妊娠中(妊婦)でもヤクルトは飲める?便秘に効果的!授乳中は飲んでもいい?

妊娠中の食事には食べても良いもの・控えた方が良いものがありますが、“ヤクルト”は妊婦さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?妊娠中にヤクルトを飲む危険性の有無に解説いたします。

  • ヤクルトは妊娠中でも飲める?
  • ヤクルトを飲む危険性はある?
  • ヤクルトが含む栄養素と効果

これらのテーマについて紹介いたします。

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ヤクルトってどんな飲み物?

画像引用:株式会社ヤクルト

“ヤクルト”は、株式会社ヤクルトが販売する乳製品乳酸菌飲料です。ヤクルトの主成分は乳酸菌で、腸内環境を整える飲み物として1935年に誕生しました。

ヤクルトとはエスペラント語でヨーグルトを意味する『ヤフルト』からきており、その後発音しやすいようにヤクルトに変化したと言われています。

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ヤクルトは妊娠中に飲んでも大丈夫?

ヤクルトは妊娠中に飲んでも大丈夫な飲み物です◎ ヤクルトに多く含まれている乳酸菌が、妊婦の体にも嬉しい効果をもたらします。乳酸菌の特徴と、その効果について見てみましょう。

  • 乳酸菌:ヤクルトに含まれている乳酸菌は、『シロタ株』と言われるものです。ヤクルト1本あたりに1000億個のシロタ株が含まれており、便秘解消など腸内環境をよくする働きがあります。また、腸内でビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖も含まれています。

妊娠中はホルモンバランスの関係で便秘しやすい体質になります。妊婦さん用の便秘薬を病院で処方してもらうこともできますが、ヤクルトを飲むことで乳酸菌が働き、便秘解消効果を期待することができます◎

授乳中でもヤクルトは飲める?

妊婦さんに加え、授乳中でもヤクルトは安心して飲むことができます。母乳を通じて赤ちゃんに危険性や悪影響が出るものではありません◎

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妊娠中にヤクルトを飲むときの注意点

糖分による妊娠糖尿病

ヤクルトには糖分が豊富に含まれています。妊娠前は糖尿病を持っていなくても、妊娠期間中に糖分をたくさん摂ると糖尿病を発症することがあり、『妊娠糖尿病』と呼ばれています。より多くの栄養を胎児に与えようとする体の自然な働きと考えられていますが、妊娠糖尿病になると胎児に合併症が出る危険性があります。

妊娠糖尿病による胎児の合併症
  • 新生児低血糖
  • 新生児高ビリルビン血症
  • 低カルシウム血症
  • 呼吸窮迫症候群

虫歯に注意

妊娠中に糖分が含まれるものを食べる際に注意したいのが、虫歯です。妊婦さんは特に虫歯になりやすく、出産後はなかなか治療に行きにくくなるので注意が必要です。

つわり期間を終えたら、一度歯医者さんで虫歯チェックをしてもらうことをオススメします。ヤクルト以外にも、プリンやドーナツ、ケーキなど甘いものを食べた後はしっかり歯磨きしておきましょう。

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妊娠中に食べたい食材・控えたい食材・食べてはいけない食材60選まとめ

妊娠中にどの食材を食べればよいのか?どの食材を控えれば良いのか?というのは非常に気になるところです。代表的な60食材でまとめました。

妊娠中に積極的に摂りたい食材

妊娠中に積極的に摂りたい食材には、どんなものがあるのでしょうか?その食材が含む、妊娠中に摂りたい栄養素とあわせてチェックしてみましょう!

  • 豚肉 …たんぱく質+ビタミンB群
  • 鶏肉 …たんぱく質
  • 牛肉 …たんぱく質+鉄+亜鉛
  • 青魚 …DHA・EPA
  • 鮭       …たんぱく質+ビタミンB6+ビタミンD
  • ぶり …
  • かつお…
  • 白身魚…たんぱく質
  • 貝類 …鉄+亜鉛
  • 桜エビ…カルシウム
  • 卵  …たんぱく質
  • ブロッコリー…葉酸+カリウム
  • 青菜 …葉酸+鉄+カリウム+カルシウム
  • ヨーグルト …たんぱく質+カルシウム
  • 納豆  …葉酸+ビタミンE
  • 大豆(大豆製品) …たんぱく質+鉄+ビタミンE+カルシウム
  • いちご …葉酸
  • アボカド …ビタミンE+カリウム
  • トウモロコシ …葉酸+ビタミンE
  • グリーンアスパラガス …葉酸
  • 枝豆 …葉酸
  • そら豆 …葉酸
  • トマト …カリウム
  • もずく …ミネラル+食物繊維
  • きのこ …食物繊維+ビタミンD
  • 切り干し大根 …食物繊維
  • もち麦 …食物繊維

