美容にも良いと言われているビタミンE。どのような働きがあり、どのような食材に含まれているのかご紹介します。
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目次
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ビタミンEってどんな栄養素?
英語 | vitaminE |
化学名 | トコフェロール |
機能 | ・細胞の老化を防ぐ ・血行を良くする ・血液中のLDLコレステロールの酸化を防ぐ ・ホルモンバランスを整える |
摂り過ぎると | ・軽度の肝機能障害 |
不足すると | ・未熟児や乳幼児は溶血性貧血になる。 ・不妊症や筋肉の萎縮が起こることも。 ・ごくまれに感覚障害や神経症状が起こる |
食べ物 | サーモン、うなぎ、マグロ、かぼちゃ、アーモンドなど |
ビタミンEの1日の摂取基準(mg/日)
性別 | 男性 | 女性 | ||
年齢等 | 目安量 | 耐用上限量 | 目安領収書 | 耐用上限量 |
0~5ヶ月 | 3.0 | ー | 3.0 | ー |
6~11カ月 | 4.0 | ー | 4.0 | ー |
1~2歳 | 3.5 | 150 | 3.5 | 150 |
3~5歳 | 4.5 | 200 | 4.5 | 200 |
6~7歳 | 5.0 | 300 | 5.0 | 300 |
8~9歳 | 5.5 | 350 | 5.5 | 350 |
10~11歳 | 5.5 | 450 | 5.5 | 450 |
12~14歳 | 7.5 | 650 | 6.0 | 600 |
15~17歳 | 7.5 | 750 | 6.0 | 650 |
18~29歳 | 6.5 | 800 | 6.0 | 650 |
30~49歳 | 6.5 | 900 | 6.0 | 700 |
50~69歳 | 6.5 | 850 | 6.0 | 700 |
70歳以上 | 6.5 | 750 | 6.0 | 650 |
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ビタミンEの機能・効果
過剰摂取するとどうなる
ビタミンEは脂溶性ビタミンの中では過剰摂取になりにくいビタミンです。
サプリメントなどで過剰に摂り続けていると軽度の肝機能障害が起こる可能性があります。
不足するとどうなる
溶血性貧血になる可能性がある
不足すると血液中のビタミンE濃度が低下し、細胞膜の脂質が酸化されます。その結果未熟児や乳幼児などは赤血球膜の抵抗が弱まり、溶血性貧血を起こす可能性があります。
肌トラブルが起こる
肌の老化が防がれずに酸化するため、シミやそばかすなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが高まる
血液中のコレステロールが酸化しやすくなり、生活習慣病のリスクが高まります。血液中の粘度を下げる効果があります。
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ビタミンEを多く含む食べ物
ビタミンEはひまわり油、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ほうれん草、かぼちゃ、まぐろ、うなぎ、サーモンなどに多く含まれています。
ビタミンEとの良いE濃度食べ合わせ
ビタミンEが多く含まれる食材×油
ビタミンEは脂溶性のため、脂と一緒に摂ると体内への吸収率が高まります。
例ほうれん草のオリーブオイル炒め、かぼちゃのソテービタミンEが多く含まれる食材×ビタミンCが多く含まれる食材
ビタミンEの抗酸化作用はビタミンCと一緒になると抗酸化力がアップします。
例アボカドのレモンマリネ、ブロッコリーのナッツ和えスポンサードリンク
ビタミン全13種類をチェック
身体で生成されず、食材から毎日摂る事が必要な必須ビタミンは13種類あって以下の2分類となります。
- 脂溶性ビタミン
- 水溶性ビタミン
気になったら、他のビタミンの内容もクリックして一緒に見ていきましょう
脂溶性ビタミン4種類
水溶性ビタミン9種類
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まとめ
ビタミンEは身体の老化を防ぎ、生活習慣病や溶血性貧血を防ぐためにも重要な栄養素です。
色の濃い緑黄色野菜(ほうれん草や人参)などにビタミンEは含まれています。油で炒めたりするなどで体内への吸収率を高めましょう。
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