パセリは多年草!花・芽・品種を解説!室内での増やし方・栽培方法を紹介!

料理の仕上げに彩りあたえてくれる存在としてパセリがよく使われますよね。何かと便利なパセリを家で作れたら嬉しいですよね。家で栽培するのは難しそういという方もいるかもしれませんが、簡単に育てることができます。そこで今回は、

  • パセリの栽培方法のコツ
  • スーパーのパセリの増やし方
  • 水耕栽培と土栽培の方法

これらのテーマに沿ってご紹介いたします。パセリを育ててみたいという方は是非この記事を参考にしてくださいね。

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パセリは多年草

パセリはハーブの一種で多年草です。多年草とは一度植えれば定期的に咲いてくれます。そのため育て方さえしっかりしていれば、毎年開花をしてくれます。パセリを育てるのにできるだけ手間をかけたくないという方にはおすすめの植物です。

パセリの特徴

パセリは葉の先が細かくなっており、葉が縮れていて独特の香りがします。葉が縮れているものはカーリーパセリと呼ばれています。またパセリは種類が豊富で、葉が縮れているパセリ以外にも、葉が平らなものだったり、茎がセロリのようなものもあります。パセリはさまざまな料理に使われます。パセリが旬な時期は春から秋となっています。

花・芽はどんなの?

パセリは初夏になるとつぼみがつき、5月下旬から7月に白や黄色などといった花が咲きます。パセリの芽は小さく発芽までに2週間ほどかかります。

パセリの花は食べることができます。パセリは小さく黄色い花を咲かせるため、料理のトッピングなどにもピッタリですよ。しかし花が咲くと茎や葉が固くなってしまい、少し食べにくくなってしまいます。

パセリの花は摘み取った後に乾燥させてドライハーブにすれば、長期間保存することができます。天日干しをすると時間がかかりますが、電子レンジやオーブンで作れば時短になるので、パセリがたくさんあった消費に困っている方はぜひ試してみてください。

栽培スケジュール

パセリの栽培スケジュールは種まきを4月から5月、または9月から10月の春と秋に行い、常縁植物のため収穫は1年中可能となっています。

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スーパーのパセリの増やし方

葉と茎が残っているパセリならばパセリを増やすことが可能です。水挿しをして毎日こまめに水を変え、根が充分に伸びたら土に植えてあげましょう。

栽培方法

栽培が難しそうなパセリですがどのようにして栽培すれば良いでしょうか?栽培方法について紹介していきます。

種まき

パセリは4〜5月と9〜10月の二回にまいておくと、いつでも新鮮な葉が収穫可能になります。プランターまたは鉢に市販の培養土をいれ、間隔をおいて種をまき、さらに上から1〜3ミリほど培養土をかぶせましょう。

水やり

パセリは頻繁に水やりをする必要がありません。ですが乾燥を嫌うため、土が乾いてきたら適度に水やりをしましょう。

間引き

パセリは毎日しっかりと水やりをすれば約1週間ほどで発芽します。遅くとも2週間までには発芽します。各点3株を残して間引きをします。本葉が出始めたら、各点2株にしましょう。間引きはピンセット使って行うとやりやすいです。もし密集している場合は、ハサミで根元から切り取ることで上手に間引くことができます。

追肥

パセリは栽培期間が長いため定期的な追肥が必要となってきます。約2週間から1ヶ月おきに追肥をするとよいでしょう。株元を避けずに追肥をしてしまうと、根が肥料焼けして傷んでしまうため、鉢の淵に沿って蒔くようにしましょう。そうすることによって肥料焼けを防ぐことができます。

収穫

葉数が多くなったら栽培をしましょう。また、栽培をする際は全ての葉を収穫するのではなく、株の育成のためにも最低7枚は葉を残すようにしながら収穫をしましょう。

またパセリを株ごと収穫せずに、葉をハサミで切りとって行うことによって、すぐに葉が再生をし1年中収穫することができます。その際、注意点として肥料と水は切らさないようにしましょう。

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水耕栽培 

水耕栽培とは水を使わずに行う栽培方法です。水耕栽培は失敗が少ないため初心者でも気軽にすることができます。また、水耕栽培は虫もつきにくく無農薬でできるため、虫が苦手な人、農薬を気にする方にもおすすめです。

栽培キット

栽培キットは栽培に必要な容器や液体肥料、種などが一式揃っています。説明書がついているので説明書にしたがい、水と液体肥料を忘れなければ簡単に栽培することができます。栽培キットには小さいものから本格的な大きいものがあるため、自分に合ったサイズを選ぶと良いでしょう。

スポンジ、ペットボトル

スポンジとペットボトルで水耕栽培を行うことができます。ペットボトルをよく洗い清潔な状態にします。ペットボトルを半分に切り、上の部分を逆さにしてペットボトルの下部分に差し込みます。

スポンジは吸収性に優れており、水を吸わせると2〜3日は水分を保つことができます。スポンジに種をまくことで発芽ができます。

LEDライト

室内の栽培で日光が不足してしまいがちですので、LEDライトで日光を代用することができます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • パセリは年中収穫することができる
  • スーパーで買ってきてパセリを増やすことができる
  • 栽培初心者は失敗しにくい水耕栽培がおすすめ

パセリの特徴から栽培について紹介しました!パセリは栽培初心者にとって栽培しやすいので是非挑戦してみてくださいね。

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