妊娠前から必要と言われている葉酸やビタミン類、妊娠中に不足しがちな食物繊維やカルシウムなどのミネラル類を補える食材には、上記のようなものがあります。
これらの食材を妊娠中の食事にバランス良く加えることで、ママの体や胎児の発育に良い効果をもたらします。妊娠中は食べ物の嗜好が変化することもありますが、できる範囲で色々な食材を食べるようにしましょう!

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妊娠中に少量に控えたい食材

妊娠中の食事は栄養素のバランスが大切ですが、中には控えておくべき食べ物がいくつかあります。食中毒リスクや、食べると胎盤を通じて胎児に届き、成長に悪影響を及ぼすものなど様々です。妊娠中に控えたい食材について、確認していきましょう。

食中毒や感染症のリスクのあるもの

  • お刺身
  • 生卵
  • ローストビーフ
  • 生ハム
  • ナチュラルチーズ
  • 肉・魚のパテ

メチル水銀を含むもの

  • 金目鯛:1回80gを週に1度まで
  • メカジキ :1回80gを週に1度まで
  • メバチマグロ:1回80gを週に1度まで
  • 本マグロ:1回80gを週に1度まで
  • エッチュウバイ貝:1回80gを週に1度まで
  • くじら:1回80gを週に1度まで
  • きだい:1回80gを週に2度まで
  • インドマグロ:1回80gを週に2度まで
  • マカジキ:1回80gを週に2度まで
  • くろむつ:1回80gを週に2度まで

ヨウ素・ヒ素を含む食べ物

  • 昆布 :1日1回少量
  • ひじき:小鉢2杯程度を週に2度まで

カフェインを含む飲み物

カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • コーヒー …約60mg
  • 紅茶        …約30mg
  • 緑茶        …約20mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

糖分を多く含むお菓子やジュース

糖分を多く含むお菓子や、甘いジュースなども妊娠中には控えたい食べ物です。甘いものを過剰摂取することで、妊娠前は糖尿病を持っていなくても妊娠期間中に糖尿病を発症することがあり、『妊娠糖尿病』と呼ばれています。
より多くの栄養を胎児に与えようとする体の自然な働きと考えられていますが、妊娠糖尿病になると胎児に合併症が出る危険性があります。

ビタミンAを多く含む食べ物(妊娠初期)

“動物性ビタミンA”を妊娠初期に摂取し過ぎると、胎児の形成異常の原因となると言われています。ビタミンAを多く含む食べ物には、下記のようなものがあります。

  • レバー
  • うなぎ
  • あなご

塩分を多く含む食べ物

妊娠中に塩分を過剰摂取すると、『妊娠高血圧症候群』という病気になることもあります。この病気を発症する確率は、妊婦さん20人に対し1人と言われており、妊娠中の食生活が原因で引き起こされます。
妊娠34週(妊娠9ヶ月)未満で引き起こした場合は重症化リスクが高く、胎児発育不全(赤ちゃんが育たない)・常位胎盤早期剥離(赤ちゃんに酸素が届かない)・胎児機能不全(赤ちゃんの状態悪化)となる可能性があります。酷い場合は胎児の命に関わることもあるので、食事には注意が必要なのです。

妊娠中に食べてはいけない食べもの

  • 生肉(ローストビーフ・ユッケ・馬刺し・お刺身・パテなど)
  • アルコール

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まとめ

この記事をまとめると

  • ヤクルトは妊娠中でも飲める飲料!
  • ヤクルトが含む乳酸菌は便秘解消に効果的◎
  • ヤクルトの飲み過ぎは糖分に注意!

ヤクルトは妊婦さんでも飲むことができる飲料で、乳酸菌が便秘解消など腸内環境に働きかけます。飲み過ぎは糖分が多いため、1日1本までに抑えるようにしましょう。また、授乳中でも影響が出ることはないので安心してくださいね。

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