お役立ち!季節の耳より情報局

暮らしに役立つ様々な情報を厳選してお届けします!

清明は今年のいつ?旬の食材・植物・生き物などまとめ

   

01
様々な草木の花が咲き始める清明

桜前線もようやく東北地方まで到達し、日本各地で桜が咲き誇る華やかさが際立つ時季です。清明にはお釈迦様の誕生日である4月8日も含まれています。

今回は、清明について詳しくご紹介しましょう。

スポンサードリンク

 

清明とは?

意味

清明とは、「清浄明潔」を略した言葉です。その名の通り、万物が清々しく生き生きとした様子を表しています。

春の柔らかな陽光を受けて、桜の花などが明るく輝くこの時季は、1年のうちでも特に華やかです。

 

沖縄ではシ―ミーが行われる

「シーミー(清明祭)」とは沖縄県で行われている風習です。古来中国では、この時季に大切な先祖の墓参りを行なっていました。

この流れを受けて、シーミーでは親族がお墓の掃除し、墓前に弁当を広げて先祖との食事を楽しみます。暗い雰囲気はなく、ピクニックのようにみんなで楽しむ習わしです。

 

清明の候

「清明の候」は、清明の期間に使う時候の挨拶です。手紙などで見かけたことがある方もいるでしょう。

簡単な書き出しとしては「拝啓 清明の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」などがあります。「拝啓」を頭語として用いた場合は、結語に「敬具」を使いましょう。

 

スポンサードリンク


俳句と季語

02
「清明」は春の季語です。

俳優であり俳人としても活動した松瀬青々「清明や翠微に岐る駅路」という句を残しています。他にも清明を活用した句は多く、緑萌え出ずる美しい季節を表しています。

 

今年の清明はいつ?

清明は、太陽黄経が15度の時をさします。

期間としては毎年4月5日〜4月19日ごろです。

年によって日付に違いが生じている場合もありますので、今年の詳しい日付を知りたい方は下記のカレンダーをご参照ください。ちなみに4月8日はお釈迦様の誕生日とされ、灌仏会(花祭り)が行われることで有名です。

 

二十四節気の年間カレンダーはこちら

 

スポンサードリンク


清明の七十二侯

初候 玄鳥至

初候は「玄鳥至(つばめきたる)」です。ツバメがはるばる海を渡って南からやってくる頃をあわらします。ツバメが姿を見せると農作業が開始されるのです。

 

次候 鴻雁北

次候は「鴻雁北(がんきたへかえる)」です。ツバメが来ることとは反対に、雁はシベリアへと旅立ちます。秋に再び飛来する時までしばしのお別れです。

 

末候 虹始見

末候は「虹始見(にじはじめてあらわる)」。空気が潤い虹が見え始める頃です。ちなみに月明かりに浮かぶ淡い虹は月虹と呼ばれています。

 

旬の食材

ホタルイカ

03
身が青白く光ることからその名がついたホタルイカ。沖漬けや浜茹でが定番です。ホタルイカの名所といえば富山でしょう。ホタルイカの身投げは富山の春の風物詩として知られています。

 

初ガツオ

04
江戸っ子の好物としても有名な初ガツオ。特にタタキは絶品です。初ガツオを食べると長生きすると言われており、昔から珍重されてきました。

 

たらのめ

05
春の山菜といえばたらのめがあげられますよね。葉酸を多く含んでおり、血行をよくする効果が期待できます。天ぷらにすると美味しいです。

スポンサードリンク


旬の植物

木蓮

06
中国原産の木蓮。日本にも昔から伝わっており、古くは平安時代の書物にもその名が登場します。独特の高貴な花は人気が高いです。

 

水芭蕉

07
春の高山植物の代表格と言えば水芭蕉が有名です。実は白い部分は花ではなく花は中心にある黄色い部分をさします。

 

カーネション

08
母の日に贈る花としてその名が知られているカーネーション。江戸時代の頃には、日本に渡来していたと言われています。

スポンサードリンク


旬の生き物

ツバメ

09
清明の頃の鳥といえばツバメが有名です。古くから害虫を食べてくれる益鳥として重宝されてきました。商売繁盛の印として、巣を残している家も多いです。

 

ミツバチ

10
清明の時季はミツバチを頻繁に見かけるようになります。花の受粉にも役立つ生き物です。砂糖以上の甘さを持つはちみつを好む人も多いでしょう。

 

まとめ

日本各地で桜が咲き誇る華やかな清明は、昔から人の心を浮き立たせてきました。色々な草花や生き物を観察して、春をじっくり味わってみることも面白いですよ。

雨上がりに美しい虹が見られる可能性も高いです。

 

 

 - 日本の暦