オートミールは体に悪いって本当?食べてはいけない食品?食べ続けた結果は? |

最近日本でも徐々に広まりつつあるオートミールをご存知ですか？日本人にはあまりなじみがない食材ではありますが、海外ではとても普及されたものなのです。よく海外映画やドラマなどで俳優さん達が口にしているのを見ることがありますよね。このオートミールですが、なぜか体に悪いという情報がちらほら見られます。

今回はその謎の多いオートミールについて、本当に体に悪いのか？食べ続けるとどうなるの？といった疑問を解決できるように説明していきます！

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1 オートミールについて
2 どうして体に悪いと言われるの？
- 2.1 下痢になってしまうかも
- 2.2 食べ続けた結果の報告がすごい
3 まとめ

オートミールについて

オートミールの原材料は？

オートミールとは、オーツ麦を食べやすいように加工したもののことを言います。オーツ麦の「oats」と食事の「meal」を掛け合わせた言葉だそうです。 オートミールは食物繊維が豊富で、食べると満腹感があり悪玉コレステロール値を低下させると言われています。

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種類について

オートミールにはいくつか種類があります。それは精製方法の違いによるものです。

インスタントオーツ

加熱加工がされていて、シリアルのように牛乳や豆乳に混ぜて食べることができるタイプです。

クイックオーツ

鍋で煮て食べる必要があるタイプです。ヨーロッパ圏では、牛乳と混ぜてミルク粥として食べられています。

ロールドオーツ

オーツ麦を蒸して平たく潰したものを言います加熱加工されていますが、潰してあるためそのままでは固くて食べられません。煮込み料理に混ぜるといった使い方が一般的です。

他にもオートミールの状態によって種類が異なるようですが、この三つを覚えておくと問題ないでしょう。一つ注意なのが、この三つの中でもそのまま食べられるものはインスタントオーツだけです。この情報を知らないままクイックオーツやロールドオーツを、直に食べてしまう人が絶えないのが現状のようです。

詳しくはこの記事をチェック！

オートミールと大麦の違いを解説！使い方や成分の違いも

気になる栄養素は？

日本人の主食の白米と比較してみましょう。

100gあたりのカロリーと糖質

オートミール 380kcal／59.7g
白米 358kcal／77.1g

オートミールは白米に比べてカロリーがやや高いですが、糖質に関してはオートミールの方が低くなっています。オートミールは主食の中でも糖質が低めな食品なので、糖質が気になっている方におすすめです！

カロリーや糖質は白米に比べてそこまで大きな差はありませんが、オートミールの特徴は何より食物繊維が豊富なこと。その他にもたんぱく質や、マンガン、ビタミン B1、マグネシウム亜鉛などのミネラルも豊富に含まれており、心臓病や糖尿病のリスクを減らすとも言われています。世界的にオートミールは高い栄養価を持った優秀な食材として認知されています！

どうして体に悪いと言われるの？

食物繊維も豊富で糖質も白米に比べて低いオートミールですが、なぜ体に悪いと言う声をよく効くのでしょうか？調べてみると悪いレビューは食物繊維に関係したものばかりでした。

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下痢になってしまうかも

食物繊維は小腸で消化されないものの総称です。オートミールは、ごぼうやレタスに比べても食物繊維が多い食品として言われています。食物繊維は1日に18〜20g程度を取るように勧められていますが、取りすぎてしまうとミネラルなどの吸収を抑制したり下痢になってしまう可能性も示唆されています。このことがオートミールは体に悪いと言われている最も大きな原因であると言えますね。

オートミールは100g中に約9gの食物繊維を含んでいます。

オートミールは調理すると膨らむので100gを摂取するのも結構大変なレベルです。朝昼晩全てオートミールにしなければ、基本的には1日の推奨摂取量を超えることはないと思います。

便秘がちな人であればオートミールを摂取することで便秘が改善することが期待されますが、元々便秘に困っていない方がオートミールを食べる事で、お腹がゆるくなるといったケースはありそうですね。