物です。古く弥生時代の頃から日本にあったことがわかっています。

 

植物③芝桜

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芝桜は、芝のように地面を覆い、桜に似た花をつけることからこの名前がつけられました。近年では公園などの景観づくりにも役立っています。

 

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旬の生き物 (カエル、虫)

生き物①カエル

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冬眠していたカエルが姿を表します。ニホンアマガエルは、全国の水田などでよく見かけるメジャーな生き物です。

 

生き物②蝶

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蝶が飛び始めると春がきたと感じますよね。啓蟄は、蝶がさなぎから浮かして飛び回り始める時季です。

 

まとめ

冬ごもりをしていた虫が目覚め、活発に動き始める啓蟄。身近な自然から春の訪れを実感することができます。久しぶりに旧友に手紙を出してみるなど、新しい行動をすることも良いかもしれませんね!

 

 - 日本の暦