【江戸幕府300藩の家紋】北海道・東北エリア31藩の家紋・藩主・石高・爵位などまとめ

東北地方の名門!伊達家と南部家

伊達家で真っ先に思い浮かぶのは独眼竜で有名なあの伊達政宗です。東北地方では伊達家の治める仙台藩を筆頭に、会津藩、久保田藩、庄内藩、盛岡藩など31藩あります。

この中でも注目すべきは南部家が納める盛岡藩と東北の要衝となる会津藩です。

南部家が納める盛岡藩

これらの藩で最も格式であるのは会議 流れをくむ名族南部家が治めた盛岡藩です。この盛岡藩は、源頼朝に仕えてから700年以上同じ地域を領有し続けた全国に2つだけの珍しい藩です。ちなみにもう一つは島津家が治める薩摩藩です。

主が目まぐるしく変わる会津藩

会津藩は戦国時代には伊達政宗が治めはするものの、秀吉の奥州仕置により蒲生氏康が納めることになる。その後に秀吉の五大老となった上杉景勝が120万石で領した。

その後にまた蒲生家、ついで伊予松山から入った加藤家、保科家、松平家が藩主となった、藩主が目まぐるしく変化したのが会津藩です。

会津さえ押さえておけば北のエリアの移動を制限できるので当時から重要な地域だったわけです。

北海道・東北地方の31藩の家紋まとめ

その他にもたくさんの特徴があるのが北海道東北地方です。

今回は北海道・東北地方の全31藩の藩主の移り変わり、石高、江戸城控間、爵位、 これまでの歴史などをまとめました。

竹に雀 会津三つ葵 丸に武田菱 津軽牡丹
仙台藩 会津藩 松前藩 弘前藩
南部鶴 日の丸扇  丸に片喰  丸に二羽飛雀 
盛岡藩 久保田藩  庄内藩 米沢藩 
水野沢瀉 丹羽筋違  丸に違い鷹羽  津軽牡丹
山形藩 二本松藩 棚倉藩  黒石藩 
南部鶴 南部鶴 田村茗荷 丸に日の丸扇
八戸藩 七戸藩 一関藩 岩崎藩
岩城櫺子に月 六郷亀甲 生駒車  丸に九曜 
亀田藩 本荘藩 矢島藩 新庄藩
片喰 織田瓜 丸に片喰 米津羽団扇
出羽松山藩 天童藩 上山藩 長瀞藩
板倉巴 秋田檜扇 守山三つ葵  九曜 
福島藩 三春藩 守山藩  相馬中村藩
上がり藤 丸に右離れ立葵 下がり藤  
磐城平藩 泉藩 湯長谷藩  

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