金俵まくわうりの特徴・旬の時期は?|本州でメインに作られるうりを紹介

みなさんのお住いの地域には「地域ブランド野菜」や「伝統野菜」に登録されているものはありますか?伝統野菜とは、各地域で古くから栽培されていた野菜の品種のことを指します。日本各地には様々な野菜が伝統野菜として登録されているのですが、今回着目したのは「金俵まくわうり」という瓜の仲間です。この瓜、歴史が長く愛知県をメインに栽培されているのですがご存知でしょうか?私の住んでいる地域はあまり野菜を生産していないので、地域ブランド野菜を持っているのはちょっと羨ましいと感じます。

それでは、愛知県の伝統野菜にも登録されている瓜「金俵まくわうり」の特徴や旬の時期、オススメのレシピについてご紹介したいと思います。

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金俵まくわうりってどんなうり?

読み方

「金俵まくわうり」と書いて「きんぴょうまくわうり」と読みます。まくわうりは「真桑瓜」と書き、瓜の栽培が盛んだった岐阜県真桑村(現在は本巣郡)に由来しています。

特徴

金俵まくわうりの歴史は長く、明治18年に中国から日本に入ってきました。実が入ってきたのではなく種子が入ってきたため、当時の人は栽培を始めました。

それから約20年経った明治40年頃には、金俵まくわうりの元の品種である「棗瓜(なつめうり)」が見つかったことにより、尾張名物として広く栽培されるようになりました。

皮は濃い黄色をしており、果肉は一般的な瓜と同じ白色をしています。どっしりとしたサイズに成長し、だいたい350gまで大きくなりますが、大きなものは800gほどになることもあるようです。

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瓜というときゅうりのように淡白な味を想像しがちですが、金俵まくわうりは甘みがあり香りも豊かなのです。そのためフルーツとして食べられることもあるそうなのです。

その香りは強く、カットしなくても香るほどで、収穫時期の目安として「甘い香りがしてきたら」とまで言われています。瓜のイメージがガラリと変わる甘い瓜なのです。

金俵まくわうりは愛知県の「伝統野菜」にも選定されているブランド的な野菜でもあります。愛知県のとある高校では「愛知県の伝統野菜をよみがえらせよう!」と言う金俵まくわうりを支えるプロジェクトも行われています。

金俵まくわうりの旬の時期

金俵まくわうりの旬の時期は、7月中旬〜9月下旬の夏の時期となっています。

金俵まくわうりの主な生産地

金俵まくわうりは主に愛知県で生産されており、特に江南市や安城市での栽培が盛んです。また、家庭菜園としても育てる方が増えており、ホームセンターでは金俵まくわうりの種や苗が販売されています。

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他にもあるよ!2種類の瓜・15品種まとめ

瓜と言えばとうがん・はやとうり・まくわうりなどが有名ですが、他にも様々な品種が存在します。

  • 九州・沖縄産の瓜4品種
  • 本州でメインに作られる瓜11品種

本記事では上記の2種類で合計15品種でまとめました!また人気品種の瓜ランキングはこちらでチェックできます

九州・沖縄産の瓜4品種

とうがん はやとうり
しまうり あかうり

本州でメインに作られる瓜11品種

まくわうり しろうり ゆうがお
はぐらうり かもり かもうり
玉造黒門越瓜 かわずうり 鳴子うり
金俵まくわうり 銀泉まくわ  

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ウリの主な栄養と期待できる4つの効果

パリパリという触感がおいしい瓜はカリウムを比較的多く含んでいます。

ウリの栄養成分表

タンパク質 0.5g
脂質 0.1g
炭水化物 3.8g
飽和脂肪酸 0.01g
不飽和脂肪酸 0.06g
食物繊維 1.3g
ビタミンE 0.1mg
ビタミンK 0.1μg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.01mg
ナイアシン 0.4mg
ビタミンB6 0.03mg
葉酸 26μg
パントテン酸 0.21mg
ビタミンC 39mg
カリウム 200mg
カルシウム 19,g
マグネシウム 7mg

瓜を食べて期待できる4つの効果

瓜に含まれる栄養素をいくつかご紹介しましたが、その栄養成分による効果効能について見ていきたいと思います。先ほどご紹介したのは、どれも非常に体に良さそうな栄養成分でしたよね。具体的にどんなメリットがあるのが見てみましょう。

  • 高血圧
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 動脈硬化

 

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ウリの保存方法と目安|冷蔵・冷凍・常温はどのくらい?

みずみずしい野菜の「瓜」は夏の野菜ですが、みなさんは暑い夏、どのように瓜を保存していますか?瓜の代表である冬瓜は、そのままの状態であれば冬まで保存できることから冬瓜と名付けられました。そんなにも長い期間とっておけるのには驚きですよね。
瓜の保存方法や新鮮な瓜の見分け方、常温・冷蔵・冷凍の瓜の保存期間についてまとめております。

  • 常温での保存期間の目安 1〜2日
  • 冷蔵での保存期間の目安 約1週間
  • 冷凍での保存期間の目安 約1ヶ月

瓜は水分量が90%以上と豊富なため、遣いかけだと特に傷みやすい野菜です。上手く保存することである程度保存できますので、是非瓜を購入した際には試してみてください。

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金俵まくわうりのおすすめの食べ方

では、金俵まくわうりを使った料理にはどんなものがあるのでしょうか?家庭でも作ることのできるオススメの金俵まくわうり料理を3種類ご紹介します。

肉詰め


引用:農Pro

ピーマンで作るのが一般的な肉詰めは、瓜で作ると瑞々しい仕上がりでさっぱりテイストですよ。瓜をざっくりとカットし具材を詰めるため少しくり抜きます。
作り方は通常の肉詰めと同じですが、ピーマンよりも火の通りが早いので調理時間に注意してくださいね。火を通しすぎるとトロトロになってしまうので、程よいところで引き上げましょう。

お吸い物


引用:マカロニ

もともと煮物料理に向いている瓜は、お吸い物にするとトロトロと柔かい食感に変わり、とても食べやすくなります。特に夏場は食欲がなくなることもありますので、こうした汁物で栄養が補給できるのは嬉しいですよね。
冷めても美味しいので暑い夏にもってこいのお吸い物です。他に好きな野菜を加えればより一層栄養面が◎ですね。
 
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細切りサラダ

シャキシャキとした食感えを生かして生のままサラダにするのもおすすめです。こちらはマヨネーズベースのドレッシングで和えた瓜のサラダです。
同じようにきゅうりやハムなどのお好みの具材を細切りにしてよく和えます。スタードやからしを入れるとピリリとした味のアクセントになるので、辛味がお好きな方はお試しください。
 

まとめ

愛知県の伝統野菜「金俵まくわうり」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?平安時代から日本で栽培が始められ、現在では伝統野菜としてブランド化されているというのは歴史を感じますよね。瓜はあまり食卓に並ばない食材かもしれませんが、料理にアレンジしてみると大きなきゅうりのようで実は扱いやすい野菜でもあります。サラダやお吸い物などバリエーションは意外にも豊富なので、購入する機会があれば是非ご家庭で瓜料理を楽しんでみてください。

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