「大豆」は豆腐やきな粉など、あらゆる食品に加工されている最強の豆ですが、ご家庭で茹でた大豆や水煮の大豆を扱う時、どのようにしていますか?加工品と違って茹で大豆は傷みやすく、あまり日持ちしないものです。そこで今回は、
- 腐っている大豆の特徴や状態
- 腐っている or セーフな大豆の見分け方
- 大豆が腐る原因
- 大豆の正しい保存方法と期間目安
についてご紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
大豆ってどんな豆?
大豆の原産地は中国で、日本へは弥生時代に朝鮮半島を経由して伝来したと言われています。大豆が味噌や醤油などの調味料として扱われるようになったのには、仏教と関係があります。
現在では、調味良以外ににも納豆・きな粉・豆腐・もやし・おから・厚揚げ・枝豆など、あらゆるものに加工されており、たんぱく質を始めとする様々な栄養素が含まれているパワーフードでもあります。
スポンサードリンク
この大豆って腐ってる?
大豆が腐ると、どんな状態になるのでしょうか?早速腐った大豆の特徴を見てみましょう。
大豆が腐るとどうなる?
腐ってしまった大豆には、このような状態が現れます。乾燥大豆はほとんど腐ることがありませんので、こちあでは「茹でた大豆」や「水煮大豆」が腐った時の状態について解説しています◎
- 感触:表面がぬるぬるし滑り気がある
- 臭い:腐敗臭がする
- 見た目:白っぽい汁が出ている
大豆は加熱してもゴロゴロして硬さのある豆ですが、傷んでくると 表面がぬるぬるして滑り気 が出ていきます。 白っぽい色の汁が出てきたり、 酷い場合には腐った臭いを発します。
乾燥大豆にこのような状態が現れることはなく、水煮缶や家庭で茹でた大豆に見られる状態です。残念ですが腐った大豆は食べられませんので、廃棄するようにしましょう。
スポンサードリンク
腐っている?セーフ?まだ食べられる大豆の見分け方
★ 乾燥してパサパサしている
こんな大豆になっていたら要注意です。大豆は茹でた後、おいておくと再び乾燥していきます。渇いた状態の大豆は美味しくない上、時間が経てば傷んでしまう状態です。表面が乾いてきたかな?と思ったら早めに消費するか、冷凍保存しておきましょう。
スポンサードリンク
大豆が腐る原因2つ
では、大豆はどんな状態だと腐りやすいのでしょうか?できるだけ長持ちさせるためにも、大豆が腐りやすくなる原因を2つ見てみましょう。
❶ 常温で保存している
❷ 水に浸けた状態で保存している
茹でた大豆は、常温保存は禁物です。常温で置いておくと傷みやすく、時間が経つと変な臭いがして腐ってしまいます。また、水煮は水に浸かっているのが基本ですが、保存する場合は水から出しておきましょう。水が腐敗すると豆まで腐ってしまいます。続いては、大豆の栄養についてです!
スポンサードリンク
大豆の栄養って何がある?
大豆の可食部100g当たりの栄養成分
※準備中
大豆を食べて期待できる効果
※準備中
スポンサードリンク
大豆を長持ちさせる保存方法|常温・冷蔵・冷凍の保存期間の目安
大豆ってどんな風に保存すれば良いの?保存期間は?とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。ここでは【茹でた大豆】の保存方法と期間と解説しています。
【保存方法別】保存期間の目安
- 常温: 向いていません!
- 冷蔵: 2〜3日
- 冷凍: 約3ヶ月
常温保存
茹でた大豆は常温保存ではなく、冷蔵また冷凍保存しましょう。
冷蔵保存
茹でた大豆は、冷蔵保存で2〜3日日持ちします。タッパーなどの容器に入れて、なるべく早めに消費しましょう。
冷凍保存
大豆は茹でてから冷凍することで約3ヶ月日持ちします。使う時は自然解凍し、そのまま料理に入れてOKです。
スポンサードリンク
腐る前に食べよう!大豆を大量消費できる食べ方レシピ
大豆を大量消費したい!そんな時はコチラを参考にしてみてくださいね。余ってしまった大豆を使う時や大量消費したい時にオススメのレシピを集めてみました。
自家製豆乳
豆乳は大豆からできているわけですが、茹でた大豆があれば家庭でも豆乳を作ることができます◎最近は自宅でヨーグルトや甘酒を作るためのマシーンが出回っており、家で1から作る方も増えてきています。豆乳は健康にとても良い飲み物なので、牛乳にアレルギーのある方にもオススメです。
ひじきの煮物
ひじきの煮物には、大豆や厚揚げを入れるのが定番ですね。海藻であるひじきも栄養価が高く、大豆を入れることでより栄養のある煮物になります◎
スポンサードリンク
まとめ
大豆を見極める上で大切なポイントはコチラです。腐っているのかセーフなのか、臭いや見た目・感触などをよくチェックしてみてくださいね。
食べても大丈夫な状態
- 触感:多少の乾燥であればOK
腐っているので食べるとダメな状態
- 臭いで判断:変な臭いがする
- 見た目で判断:白っぽい汁が出ている
- 感触で判断:表面がぬめっている
スポンサードリンク