トッポギの代わりになる代用食材｜日本の餅との違い･小麦粉で作れる？

韓国の屋台などで手軽に食べられるピリ辛料理「トッポギ」。独特の食感が病みつきになる料理でもあります。今回はこのトッポギを「他の食材で代用できないのか？」ということについて詳しく解説していきます。記事の内容をざっと見ておきましょう。

こんな感じで、この記事ではトッポギを別の食材で代用する方法を解説していきます。記事を最後まで読んで、トックがない時でも美味しいトッポギをオリジナルアレンジで作ってしまいましょう。

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トッポギとはどんな食べ物？

トッポギとは「トック」と呼ばれる韓国風のお餅をコチュジャンなどが入った甘辛ソースで炒めた料理です。韓国語では「炒めること」を「ポギ」というので、トックと繋げて「トッポギ」と呼ばれます。

一口食べた瞬間は、砂糖などの甘さを感じる料理ですが、そのあと時間が経つにつれ段々と辛さを感じてきます。これがトッポギの特徴だと言っていいでしょう。

日本の餅との違い

トッポギに入っている「トック」は日本の餅とは全然違います。確かに同じ「米」を原料にしているので、味わいはあまり変わりません。しかし、日本のお餅が「もち米」を使っているのに対し、トックは「うるち米の米粉」を使っています。

そのため、日本の餅は「溶けたり伸びたり」しますが、トックは「伸びずに弾力とコシがある」のが特徴になります。

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トッポギがない時の代用食材

とはいえ、トッポギを作ろうと思ってトックを探し回ってもなかなか見つからない場合もあります。そういった時には他の食材で代用することも可能。では、一体どんな食材で代用すればいいでしょうか？

切り餅

1つ目は「切り餅」です。切り餅を1㎝くらいの幅で細長く切れば、トックのような見た目になります。これを油を敷いたフライパンで炒めると、トックと似たような味になるでしょう。ただ、前述した通り日本の餅は「溶けたり伸びたり」します。

なのでトッポギの中で切り餅がドロドロになってしまうこともあるでしょう。必要な量だけ作って早めに食べきってしまうのがおすすめです。

マカロニ

2つ目の代用品は「マカロニ」です。マカロニは小麦粉が主原料になっているので、トックとかなり似た食感を味わうことが出来ます。ただ、小麦は練ることで「グルテン」が発生します。一方の米粉は「グルテン」が発生しないので、粘り気が殆ど無いのです。

マカロニを使った場合は、通常のトックよりも滑らかな仕上りのトッポギになるでしょう。香りも通常のトッポギとは多少異なります。

ちくわぶ

3つ目の代用品は「ちくわぶ」です。ちくわぶは小麦粉で出来た関東地方ではお馴染みの食材。ふわふわとした食感が病みつきになる食材でもあります。ちくわぶも細く切り刻むことで、トックの代わりには出来るでしょう。フライパンで炒めることで、香ばしさも増します。

ただ、ちくわぶはトックと違って歯ごたえがありません。トックはお米から作られているので、お米特有の弾力感があります。その辺りの違いを先に理解して代用品として活用しましょう。食感さえ気にしなければ、コチュジャンソースで味付けをして美味しく仕上がるでしょう。

小麦粉で手作りできる？

トックは「小麦粉で手作りすること」も可能です。

これらをよく練り合わせ、お餅のようにします。耳たぶくらいの固さになったら、生地を細長くしカットします。そのままたっぷりのお湯を沸かした鍋で6分程度茹でます。その後氷水に入れて生地を冷やしましょう。それでオリジナルトックの完成となります。

できれば、スーパーなどに行って「米粉」を買ってきて小麦粉の代わりにするのがおすすめです。米粉を使うと原料はトックとほぼ同じになるので、さらに本場のトックに似たオリジナルお餅を作ることが出来るでしょう。

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トッポギを使ったアレンジスイーツレシピ

トッポギに入っている「トック」はアレンジ次第でスイーツに使う事も可能です。いくつか参考までに載せておきます。

トックの安倍川餅風

まずは、トックを使って安倍川餅を作ります。

これで完成です。安倍川餅は日本のお餅を使うのでトロっとしますが、トックを使うと独特の弾力が病みつきになるのでおすすめです。

トックのメープルバター

トックは「メープルバター」と和えても美味しいです。

ちょっと洋風なトックのスイーツに早変わりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は「トッポギに入っているトックは他の食材で代用できるのか？」ということを詳しく解説してきました。最後に記事内容を振り返りましょう。

こういった内容でした。あなたも早速オリジナルトックを使って、トッポギを作ってみましょう。自宅に在るもので簡単に作れちゃいます！

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