マンゴスチンが腐るとどうなる？茶色く変色・酸っぱい｜正しい保存方法と賞味期限は？

南国フルーツの一つである「マンゴスチン」というフルーツをご存知ですか？名前は聞いたことがあるけれど、どんなものなのかよくわからない果物のイメージがあるかもしれません。

日本ではそこまでメジャーではない果物なだけに、その保存方法や傷んだモノの見分け方についてよくわからない方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、

についてご紹介いたします。

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マンゴスチンってどんな果物？

マンゴスチンは、マレー半島を原産とする果物です。皮は赤紫色で熱く、果実は真っ白いのが特徴で、「果物の女王」とも言われています。

香りが良く甘みがあり、現在ではフィリピンやタイ、ハワイ、カリブ海諸島や中南米などの熱帯地方で栽培されています。

どんな味？まずい？美味しい？

マンゴスチンは南国フルーツだけあって、 しっかりとした甘みを持つのが特徴 です。その糖度は16〜20%で、さっぱり系の甘さをしています。

味はライチに似ていると表現されることが多く、 食感はとろけるような柔らかさ です。「まずい」と感じる人もいるかもしれませんが、比較的クセがなく食べやすい果物です。

また、匂いは、南国フルーツのような香りですが強すぎずふんわりと香る程度です。濃厚な匂いではありません。

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このマンゴスチンって腐ってる？

マンゴスチンが腐ると、どんな状態になるのでしょうか？早速腐ったマンゴスチンの特徴を見てみましょう。

腐ったマンゴスチンの特徴は？

腐ってしまったマンゴスチンには、このような状態が現れます。

• 変色：皮や果肉が変色している
• 感触：水気が出てびちゃびちゃしている
• 臭い：変な臭いがする
• 見た目：カビが生えている
• 味：酸っぱい味がする

マンゴスチンは傷み始めると 皮や果肉が変色する ことがあります。皮は硬いですが、果肉はぷよぷよとしています。皮よりも柔らかい果肉の方が腐りやすいので、剥いた状態のマンゴスチンには注意しましょう。

また、 水気が出てびちゃびちゃ になったり、 変な臭いを発していたらアウト です。

外側は一見大丈夫でも、剥いてみたら果肉が腐っていた！なんてこともありますので注意しましょう。残念ですが腐ったマンゴスチンは食べられませんので、廃棄するようにしましょう。

腐っている？セーフ？まだ食べられるマンゴスチンの見分け方２つ

マンゴスチンが腐っているのか、まだ大丈夫なのか、腐りかけのマンゴスチンを見分けるポイントを見てみましょう。保存していたマンゴスチンがこんな風に変化することがあるので、見極め方をご紹介します。

❶乾燥したことが原因：マンゴスチンは乾燥するとしわしわになり皮が萎むことがありますが、食べても問題ない場合が多いですよ◎

❷ポリフェノールが原因：マンゴスチンの果肉が茶色く変色するのは「ポリフェノール」という成分が空気に触れ、酸素と結合したことによります。食べかけのバナナやカットしたりんごの断面が茶色く変色するのと同じ原理です。

ポリフェノールは食べても問題のない色素成分なので、変色箇所は切り落として残りの部分は食べることができます◎

マンゴスチンが腐る原因２つ

では、マンゴスチンはどんな状態だと腐りやすいのでしょうか？できるだけ長持ちさせるためにも、マンゴスチンが腐りやすくなる原因を２つ見てみましょう。

マンゴスチン以外の食材でも言えることですが、暖かい場所で保存すると傷みがすすんでしまいます。食べ頃を逃さないようにしましょう。

また、マンゴスチンに傷が付いているとそこから変色したり雑菌が入って腐りやすくなってしまいます。続いては、マンゴスチンの栄養についてです！

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マンゴスチンの栄養って何がある？

マンゴスチンに含まれている栄養成分

マンゴスチンは、ビタミンCやビタミンE・ビタミンB5と呼ばれるパントテン酸、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。

皮の赤紫色にはキサントンという強い抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれており、果皮を含む加工品などで摂取することができます。

マンゴスチンを食べて期待できる効果

マンゴスチンに含まれるビタミン類やミネラル類によって、美容や健康効果が期待できます。

• 美肌効果
• がん予防
• 風邪予防・免疫力アップ
• むくみ改善
• 血液サラサラ効果

妊娠中でも食べられる？

マンゴスチンは、妊娠中でも食べられる果物です。妊婦さんが食べても悪い影響などはありません◎ マンゴスチンに含まれる“カリウム”は、妊娠中の体に嬉しい栄養素となっています。また、“ビタミンC”も含まれていて、妊娠中の体をサポートします。

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マンゴスチンを長持ちさせる保存方法｜常温・冷蔵・冷凍の保存期間の目安

マンゴスチンってどんな風に保存すれば良いの？保存期間は？とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。

【保存方法別】保存期間の目安

• 常温： 向いていません
• 冷蔵： 約１週間
• 冷凍： 約１ヶ月

常温保存

マンゴスチンは常温保存すると、皮の色が悪くなったり味が落ちることがあります。そのため常温保存はオススメできません。

冷蔵保存

マンゴスチンは冷蔵保存で約１週間日持ちすることができます。

冷凍保存

より長くマンゴスチンを保存したい場合は、冷凍保存で約１ヶ月日持ちします。

腐る前に食べよう！マンゴスチンを大量消費できる食べ方レシピ

マンゴスチンを大量消費したい！そんな時はコチラを参考にしてみてくださいね。余ってしまったマンゴスチンを使う時や大量消費したい時にオススメなのはコチラです。

スムージー

マンゴスチン単体だとそのまま食べるのが一般的ですが、スムージーとして色々なフルーツと合わせて食べるのもオススメです。バナナで甘みを加え、ベリーなどで綺麗な色を付けましょう♩

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その他の食材・食品の腐っている状態と保存方法をチェック

代表的な食品・食材488種類を見る

代表的な食品・食材488種類を21分類に分けて、腐っている状態と保存方法についてまとめました。是非こちらのページをご覧くださいね(^^♪

他の果物の腐っている状態・保存方法をチェック

あんず	もも	レモン
かき	ゆず	アボカド
いちご	バナナ	リンゴ
オレンジ	さくらんぼ	パイナップル
いちじく	ザクロ	ブルーベリー
みかん	オリーブ	カリン
グレープフルーツ	デーツ	ドラゴンフルーツ
パッションフルーツ	あけび	クランベリー
ぶどう	メロン	うめ
きんかん	マンゴー	すもも
だいだい	不知火(デコポン)	ドリアン
パパイヤ	フェイジョア	マンゴスチン
ライチ	かぼす	グアバ
すいか	すだち	ハスカップ
びわ	ブラックベリー	やまもも
ライム	ラズベリー	文旦
アセロラ	ポポー	じゃばら
キウイフルーツ	スターフルーツ	タマリンド
ランブータン	梨	ジャックフルーツ
アテモヤ	マルメロ	リム
夏みかん	ミラクルフルーツ	ノニ
パンノキ	カニステル	チェリモヤ
清見オレンジ	シークヮーサー	セミノール
伊予柑	ペピーノ	グーズベリー
ゆこう	キワノ	サポジラ
ホワイトサポテ	こくわ	タマリロ
スウィーティー	ババコ	洋なし
サラカヤシ	カクタスペア	コーネリアンチェリー
カラント	なつめ

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まとめ

マンゴスチンを見極める上で大切なポイントはコチラです。腐っているのかセーフなのか、臭いや見た目・感触などをよくチェックしてみてくださいね。

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