パセリを生で食べる無限レシピ!効果的な食べ方や効能や保存方法は?

みなさんは料理の仕上げにパセリを使いますか?ムニエルやパスタの仕上げとして使う方も多いのではないでしょうか。実はパセリは彩りを良くしてくれるだけではなく、体に嬉しいさまざまな栄養が含まれているんです。そこで今回は、



  • パセリの栄養と効能
  • 効果的なパセリの食べ方
  • パセリの正しい保存方法

これらのテーマに沿ってご紹介いたします。

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パセリの効能

料理の脇役で仕上げに使うイメージが強いパセリにはどのような効能があるのでしょうか。実際に見ていきましょう。

鉄分、カリウム

鉄分、カリウムは人間の体に必要不可欠な栄養素です。パセリに含まれる鉄分とカリウムの多さは、野菜の中でもトップを争うほどです。 カリウムは摂取した体内の塩分を、尿と一緒に体外へ排出してくれます 。そのため、高血圧を予防してくれる効果があります。

また、 むくみをとってくれる効果 もあるため、むくみを気にする方にも嬉しいですね。そして鉄分が不足すると貧血の原因になります。パセリには鉄分が多く含まれているため、貧血に悩まされやすい女性は、積極的にとっていきたい栄養素の一つです。

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ビタミンC

ビタミンC 肌を健康に保ってくれる効果 があり、 ニキビを治してくれたり、シワやたるみを改善の効果 が期待できます。

また肌を健康に保ってくれるだけではなく、日光や酸素、毒素などから身を守ってくれるため、肌に気を使う方には嬉しいですね。

βカロチン

βカロチンは一部はそのまま吸収され体内でビタミンAに変換されます。βカロチンは 動脈硬化や心筋梗塞の原因となる活性酸素を抑えてくれます 。生活習慣病予防に効果があるため、健康を気にする方は積極的にとっていきたい栄養です。

生でおいしく!効果的な食べ方

パセリは生でも美味しく食べることができます。効果的な食べ方を紹介します。

加熱すると?

パセリは生で食べると、葉がもじゃもじゃしていて苦味があり苦手という方も多いのではないでしょうか。しかし、加熱をするとパセリの繊維が壊れ、柔らかく甘みがでます。パセリを加熱しても栄養素が加熱しても減ることはありません。

大量消費「無限パセリ」

食べやすい大きさに切ったパセリにツナ缶、たまご、しょうゆ、マヨネーズ、ゴマを加えたものです。大量にあるパセリを一気に消費することができるため、パセリが大量に余っている方は是非作ってみてくださいね。

オムレツ

通常のオムレツにパセリを加えることによって、彩りが豊かになるだけではなく風味づけもしてくれ、栄養が満点になります。いつものオムレツ作りに、パセリを加えるだけで簡単に作ることができるので、是非挑戦してみてください。

じゃがいも

バターをひいたフライパンにじゃがいもを炒めて、そこにみじん切りにしたパセリを加えます。あとは塩、こしょうで味付けをして完成です。じゃがいもはビタミンCやカリウムなども多く含まれているため、栄養満点です。お好みでチーズを入れると美味しく仕上げります。

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パセリの花は食べられる?

ご家庭でパセリを栽培していると、気付いたら花が咲いていた!なんてことがありますよね。この花は食べて良いものなのか気になるところ。詳しく説明していきます。

食べられる

結論から言うと、パセリの花は食べることができます。パセリは小さく黄色い花を咲かせるため、料理のトッピングなどにもピッタリですよ。しかし花が咲くと茎や葉が固くなってしまい、少し食べにくくなってしまいます。

摘んだ方が長持ちする

花が咲いたらすぐに摘むようにしましょう。2年草であるパセリは花を咲かせてしばらくすると種ができます。種ができてしまうとパセリの株が疲れてしまい、全体的に元気がなくなってしまいます。綺麗な花を咲かせますが、パセリをたくさん収穫したいのであれば早めに摘み取るようにしましょうね。

保存方法は?

パセリの保存方法は主に3つに分かれます。3つ紹介しますので、自分に合った保存方法を選んでみてください。

冷蔵保存

グラスに水を入れそこにパセリをさします。ポリ袋をかぶせて輪ゴムで密封しましょう。野菜室に入れて約2週間ほど持つことができます。

冷凍保存

パセリを水洗いしてキッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。葉と茎に分けて、ジプロックに入れます。茎をしっかりと抜いて密封をして冷凍庫に入れましょう。

なお冷凍したパセリを使う際は、解凍せずにそのまま調理することができます。みじん切りをしたい場合は、袋ごと揉めば簡単にみじん切りができます。

ドライパセリ

パセリの葉だけをとり、キッチンペーパーを引いたお皿にパセリを敷き詰めて、電子レンジで600Wで約2分ほど加熱します。湿っていればさらに加熱をします。乾燥したら、キッチンペーパーごと握り潰して粉々にします。約1ヶ月ほど持つことができるため、長く保存したい人にもおすすめです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • パセリは料理の彩りをよくするだけではなく、嬉しい栄養がたくさん
  • 普段の料理にパセリを加えるだけで風味が豊かになり、栄養も加わる
  • パセリには3種類の保存方法がある 

パセリは料理の彩りをよくするだけではなく様々な効能があります。普段の料理にパセリを加えて、彩りをよくして栄養も加えましょう。この記事を読んだ方は、是非積極的にパセリをとっていってくださいね。

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