韓国の屋台などで食べられる国民的な料理「トッポギ」。日本でも輸入雑貨店などで購入することが出来ます。しかし、トッポギは韓国料理なので「辛い!」のが特徴。このトッポギの辛さを抑えることは出来るのでしょうか?先に今回の記事内容を一覧にしておきます。
- トッポギとはどんな料理?
- トッポギにはどれくらいのカロリーがあるの?
- トッポギが辛すぎた場合はどうすればいいの?
こんな感じの内容です。この記事をしっかり読み込んで、韓国料理のトッポギを美味しく食べられるようになってしまいましょう!
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目次
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トッポギとはどんな食べ物?
トッポギとはどんな料理なのでしょうか?簡単に概要をまとめてみました。
特徴
トッポギとは「トック」と呼ばれるお餅のような食材を炒めた物です。韓国語では炒めることを「ポギ」といいます。なのでトックをポギするため「トッポギ」と呼ばれます。味付けは「コチュジャン」と「砂糖など」で行われるため、甘辛い味がします。
元々は韓国の宮廷料理でしたが、段々と一般庶民の食卓にも並ぶようになり、今では屋台の定番料理として、露店などでも販売されています。
詳しくはこの記事をチェック!
辛さはどのくらい?
コチュジャンが入っているので、トッポギはめちゃくちゃ辛いのでは?と思われますが、これは販売しているお店によって微妙に異なります。共通するのは「初めは甘く感じる」ということです。初めは砂糖の甘さを感じる食べ物で、後から辛みそである「コチュジャン」の辛味が口の中に広がります。
唐辛子を大量に使った調味料なので、お店によっては口の中が燃えているような辛さを感じることもあるでしょう。
辛いのが苦手でも食べられる?
トッポギは辛い物が苦手な人は、食べない方がいいかもしれません。唐辛子の辛さがかなり強烈なので、後から辛味で辛くなります。ただ、前述した通り使っているコチュジャンの辛さでかなり変化します。あまり辛さが強くないコチュジャンを使っているトッポギであれば、辛い物が苦手な人でも十分に食べられるでしょう。
もしくは、辛い物が苦手な人へのアレンジレシピも後述してあるので、そちらを参考にして食べましょう。
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トッポギのカロリー・糖質
トッポギの100g当たりに含まれるカロリーや糖質は以下の通りとなっています。
カロリー | 154kcal |
糖質 | 27.7g |
使われている食材のトックは「うるち米」で出来ているので、かなり糖質は高い料理となっています。ダイエット中に大量に食べるのはあまりおすすめできない料理です。ただ、エネルギーにはすぐに変わりやすいので、運動する前などの食べるといいでしょう。
トッポギは食べると太る?
トッポギの食べ過ぎは、もちろん太る原因となります。確かに日本の白米よりはかなりカロリーが低い料理なので、白米を沢山食べるよりは太りにくいですが、カロリーも糖質もそこそこの高さがあるので食べ過ぎてしまうと太るでしょう。
できるだけ太らないように食べたいのであれば、よく噛んで満腹感を得やすいようにしながら食べるのがおすすめです。
毎日食べた時のデメリットや、ヘルシーな食べ方について別途記事でチェックしてみましょう!
詳しくはこの記事をチェック!
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トッポギが辛い時の対処法
では、トッポギが辛すぎて食べられないという時には、どんな方法でアレンジして食べればいいでしょうか?いくつかの方法をご紹介しておきます。
はちみつ
1つ目の方法は「はちみつを加えること」です。辛すぎるトッポギは、唐辛子の成分が強く効きすぎています。そのためはちみつを適量加えると、唐辛子の辛味をマイルドに抑えてくれる効果があるのです。はちみつは液状になっているので、トッポギのタレの中にもなじませやすいでしょう。
牛乳
2つ目の方法は「牛乳を加えること」です。よく、カレーライスが辛すぎる時に牛乳を加えてマイルドな味付けに変えますが、それと同じでトッポギにも牛乳を加えると辛味の角がとれて、マイルドで優しい辛味になります。ちなみに、辛さを感じるのは口の中の「痛みを感じる細胞」です。
牛乳で唐辛子の辛み成分の角が立たないようにするため、口の中で辛味を感じにくくなるわけです。もしチーズがお好きなのであれば、牛乳と一緒にチーズを加えても美味しく食べることが出来ます。
トッポギの賞味期限はどのくらい?
トッポギは、真空パック販売されているものであれば「およそ3カ月程度」は日持ちします。また、トッポギの状態に調理され真空パック販売されている商品であれば、5カ月以上日持ちする商品もあります。製造される商品の形状で、賞味期限は細かく異なる傾向にあります。
また、賞味期限切れとなったトッポギは、いつまでなら食べることができるのでしょうか?下記記事ではその目安日数と、腐ってしまった時の見分け方について紹介しています。
詳しくはこの記事をチェック!
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トッポギのアレンジレシピ
トッポギは様々な食材と組み合わせてアレンジすることも可能です。
- 韓国のインスタントラーメンにトッポギを混ぜて「ラッポギ」にする
- 鶏肉のタッカルビと野菜、そこにトッポギを加えて炒めて「トッポギ入りタッカルビ」を作る
- トックだけを買ってきてコチュジャンを使わない「宮中トッポギ」を作る
このように、トッポギはトッポギと言うシンプルな料理だけでなく、他の食材と組み合わせて使う事が出来るのです。韓国のインスタントラーメンの中にトッポギを混ぜれば、さらにボリューム満点の美味しい激辛ラーメンが出来上がります。
鶏のあばら肉を使った「タッカルビ」とトッポギを混ぜ、野菜も入れてフライパンで言食べれば、トッポギ入りタッカルビが完成です。こちらは野菜を沢山摂ることが出来るので、健康面でもバランスがいいでしょう。
そして、トックだけを購入できるのであれば、韓国の伝統的な「宮中トッポギ」を作ってもいいかもしれません。宮中トッポギにはコチュジャンを使わないので辛くないのが特徴です。
トッポギがない時の代用食材
トッポギを作ろうと思ってトックを探し回ってもなかなか見つからない場合もあります。そういった時には他の食材で代用することも可能。では、一体どんな食材で代用すればいいでしょうか?
- 小麦粉
- 切り餅
- マカロニ
- ちくわぶ
これらの食材の食感や原料は、トッポギとよく似ています。代用食材の詳しい解説については、下記記事で確認してみてください。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は韓国の伝統的料理「トッポギ」について詳しく解説してきました。最後に記事内容を振り返ります。
この記事をまとめると
- トッポギは韓国の伝統的料理でコチュジャンを使った甘辛さが特徴
- トッポギはアレンジ次第で辛さを抑えて食べられる
- トッポギは他の食材とも相性がいい
こんな内容となっていました。あなたもトッポギを手に入れる機会があれば、自分なりのアレンジを加えて美味しく食べてみてはいかがでしょうか?
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