魚のオイル漬け(オイルサーディン)の日持ち・缶詰の保存期間は?

魚のオイル漬けは保存食としても重宝する食材ですが、どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、

  • 魚のオイル漬けの日持ち
  • 腐るとどうなる?保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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魚のオイル漬けとは?

魚のオイル漬けは、『オイルサーディン』と呼ばれることもある食品です。使用される魚は主にイワシで、塩や香辛料と共にオイルで煮て作られます。

日本でオイルサーディンが製造されたのは意外にも明治4年で、日本で初めての缶詰でもありました。

ちなみに、アンチョビもイワシのオイル漬けですが、その違いは発酵食品であること。オイルサーディンとは異なり、アンチョビは製造過程で発酵させるのが特徴です。

そのまま食べられる?

オイルサーディンは、加熱してあるのでそのまま食べることができます。塩気もあるので強い味付けは不要ですが、少し物足りないと感じるかもしれません。

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魚のオイル漬けの日持ちはどれくらい?

魚のオイル漬けの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

魚のオイル漬けの日持ち
  • 常温保存…約5日
  • 冷蔵保存…2〜3週間
  • 冷凍保存…約1ヶ月

魚のオイル漬けは、常温保存で5日、冷蔵では2〜3週間日持ちします。日持ちするのは、オイルに浸かっていると空気に触れないので劣化が遅いためです。また、オイルそのものは凍りませんが、冷凍保存しておくことも可能です。

賞味期限切れは食べられる?

魚のオイル漬けの賞味期限が切れている場合、期限切れが1ヶ月以内で一度も開封していなければ問題なく食べられることが多いです。

開封済みで賞味期限切れのものは、魚が傷んでいる場合があるので食べるのは控えましょう。

魚のオイル漬けは腐るとどうなる?

魚のオイル漬けは腐るとどうなるのでしょうか?腐った魚のオイル漬けの特徴を確認してみましょう。

腐ると…
  • 魚が黒く変色する
  • 魚がどろどろ溶けてくる
  • オイルが濁ってくる
  • 腐敗臭がする

魚のオイル漬けは、腐るとこのように変化します。魚の色が変わったり、溶けた魚がオイルに滲みオイルが黒くなったりします。また、魚が腐ると腐敗臭がするので注意してください。

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魚のオイル漬けの保存方法

魚のオイル漬けの保存方法は、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれ下記になります。

常温保存

魚のオイル漬けは常温で5日ほど日持ちします。長持ちさせるために傷みにくい保存場所を選びましょう。

常温保存
  • 直射日光が当たらない場所に置く
  • 涼しい場所に置く

冷蔵保存

魚のオイル漬けは冷蔵保存するのが基本です。常温より日持ちするので、初めから冷蔵庫に入れることをおすすめします。長持ちさせるコツは下記になります。

冷蔵保存
  • 魚を取る時は綺麗で乾いた箸を使う
  • 必ず冷蔵庫に入れて保存
  • 蓋を長時間開けっ放しにしない

魚を取る時に濡れた箸や清潔でない箸を使うと、オイルの中に水分や菌が混ざり腐りやすくなってしまいます

また、蓋を長時間開けっ放しにすると空気中の雑菌が入る原因となるので、魚を取り出す時以外はしっかり閉めておくようにしましょう。

冷凍保存

魚のオイル漬けは冷凍保存しておくことも可能です。

冷凍保存
  • ガラス製ではなくプラスチック製orジップロックに入れ替える
  • 使う分を小分けにしておく

冷凍した魚のオイル漬けは、解凍したら2〜3日以内に食べきるようにしましょう。解凍は自然解凍がおすすめです。また、一度解凍したものは再度冷凍しないよう注意してください。

ちなみの、魚は凍りますがオイルそのものは凍りません。ドロドロした状態のままですが、問題ないので安心しましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 魚のオイル漬けの日持ち日数は、常温:約5日
  • 開封後:2〜3週間 / 冷凍保存:約1ヶ月
  • 魚のオイル漬けは基本冷蔵庫で!菌や水分を混入させないことが長持ちのコツ

魚のオイル漬けはお酒のお供にぴったりな食材なので、ちびちび食べたい時は取り出し方に注意して上手く保存してみてくださいね。

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