トリュフは妊娠中(妊婦)でも食べられる?危険性はない?栄養・効果は?

妊娠中の食事には食べても良いもの・控えた方が良いものがありますが、“トリュフ”は妊婦さんが食べても大丈夫なのでしょうか?キノコの中でも高級食材となっていますが、妊娠中に食べる危険性の有無や、トリュフが持つ栄養素と共に解説いたします。

  • トリュフは妊娠中でも食べられる?
  • トリュフが含む主な栄養素とは?
  • 妊娠中でも安全おいしいレシピ

これらのテーマについて紹介いたします。

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トリュフってどんな食べ物?

英名 Truffle
別名・和名 西洋松露

トリュフは、キャビア・フォアグラに並ぶ「世界三大珍味」の一つです。地中に生息するきのこで希少価値が非常に高く、犬や豚の嗅覚を使って収穫されます。

特にイタリアやフランスなどのヨーロッパに自生しており、高級食材としてレストランに出回ります。独特な香りと風味が美味しい丸型のきのこです。

白トリュフと黒トリュフの違い

白トリュフと黒トリュフは共生する木の種類が違います。白トリュフのほとんどは、オークやヘーゼルナッツの木の下で育ち、黒トリュフはおもにポプラやヤナギの下で生育することが多いです。

調理法では、黒トリュフは肉料理などと合わせて加熱むき、白トリュフはフレッシュなまま前菜などと一緒に食べられることが多いです。

どんな匂い?

トリュフの香りは「濃厚で上品」「土や林」と表現されることが多いようです。トリュフといっても、実は『白トリュフ』と『黒トリュフ』と大きくわけて2種類に分類されています。種類によって香りが違うようですよ!

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トリュフは妊娠中でも食べられる?

トリュフは高級食材なのであまり食べる機会はないかもしれませんが、妊娠中でも食べることができるきのこです◎ トリュフにも他のきのこ同様、体に必要な栄養素が含まれています。

トリュフに含まれる妊娠中に嬉しい栄養素 には、カルシウム鉄分があります。それぞれの妊婦さんへの働きはこちらです。

妊娠中は貧血になりやすい

妊娠すると赤血球が多くつくられるようになり、胎盤や胎児形成のためにお腹に送られていきます。血液量も増えるため、より多く鉄分を摂らないと貧血になりやすくなります。

特に妊娠初期は貧血が起こりやすく、 鉄分が不足することで動悸や息切れが起こり、つわりがより一層辛くなる 方も多いです。また、貧血状態が酷くなると『鉄欠乏性貧血』となることもあります。

トリュフには鉄分が含まれているため、妊娠中の鉄分不足を解消する効果を期待することができます◎ 葉酸と鉄分がセットになったサプリもありますが、食品からも摂るようにしましょう。

妊娠中不足しがちなカルシウム

妊娠中は、カルシウムが不足しやすいと言われています。葉酸のようにサプリで補う必要はありませんが、カルシウムは骨や歯の材料となります。乳製品や小魚・大豆などに含まれる栄養素ですが、トリュフにもカルシウムが含まれています◎

トリュフに多く含まれる主な5つの栄養素

トリュフは高級食材で、限られたレストランでしか食べる機会がない食材です。特有の香りと風味が美味しいトリュフですが、このような栄養成分が含まれています。

といっても、一度に食べられる量は限られているので栄養素の摂取量としては少量になります。

  • カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
  • リン:リンはカルシウムと結合し、リン酸化カルシウムとなり骨と歯の材料になります。そのため、カルシウムとセットで摂ることが大事です。また、細胞の遺伝子情報の核酸に不可欠なミネラルです。加えて三大栄養素から分解したエネルギーを蓄える最終形態ののアデノシン三リン酸の材料にも必要です。
  • 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
  • 亜鉛:亜鉛は、酵素の材料だけではなく、タンパク質や核酸の代謝に大きく関わるミネラルです。細胞分裂に関わるため舌や髪の毛の維持に多く使われます。皮膚や粘膜の維持にも欠かせないため、不足しがちなミネラルの一つです。
  • :銅はヘモグロビンを合成する時に不可欠なミネラルです。抗酸化作用も強く、体内の老化の抑制の働きもあります。体内酵素の働きを維持し、骨の形成にも関わるミネラルです。体の代謝や血液生成に関わるため、体の不調解消効果が高いのが特徴です。

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妊娠中でも安全おいしいしめじのおススメレシピ

トリュフはどんな風に食べたら美味しいの?と思っても、なかなか手に入れるのが難しいきのこですが、美味しいトリュフ料理のレシピをいくつかご紹介いたします。

パスタ

トリュフは卵との相性がよいので、カルボナーラの上にのせると絶品パスタに仕上がります!とっても贅沢な食べ方ですよね。

リゾット

トリュフはクリームと合わせても美味しいので、クリーム系のリゾットにかけても混ぜても美味しいですよ。

トリュフ塩

トリュフそのものは高級品過ぎて食べる機会がない!という方には、トリュフ塩がオススメです。塩に乾燥させたトリュフを加えたものをトリュフ塩と言います。最近ではカルディなどの海外輸入ショップで見つけることができます。

トリュフ塩はスパゲッティや卵料理に振りかけることでトリュフの風味を簡単に楽しむことのできる調味料です。凝った使い方よりもシンプルな組み合わせで使うことによってトリュフの風味がより引き立つと言われています。

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妊娠中に食べたい食材・控えたい食材・食べてはいけない食材60選まとめ

妊娠中にどの食材を食べればよいのか?どの食材を控えれば良いのか?というのは非常に気になるところです。代表的な60食材でまとめました。

妊娠中に積極的に摂りたい食材

妊娠中に積極的に摂りたい食材には、どんなものがあるのでしょうか?その食材が含む、妊娠中に摂りたい栄養素とあわせてチェックしてみましょう!

