ココナッツオイルって腐るの？期限切れ・酸化・劣化｜開封後の保存方法と賞味期限は？

美容に良いと話題になった「ココナッツオイル」は、ココナッツの香りが美味しい女性に人気のオイルです。料理に使うのはもちろんのこと、おかし作りに活用したり、コーヒーなどの飲み物に入れても食べることができます。

オイルは日にちが経つと酸化して傷んでしまいますが、ココナッツオイルの場合はどんな状態になるのでしょうか？今回は、

についてご紹介いたします。

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ココナッツオイルってどんなオイル？

ココナッツオイルは、ココヤシの実から抽出される油です。ココナッツの甘い香りが特徴で、涼しい場所で保存すると白く固まるのが特徴です。温めると液体となり、色は透明になります。

ココナッツと聞くと甘いイメージがありますが、甘くなく香りのみです。糖質は含まれていませんがカロリーは高いので、摂取量には注意が必要です。

MCTオイルとの違い

MCTオイルとはMedium Chain Triglyceride（ミディアム チェイン トリグリセリド）の略です。日本では中鎖脂肪酸と呼ばれており、様々な健康効果が期待できる良質なオイルです。

• 消化吸収が早く、効率的にエネルギーにかわる
• 分解速度が速いため太りにくい
• 疲れにくい体作りをサポートしてくれる

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このココナッツオイルって腐ってる？

ココナッツオイルは油なので、「腐る」というよりも「酸化して劣化する」という方が合っています。酸化したココナッツオイルにはどんな特徴があるのか、早速見てみましょう。

ココナッツオイルが酸化するとどうなる？

酸化してしまったココナッツオイルには、このような状態が現れます。

• 臭い❶：酸っぱい臭いがする
• 臭い❷：ココナッツオイル特有の香りが薄い
• 味：味や風味が落ちている

ココナッツオイルは「酸化がゆるやか」なオイルと言われています。開封すると酸化が始まってしまうものの、オリーブオイルなど他のオイルと比べて酸化のスピードが遅いオイルです。

しかし保存状態が悪かったものや、期限切れしたものはどうしても酸化してしまいます。酸化すると オイルから酸っぱい臭いがしたり、味や風味が落ちてしまいます 

また、酸っぱい臭いはしなくとも ココナッツオイル特有のココナッツの香りが薄く なることも。腐るわけではないので食べることはできますが、 品質的には悪くなっている ので、開封したらできるだけ早いうちに消費しましょう。

ココナッツオイルが劣化する原因２つ

では、ココナッツオイルはどんな状態だと劣化しやすいのでしょうか？できるだけ長持ちさせるためにも、ココナッツオイルが傷みやすくなる原因を見てみましょう。

ココナッツオイルは「酸化」と「時間経過」に弱いオイルなので、開封してから長期間経っていると劣化が早まってしまいます。

また、温度の高い場所で保存するのもNGです。特に開封したココナッツオイルは、酸化して風味や味がすぐに落ちてしまいますので、できるだけ早めに消費しましょう。続いては、ココナッツオイルの栄養についてです！

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ココナッツオイルの栄養って何がある？

ココナッツオイルに含まれている栄養成分

ココナッツオイルには、ラウリン酸という中鎖脂肪酸が含まれています。これは免疫力を上げたり抗菌作用があるもので、風邪予防に効果があるとされています。

また、肌や髪に直接つけることで潤いを補給できるといった使い方もあります。

ココナッツオイルを食べて期待できる効果

ココナッツオイルは食べても塗っても良いオイルなので、好みに応じて使い分けてみましょう。

• 免疫力アップ
• 風邪予防
• 肌や髪に潤いを与える
• 保湿効果

寝る前に食べると太る？

ココナッツオイルは寝る前に飲んでも、太ることはありません！オイルなので脂質が高いため、飲みすぎればもちろん肥満の原因にはなります。しかし、適量であれば太りにくいオイルなので安心しましょう◎

ココナッツオイルは便秘解消にも効果があるので、寝る前に飲むことで朝のお通じをスッキリさせてくれる働きがあります。

危険性はない？

ココナッツオイルは、あくまでラードやバターに多く含まれる飽和脂肪酸をたくさん持っているで、過剰摂取をしすぎると動脈硬化を招く恐れがあると言われています。

また、エネルギー源として分解されやすいといって、過剰に摂取しがちになります。1日の目安摂取量はスプーン1杯程度ということを記憶に留めておきましょう。

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ココナッツオイルを長持ちさせる保存方法｜保存期間の目安

ココナッツオイルってどんな風に保存すれば良いの？保存期間は？とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。

保存期間の目安

• 未開封： 約２年
• 開封済： 約３ヶ月

気を付けるべき点は、風味を損なう要因の「酸化」です。開封したら、すぐに使い切ってしまいましょう。賞味期限は、基本的に２年間です。

腐る前に食べよう！ココナッツオイルを大量消費できる食べ方レシピ

ココナッツオイルを大量消費したい！そんな時はコチラを参考にしてみてくださいね。余ってしまったココナッツオイルを使う時や大量消費したい時にオススメのレシピを集めてみました。

コーヒーに混ぜて

ココナッツオイルはコーヒーに入れて飲まれています。甘さはありませんが、ほんのりココナッツの香りがして南国テイストに仕上がりますよ◎１杯のコーヒーに対してティースプーン一杯ほどのココナッツオイルを入れてみましょう。

スイーツ作りに

バターの代わりにココナッツオイルをクッキーやケーキ作りに活用するのもオススメです。ココナッツオイルに含まれているラウリン酸やビタミンEは、肌のバリア機能を高めてニキビ予防にも効果があるので、美容を気にかける女性は必見です！

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その他の食材・食品の腐っている状態と保存方法をチェック

代表的な食品・食材488種類を見る

代表的な食品・食材488種類を21分類に分けて、腐っている状態と保存方法についてまとめました。是非こちらのページをご覧くださいね(^^♪

他の調味料の腐っている状態・保存方法をチェック

他にもたくさんの調味料についての腐っている状態やおススメの保存方法方に関してのページがあるのでそれぞれご確認くださいね！

オリーブオイル	酒	ココナッツオイル
しょうゆ	亜麻仁油	みそ
塩	砂糖	えごま油
ごま油	みりん	サラダ油
酢	ごま	麹
米油	グレープシードオイル	菜種油
ひまわり油	大豆油	綿実油
ベニバナ油	ヘンプシードオイル	コーン油
落花生油	カロチーノ油

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まとめ

ココナッツオイルを見極める上で大切なポイントはコチラです。腐っているのかセーフなのか、臭いや見た目・感触などをよくチェックしてみてくださいね。

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