【江戸幕府300藩の家紋】東海・北陸エリア44藩まとめ

東海地方といえば織田信長や徳川家康など、戦国時代に活躍した名だたる武将たちのゆかりの地!現代ではトヨタ自動車の本社愛知県豊田市にあることは有名ですよね。

徳川家にゆかりの深い浜松藩や岡崎藩、田中藩は譜代大名の聖地とされ、幕府の中でも最高首脳部である幕閣への登竜門とされていました。江戸時代の東海・北陸地方はどんな様子だったのか見ていきましょう。

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最後まで将軍を出せなかった尾張藩

その中でも御三家筆頭の尾張藩は西国監視の前線で活躍していました。徳川将軍家に後継を出す資格を持ちながら、7代将軍の徳川家継が亡くなった後、紀州徳川家と激しい後継者争いをしたものの敗退。

その確執が尾を引き、結局最後まで尾張徳川家から将軍が出ることはありませんでした。

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最大の外様大名・加賀藩

加賀藩120万石を領し、外様とはいえ徳川将軍家とは濃い関係で、準親藩の地位だけでなく松平姓と葵紋が与えられています。大名が江戸城に登城した際の控えの部屋での席・伺候席も、徳川御三家や越前松平家などの名家が詰める中、別格の扱いでした。

越前松平家は家康の次男・秀康を祖とする名家の一族で、代々越前藩を領しました。越前松平家は分家が多く、津山松平家、松江松平家、明石松平家など8家にも及んでいます。

東海唯一の海路をもつ桑名藩

本多忠勝(平八)

桑名藩は、戦国ファンの間でも最強武将としても知られる本多忠勝が10万石で立藩しました。東海道で唯一の海路「七里の渡し」を所有しています。大規模な町割りや城周りの増改築、宿場の整備を推し進め、桑名発展の基礎を作りました。

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東海・北陸地方の藩の家紋まとめ

その他にもたくさんの特徴があるのが東海・北陸地方です。今回は東海・北陸地方の全44藩の藩主の移り変わり、石高、江戸城控間、爵位、 これまでの歴史などをまとめました。

尾州三つ葵 加賀前田梅鉢 丸に右離れ立葵 井上鷹の羽
尾張藩 加賀藩 田中藩 浜松藩
丸に桔梗 丸に右離れ立葵 九曜 六つ水車
掛川藩 岡崎藩 大垣藩 刈谷藩
六曜・六つ星 藤堂蔦 稲垣茗荷 松平三つ葵
桑名藩 津藩 鳥羽藩 越前藩
水野沢瀉 西尾櫛松 丸に立ち沢瀉 九曜
沼津藩 横須賀藩 小島藩 相良藩
蔦・姫蔦 三つ扇 下がり藤 輪宝・三宅輪宝
西尾藩 三河吉田藩 挙母藩 田原藩
大岡七宝 花立ち葵 丸に片喰 永井唐梨
西大平藩 西端藩 犬山藩 加納藩
九曜 青山菊 蔦・姫蔦 尾州三つ葵
大垣新田藩 郡上八幡藩 岩村藩 高須藩
隅立て四つ目 丸に二つ引き 繋ぎ九つ目 丸に笹竜胆
今尾藩 苗木藩 高富藩 伊勢亀山藩
藤堂蔦 増山雁金 丸に右離れ立葵 丸に左三つ巴
久居藩 長島藩 神戸藩 菰野藩
梅鉢 大聖寺梅鉢 五瓜に六つ剣唐花 三階菱
富山藩 大聖寺藩 丸岡藩 越前勝山藩
丸の内に三つ引 丸に六つ槌車 丸に剣片喰 丸に剣片喰
鯖江藩 大野藩 敦賀藩 小浜藩

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