ワインのおつまみやサラダのトッピングなど、色々な用途で使える「オリーブ」は、抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果もある美容に良い食材です。小分けのパックで売られているので使いやすいオリーブですが、一度に使い切れない時、どのように保存していますか?できるだけ美味しい状態で保存したいものですよね。今回は、
- 腐っているオリーブの特徴や状態
- 腐っている or セーフなオリーブの見分け方
- オリーブが腐る原因
- オリーブの正しい保存方法と期間目安
についてご紹介いたします。
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目次
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オリーブってどんな食材?
オリーブは果実に油分を多く含んでおり、食用油の一つであるオリーブオイルの原料になります。それ以外にも、加熱すると苦味が弱まることからピクルスやピザの材料にもなります。国内では小豆島での栽培が有名ですが、少しずつ全国各地にも広がりを見せ始めています。
塩漬けはそのまま食べられる?
オリーブの塩漬けは、そのまま食べられますが塩っけが効いているので幅広い料理に使えます。ですが、塩漬けをしているので塩抜きが必要と感じますよね。
そのまま食べたい場合は塩抜きをしましょう。ですが、料理に使う時は塩抜きをせずにそのまま切って使えますよ。
詳しくはこの記事をチェック!
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このオリーブって腐ってる?
オリーブが腐ると、どんな状態になるのでしょうか?早速腐ったオリーブの特徴を見てみましょう。
オリーブが腐るとどうなる?
腐ってしまったオリーブには、このような状態が現れます。
- 見た目:カビが生えている
- 感触❶:ふにゃふにゃ柔らかくなっている
- 感触❷:ぬるぬるとヌメリがある
- 臭い:酸っぱい臭い・腐った臭いがする
オリーブには黒や緑・紫色など、いくつか色の種類がありますが、傷み始めるとどれも ふにゃふにゃと柔らかく なります。元々しっかり食感のある実なので、食べる前に爪楊枝を刺したりして確認しましょう。
他に変わってくるのが「臭い」です。 酸っぱい臭いや腐ったような臭い がしていたら、傷んでいる可能性が高いす。
酷い場合には 黒いカビや白いカビ が生えることもあります。残念ですが腐ったオリーブは食べられませんので、廃棄するようにしましょう。
腐っている?セーフ?まだ食べられるオリーブの見分け方
オリーブが腐っているのか、まだ大丈夫なのか、腐りかけのオリーブを見分けるポイントを見てみましょう。保存していたオリーブがこんな風に変化することがあるので、見極め方をご紹介します。
❶ 乾燥してしわしわになっている
❷ 全体的に萎んでいる
どちらも乾燥によるものですが、オリーブは空気に触れることで乾いていきます。オリーブのパックや瓶詰めには、液体が入っていることが多いですよね。
保存中に乾燥することでしわしわになったり、全体的に小さくしぼむことがありますが、他に問題がなければ食べることができます◎
オリーブが腐る原因3つ
では、オリーブはどんな状態だと腐りやすいのでしょうか?できるだけ長持ちさせるためにも、オリーブが腐りやすくなる原因を3つ見てみましょう。
❶ 開封後かなりの日数が経っている
❷ 開封後常温で保存している
❸ 開封後パックの中に手を入れてしまった
オリーブは日持ちしやすい食材ですが、開封してから日数が経っていたり、常温保存すると傷みやすいです。また、使いかけのオリーブを手で取っていると、手の常在菌がオリーブに付着して腐る原因となってしまいます。手は洗っていても菌が移り繁殖してしまいますので、手ではなく箸などで触るようにしましょう。続いては、オリーブの栄養についてです!
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オリーブの栄養って何がある?
オリーブに含まれている栄養成分
オリーブにはアンチエイジング効果のあるビタミンEとβカロテンを豊富に含みます。油脂成分は免疫力アップに働くオレイン酸です。
- ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
- β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタミンです。
オリーブを食べて期待できる効果
抗酸化作用の高いビタミンEにより、美肌効果を得られます。また健康や美容にうれしいオレイン酸が総合的に働きます。
- がん予防
- コレステロールの上昇抑制
- 美肌効果
オリーブのおつまみは太る?
オリーブの実は色によってカロリーが異なると言われています。
- ブラックオリーブ118kcal
- グリーンオリーブ145kcal
それほどオリーブの実はカロリーが高くありません。しかしこれから説明する栄養成分が、体に及ぼす影響がとても強いと言われており、人によっては下痢になったり栄養過多になってしまうことがあるそうです。なので食べ過ぎには注意!1日の目安量は5〜6個と言われています!
詳しくはこの記事をチェック!
オリーブを長持ちさせる保存方法|常温・冷蔵・冷凍の保存期間の目安
オリーブってどんな風に保存すれば良いの?保存期間は?とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。
【保存方法別】保存期間の目安
- 常温: 開封前:半年〜1年 / 開封後:冷蔵庫へ
- 冷蔵: 約1ヶ月
- 冷凍: 約3ヶ月
常温保存
開封前であればオリーブは常温保存も可能です。記載されている賞味期限にもよりますが、半年〜1年ほど日持ちするものもあります。
開封後のオリーブは傷みやすいので、基本的には冷蔵庫で保存します。
冷蔵保存
開封後のオリーブは冷蔵庫で保存することで、約1ヶ月日持ちします。瓶詰めの場合はそのまま瓶ごと、パックの場合はタッパーなどの容器に移し替えて保存しましょう。
冷凍保存
長期保存したい場合は冷凍保存も可能で、約3ヶ月日持ちします。冷凍保存の際のステップはこちらです。
- できるだけ汁気を切る
- 一度に食べる分をラップに包む
- 密閉袋に入れ平らにして冷凍庫へ
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腐る前に食べよう!オリーブを大量消費できる食べ方レシピ
オリーブを大量消費したい!そんな時はコチラを参考にしてみてくださいね。余ってしまったオリーブを使う時や大量消費したい時にオススメのレシピを集めてみました。
サラダ
オリーブをサラダの上にのせれば、お洒落なイタリアンサラダに仕上がります。黒や緑、お好きなな色のオリーブでサラダを華やかにしてみましょう。
スープ
いつものスープにオリーブをポトンと落としても◎ですね。ミネストローネなどのトマトスープは、オリーブとの相性が抜群です。
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代表的な食品・食材488種類を21分類に分けて、腐っている状態と保存方法についてまとめました。是非こちらのページをご覧くださいね(^^♪
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まとめ
オリーブを見極める上で大切なポイントはコチラです。腐っているのかセーフなのか、臭いや見た目・感触などをよくチェックしてみてくださいね。
食べても大丈夫な状態
- 触感❶:乾燥してしわしわになっている
- 触感❷:乾燥して全体的に小さく縮んでいる
腐っているので食べるとダメな状態
- 臭いで判断:酸っぱい臭い・腐った臭いがする
- 見た目で判断:黒カビ・白カビが生えている
- 感触で判断:ふにゃふにゃ柔らかくなっている
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