シュークリームの消費期限切れはどのくらいなら食べられる?腐るとどうなるの?

シュークリーム」はコンビニでも購入できるお菓子ですが、「消費期限切れ」はどのくらいなら食べることができるのでしょうか?気づいたら2日期限が過ぎていた…なんていう時は、食べてしまっても問題はないのでしょうか?今回は、

  • シュークリームの賞味期限はどのくらい?
  • コンビニ/ケーキ屋/手作りの期限を比較!
  • 期限切れはどのくらいなら食べられる
  • 腐ったシュークリームはこうなる!注意して!
  • 期限切れシュークリームで食中毒も!症状は?

これらのテーマについて紹介いたします。

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シュークリームの消費期限はどのくらい?

 「シュークリームの消費期限」 について確認したいきたいと思います。シュークリームを購入できる場所は、主にコンビニやスーパーケーキ屋さんで、その他に自家製の手作りシュークリームがあります。

この販売元によって決められている消費期限には日数の差があります。それぞれどのくらいの消費期限なのか、比較してみましょう。

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コンビニスイーツ

コンビニスイーツの質は最近グンと上がっており、シュークリームだけでも数種類展開されています。コンビニやスーパーで市販されている消費期限は、3日程度です。

日持ちしやすいように製造されており、「ph調整剤」や腐敗を防ぐための「グリシン」という添加物が含まれています。

ph調整剤やグリシンの危険性
  • ph調整剤…ン酸・クエン酸・コハク酸・酒石酸などがあるが、どれを使用しているか記載されていない。腸内細菌が死ぬなどの害があるとも言われる
  • グリシン…様々なタンパク質に含まれるアミノ酸でできており、問題は特にないとされる

コンビニスイーツが数日日持ちするための添加物には、危険性があると思われるもの・そうでないもの両方が使用されていることが多いです。

ケーキ屋・手作りのシュークリーム

ケーキ屋さんや手作りするシュークリームには、 日持ちさせるための添加物を使用していない ので、消費期限は当日もしくは翌日となります。ケーキ屋でシュークリームを購入すると消費期限シールが貼られますが、ほとんどが「その日のうちにお召し上がりください」と記載があるかと思います。

余分な添加物が加えられていないため安心ではありますが、その分腐りやすいので早めに消費する必要があります。

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「賞味期限」と「消費期限」の違い

ところで、「賞味期限」と「消費期限」の違いを気にしたことはありますか?これまで見てきたものは消費期限ですが、それぞれの違いを確認してみましょう。

賞味期限と消費期限の違い
  • 賞味期限…おいしく食べることができる期限
  • 消費期限…安全に食べることができる期限

このような違いがあり、消費期限は賞味期限よりも先の日付となります。賞味期限を多少過ぎた場合は、まだ安全性はあるということになるので、一応食べることができます。しかし「消費期限切れ」となった場合は、どうなのでしょうか?

消費期限切れのシュークリームは食べられる?

「消費期限が切れたシュークリームは食べられるの?」という本題ですが、消費期限は安全性の期限になるので1日でも過ぎた場合は食べない方が良いでしょう。

クリームの品質が変化してしまい、味や風味が落ちているだけではなく体に影響が出ることもあります。特に、普段から胃腸が弱い方は注意しましょう。消費期限が2日や5日以上経ったシュークリームには、食中毒を引き起こしやすいので絶対に食べないでください。

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腐った・傷んだシュークリームはどうなる?

シュークリームが腐ってしまったり傷んでしまうと、このような状態になります。消費期限が過ぎていなくても、うっかり常温で保存してしまったり、食べかけのまま保存すると傷む原因となるので、よく見分けてください。

  • 変な臭いがする
  • クリームに酸味がある
  • 粘り気がある

シュークリームに含まれる生クリームや卵は変化しやすいので、傷んでカビが発生することもあります。

消費期限切れのシュークリームで腹痛になる?

消費期限切れのシュークリームを食べてしまった場合、どんな症状が起こり得るのでしょうか?シュークリームが腐っていたり傷んでいたりすると、「サルモネラ菌」「黄色ブドウ球菌」という菌が増殖します。

それぞれ体に害を及ぼす菌で、体に6〜72時間ほど潜伏します。また、少量の菌でも食中毒を発症する危険性があるので、消費期限切れは絶対に食べない方が安全なのです。

ブドウ球菌の付着

カスタードクリームや生クリームを使用したケーキや牛乳などで黄色ブドウ球菌食中毒が発生することがあるようです。手作業の多い料理などで手から黄色ブドウ球菌が食品に入り込むことが原因です。

消費期限切れのシュークリームによる食中毒症状

消費期限切れのシュークリームを食べることによって起こる食中毒症状には、嘔吐・下痢・腹痛などがあります。最大で72時間潜伏し、その後症状が出ることもあるので注意しましょう。

乳糖不耐性や乳・卵アレルギーの可能性も

腹痛を起こす理由には、卵アレルギーや乳糖不耐症の可能性もあります。卵アレルギーなどの場合にはシュークリーム以外でも腹痛などのアレルギー反応を起こしてしまうので、シュークリームもアレルギー反応を起こしているのかな?と気づくと思います。

乳糖不耐症は、牛乳などの「乳糖(ラクトース)が含まれる乳製品を摂ることで、腹部放漫感や腹痛、腹鳴、下痢、吐き気などの症状を起こす症状です。乳糖不耐症はお腹の症状だけなので、気づかない人も多いです。牛乳やヨーグルト、シュークリームを食べてお腹が痛いという人は乳糖不耐症の可能性があります。

シュークリームは冷凍保存も

すぐには食べないないという場合は、「シュークリームを冷凍保存する」ことも可能です。食べかけシュークリームの冷凍はNGですが、 未開封であれば2週間ほど保存することができます◎  食べる時は冷蔵庫に入れて自然解凍させるか、そのままシューアイスとして食べるのもオススメですよ。

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まとめ

消費期限切れのシュークリームはどのくらいなら食べられる?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 消費期限=安全に食べられる期限なので、1日でも過ぎたら食べない方が良い
  • 消費期限切れのシュークリームでは菌が増えていることがあり、食中毒の原因となる

シュークリームは製造元によって消費期限が異なりますが、記載されているのは「安全に食べることができる期限」なので、1日でも過ぎたら残念ですが食べないようにしましょう。

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