イシダイが腐るとどうなる？緑色に変色・ぬるぬる｜賞味期限と正しい保存方法・見分け方 |

日本でよく食べられている魚には様々なものがありますが、その中に「イシダイ」があります。鯛はなかなか頻繁に食べる魚ではありませんが、スーパーでも売られているので入手しやすい魚でもあります。

鮮度が大切なイシダイですが、傷んだものの見分け方や保存方法についてご存知でしょうか？今回は、

腐っているイシダイの特徴や状態
腐っている or セーフなイシダイの見分け方
イシダイが腐る原因
イシダイの正しい保存方法と期間目安

についてご紹介いたします。

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1 イシダイってどんな食材？
2 このイシダイって腐ってる？
- 2.1 イシダイが腐るとどうなる？
- 2.2 イシダイが腐る原因３つ
3 イシダイの栄養って何がある？
- 3.1 イシダイに含まれている栄養成分
- 3.2 イシダイを食べて期待できる効果
4 イシダイを長持ちさせる保存方法｜常温・冷蔵・冷凍の保存期間の目安
5 腐る前に食べよう！イシダイを大量消費できる食べ方レシピ
- 5.1 海鮮丼
6 その他の食材・食品の腐っている状態と保存方法をチェック
7 まとめ

イシダイってどんな食材？

英名	Barred knifejaw
別名・和名	石鯛
エネルギー(100gあたり)	156kcal
糖質量(100gあたり)	微量

イシダイ(石鯛)は、黒とグレーの大きい縞模様が特徴的な魚です。この模様は若い個体に見られるもので、成長して大きくなると口の周りが黒っぽく変化します。それゆえ「クチクロ」と呼ばれています。

全長30〜50cmほどが一般的なサイズですが、大きく成長すると70cmにもなることがあります。日本では暖流に面した南日本〜西日本のエリアで収穫されており、秋から冬にかけた時期が旬となっています。

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このイシダイって腐ってる？

イシダイが腐ると、どんな状態になるのでしょうか？早速腐ったイシダイの特徴を見てみましょう。

イシダイが腐るとどうなる？

腐ってしまったイシダイには、このような状態が現れます。

感触❶：ぬるぬるしてヌメリがある
感触❷：ねっとりしている
臭い：強烈に生臭いにおいがする
見た目❶：緑色に変色している
見た目❷：身が溶けている

イシダイが腐るとこのような状態になります。スーパーに販売されている状態で、傷んできたイシダイを見分けるには「色」がポイントになります。黒っぽく変色しているイシダイは、傷んでいる証拠ですので選ばないようにしましょう。

購入後の見分け方ですが、ぬるぬる・ねっとりしたカツオには注意が必要です！ヌメリはイシダイの臭いの原因にもなりますので、臭いでもよく見極めましょう。

どろどろして身が溶けているイシダイは、だいぶ腐敗が進んでいます。味も変わっている可能性があり、食中毒の原因となりますので廃棄しましょう。

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イシダイが腐る原因３つ

では、イシダイはどんな状態だと腐りやすいのでしょうか？できるだけ長持ちさせるためにも、イシダイが腐りやすくなる原因を３つ見てみましょう。

❶ 賞味期限を過ぎている

❷ 常温で放置してしまった

❸ 見切り品を購入した

イシダイは魚介類なので腐るのが早い食材です。表記されている消費期限・賞味期限を過ぎてしまったり、うっかり常温で放置してしまうと腐ってしまいます。この場合、黒っぽく変色していることが多いです。傷んでいる証拠ですので、できるだけ選ばないようにしましょう。続いては、イシダイの栄養についてです！

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イシダイの栄養って何がある？

イシダイに含まれている栄養成分

石鯛をはじめとする魚は、DHAやEPAなど脳に働きかける成分が含まれています。サプリでも使われている体に良いもので、脳の老化を防止することができます。また、脂質が少なくたんぱく質が豊富なので、ヘルシーな食材です。

DHA(ドコサへキサエン酸)：DHA（ドコサヘキサエン酸）は、脳や血管、加えて代謝にも関わる多くの健康効果を持つ栄養素です。脳の栄養素としての働きは特に有名で、脳の発達や神経の機能維持に使われています。眼精疲労の解消や情報伝達にも使用され、疲労を軽減します。血液の脂質を減少させ、脂肪燃焼も助ける栄養素です。
IPA/EPA(イコサペンタエン酸)：IPA(イコサペンタエン酸)はEPAにとも呼ばれ、人間の血管性の病気を予防する働きが特に強く、ドロドロになっている血液をサラサラにする力が強い脂質です。そのため、心筋梗塞や脳梗塞と言った病気や高血圧の改善効果があります。最近の研究ではアレルギー症状の改善も報告されている栄養素です。
グルタミン酸：グルタミン酸は体内で脳内物質のGABAの生成に関わっており、緊張をほぐす効果があります。体内では有害なアンモニアの分解する力を持ち、血圧を下げる効果があると言われています。肌を構成するケラチンの材料でも知られており美肌効果も持っています。
ビタミンB1：ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
ビタミンB2：ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。

イシダイを食べて期待できる効果

石鯛には、旨味成分であるアミノ酸が沢山含まれていますが、アミノ酸は美味しいだけではなく嬉しい健康効果をもたらしてくれる栄養成分です。

脳の働きを活性化させる
眼睛費用の解消
血液サラサラ効果
ダイエット効果・筋肉を作る
美肌効果

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イシダイを長持ちさせる保存方法｜常温・冷蔵・冷凍の保存期間の目安

イシダイってどんな風に保存すれば良いの？保存期間は？とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。

【冷蔵】保存期間･日持ちの目安は？

イシダイの保存期間は、冷蔵庫のパーシャル室を利用して２〜３日が目安です。

冷蔵庫のパーシャル室とは

冷蔵庫のパーシャル室とは、日本工業規格（JIS）で「約-3度」と規定されている「半凍結・微凍結状態」で冷却し保存できる機能のことです。

では、早速保存方法を詳しく見てみましょう！

冷蔵の保存方法

こちらの２ステップの手順を踏んで、美味しく安全に保存しましょう。

汚染物質や生臭さを取り除くために、冷水をかける
汚れと水気をよく拭き取ってからパーシャル室へ

「家の冷蔵庫にパーシャル室がない！」という場合でも大丈夫！冷凍庫でもイシダイを美味しく保存する方法もご紹介します。

冷凍の保存方法

冷凍保存する場合の保存期間は、２～３週間になります。

空気が入らないようにラップに包みます。さらに冷凍用保存袋に入れてから冷凍しましょう。使うときには自然解凍します。

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腐る前に食べよう！イシダイを大量消費できる食べ方レシピ

イシダイを大量消費したい！そんな時はコチラを参考にしてみてくださいね。余ってしまったイシダイを使う時や大量消費したい時にオススメなのはやっぱりコチラです。

海鮮丼

海鮮丼はいつ食べても美味しいものですよね。新鮮なイシダイを使ってイシダイ丼を作ってみましょう。

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その他の食材・食品の腐っている状態と保存方法をチェック

代表的な食品・食材488種類を見る

代表的な食品・食材488種類を21分類に分けて、腐っている状態と保存方法についてまとめました。是非こちらのページをご覧くださいね(^^♪

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