ヤクルトの類似品は何?成分・効果の違い|代用できる3つの飲料

ヤクルトはお腹の調子を整える飲み物として知られていますが、他にも似ている商品がいくつかあります。含まれている乳酸菌の違いや、それぞれの効果について着目しました。今回は、

  • ヤクルトの商品
  • ヤクルトの類似品には何がある?

これらのテーマについて紹介いたします。

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ヤクルトにはどんな商品がある?

ヤクルトは、株式会社ヤクルトが販売する乳製品乳酸菌飲料です。ヤクルトの主成分は乳酸菌で、腸内環境を整える飲み物として1935年に誕生しました。

ヤクルトとはエスペラント語でヨーグルトを意味する『ヤフルト』からきており、その後発音しやすいようにヤクルトに変化したと言われています。

ヤクルトはお馴染みの飲み物ですが、改めてどんな商品でどんな特徴があるのか確認してみましょう。

ヤクルト400

画像引用:株式会社ヤクルト

ヤクルト400の「400」とは、1本(80ml)あたりに含まれる乳酸菌シロタ株の個数です。400個ではなく、400億個ものシロタ株が含まれています。

ヤクルト1000


引用:株式会社ヤクルト

ヤクルト1000の「1000」とは、1本(80ml)あたりに含まれる乳酸菌シロタ株の個数です。1本あたり1000億個の乳酸菌シロタ株が含まれています。

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ヤクルトの効果・効能

乳酸菌がたっぷり含まれるヤクルトを毎日飲み続けることで、このような効果を期待することができます。

ヤクルトの効果
  • 便秘解消
  • 美肌効果
  • 整腸作用
  • 大腸ガン予防

乳酸菌は腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用があるため、大腸癌の予防にも効果があります。整腸作用により便秘を解消したり、それに伴いニキビなどの肌荒れを予防したりと、体に嬉しい乳酸菌です。便秘が解消されることでお腹スッキリ効果を実感することもできます。しかし、飲み過ぎには注意が必要です。

ヤクルトの類似品には何がある?

お腹に働きかける飲料は、ヤクルト以外にもいくつか販売されています。ヤクルトの類似品と言われるいくつかの商品について、紹介いたします。

ミルミル

引用:株式会社ヤクルト

“ミルミル”は、株式会社ヤクルトが販売する乳製品乳酸菌飲料です。ミルミルの主成分は乳酸菌で、腸内環境を整える飲み物として1978年に誕生しました。しかし2005年に販売中止となり、その後は『ビフィーネM』という商品に引き継がれています。

ミルミル1本(100ml)あたりに含まれる乳酸菌は、120個億以上のビフィズス菌が含まれており、お腹の調子を整える効果のある飲み物として好まれていました。ビフィズス菌以外にも、ミルミルにはカルシウムビタミンAが含まれています。

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ピルクル

ピルクルは、花粉症に効果があると言われるガゼイ菌が含まれている飲料です。その効果は、数ある乳酸菌飲料の中でピルクルが一番と言われています。

また、こちらも腸内環境を良くする作用があるので、便秘解消にも効果的です。既にかかってしまった花粉症だけではなく、予防としても効果を発揮してくれます。

マミー

マミーは、離乳食期の赤ちゃんでも飲むことができる飲料です。こちらも乳酸菌が含まれており、赤ちゃんの時期から摂ることで免疫力をつけることができます。

まとめ

この記事をまとめると

  • ヤクルトと類似品の違いは、含まれている菌!
  • 全てに共通することは整腸作用があるということ
  • ヤクルトではなく類似商品でもお腹や花粉症への効果を期待することができる

ヤクルトは一番定番の乳酸菌飲料ですが、ミルミルやピルクルも十分に効果を持つ飲料です。特に赤ちゃんからでも与えられるのはマミーなので、興味があれば是非チェックしてみてください。

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