  • 豚肉 …たんぱく質+ビタミンB群
  • 鶏肉 …たんぱく質
  • 牛肉 …たんぱく質+鉄+亜鉛
  • 青魚 …DHA・EPA
  • 鮭       …たんぱく質+ビタミンB6+ビタミンD
  • ぶり …
  • かつお…
  • 白身魚…たんぱく質
  • 貝類 …鉄+亜鉛
  • 桜エビ…カルシウム
  • 卵  …たんぱく質
  • ブロッコリー…葉酸+カリウム
  • 青菜 …葉酸+鉄+カリウム+カルシウム
  • ヨーグルト …たんぱく質+カルシウム
  • 納豆  …葉酸+ビタミンE
  • 大豆(大豆製品) …たんぱく質+鉄+ビタミンE+カルシウム
  • いちご …葉酸
  • アボカド …ビタミンE+カリウム
  • トウモロコシ …葉酸+ビタミンE
  • グリーンアスパラガス …葉酸
  • 枝豆 …葉酸
  • そら豆 …葉酸
  • トマト …カリウム
  • もずく …ミネラル+食物繊維
  • きのこ …食物繊維+ビタミンD
  • 切り干し大根 …食物繊維
  • もち麦 …食物繊維

妊娠前から必要と言われている葉酸やビタミン類、妊娠中に不足しがちな食物繊維やカルシウムなどのミネラル類を補える食材には、上記のようなものがあります。
これらの食材を妊娠中の食事にバランス良く加えることで、ママの体や胎児の発育に良い効果をもたらします。妊娠中は食べ物の嗜好が変化することもありますが、できる範囲で色々な食材を食べるようにしましょう!

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妊娠中に少量に控えたい食材

妊娠中の食事は栄養素のバランスが大切ですが、中には控えておくべき食べ物がいくつかあります。食中毒リスクや、食べると胎盤を通じて胎児に届き、成長に悪影響を及ぼすものなど様々です。妊娠中に控えたい食材について、確認していきましょう。

食中毒や感染症のリスクのあるもの

  • お刺身
  • 生卵
  • ローストビーフ
  • 生ハム
  • ナチュラルチーズ
  • 肉・魚のパテ

メチル水銀を含むもの

  • 金目鯛:1回80gを週に1度まで
  • メカジキ :1回80gを週に1度まで
  • メバチマグロ:1回80gを週に1度まで
  • 本マグロ:1回80gを週に1度まで
  • エッチュウバイ貝:1回80gを週に1度まで
  • くじら:1回80gを週に1度まで
  • きだい:1回80gを週に2度まで
  • インドマグロ:1回80gを週に2度まで
  • マカジキ:1回80gを週に2度まで
  • くろむつ:1回80gを週に2度まで

ヨウ素・ヒ素を含む食べ物

  • 昆布 :1日1回少量
  • ひじき:小鉢2杯程度を週に2度まで

カフェインを含む飲み物

カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • コーヒー …約60mg
  • 紅茶        …約30mg
  • 緑茶        …約20mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

糖分を多く含むお菓子やジュース

糖分を多く含むお菓子や、甘いジュースなども妊娠中には控えたい食べ物です。甘いものを過剰摂取することで、妊娠前は糖尿病を持っていなくても妊娠期間中に糖尿病を発症することがあり、『妊娠糖尿病』と呼ばれています。
より多くの栄養を胎児に与えようとする体の自然な働きと考えられていますが、妊娠糖尿病になると胎児に合併症が出る危険性があります。

ビタミンAを多く含む食べ物(妊娠初期)

“動物性ビタミンA”を妊娠初期に摂取し過ぎると、胎児の形成異常の原因となると言われています。ビタミンAを多く含む食べ物には、下記のようなものがあります。

  • レバー
  • うなぎ
  • あなご

塩分を多く含む食べ物

妊娠中に塩分を過剰摂取すると、『妊娠高血圧症候群』という病気になることもあります。この病気を発症する確率は、妊婦さん20人に対し1人と言われており、妊娠中の食生活が原因で引き起こされます。
妊娠34週(妊娠9ヶ月)未満で引き起こした場合は重症化リスクが高く、胎児発育不全(赤ちゃんが育たない)・常位胎盤早期剥離(赤ちゃんに酸素が届かない)・胎児機能不全(赤ちゃんの状態悪化)となる可能性があります。酷い場合は胎児の命に関わることもあるので、食事には注意が必要なのです。

妊娠中に食べてはいけない食べもの

  • 生肉(ローストビーフ・ユッケ・馬刺し・お刺身・パテなど)
  • アルコール

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まとめ

この記事をまとめると

  • トリュフは妊娠中でも食べられる!
  • トリュフに含まれる鉄分:妊娠中に起こりやすい貧血予防に
  • トリュフに含まれるカルシウム:骨や歯の形成をサポート

トリュフは高級食材なので食べる機会はあまりありませんが、妊娠中でも問題なく食べることができるので安心しましょう!

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