いちじくって追熟できる？青いまま･緑のままでも甘くする方法･ 食べ方は？

「いちじくを買ってきたけれど、あまり甘くない…」そんな経験をしたことはありませんか？秋に旬を迎えるいちじくですが、個体によって甘さは様々。基本的にとろけるような甘みを持ついちじくですが、モノによっては甘みが少ない子こともあります。そんないちじくは、追熟されることによって甘くできるのでしょうか？そこで今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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熟していないいちじくってどんな特徴？

熟していない未完熟のいちじくとは、どんないちじくなのでしょうか？その特徴をピックアップしました。スーパーで購入してきたいちじく、こんな状態のことはありませんか？

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青いまま･緑のまま

未熟ないちじくは、表面の色が緑色のままです。完熟すると紫色〜茶色っぽい濃い色になりますが、完熟前に収穫されてしまったいちじくは青いままとなります。全体が緑でなくても、部分的に緑色であれば未完熟ないちじくと言えます。

まずい･ 甘くない

熟していないいちじくは、甘みが物足りないのが特徴です。本来いちじくは、とろけるような甘みを持つ果物です。しかし、完熟前に収穫されてしまうと甘くなかったり、味がまずいことも。

いちじくって追熟するの？

熟していないいちじくを買ってしまった場合、家庭で「追熟」させることはできるのでしょうか？

果物によっては、追熟させることで収穫後に甘くさせることが可能です。いちじくの場合はどうなのでしょうか？

収穫後は熟さない

残念なことに、収穫後のいちじくは熟さない＝追熟できないのが特徴です。そのため、熟していないいちじくを常温で保存しても、それ以上熟すことはありません。収穫前であれば熟すのですが、木から切り離してしまうと熟さないのです。

エチレンガスは効果なし

果物を追熟させるために、「エチレンガス」を利用する方法があります。

しかし、いちじくの場合はエチレンガスによって熟成させることもできません。効果がないので、甘くないいちじくはそのままの味から変えることができないのです。

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いちじくの食べ頃は？

いちじくの食べ頃は、このような状態です。スーパーなどで購入する際は、よく見分けるようにしましょう。

• 触るとやや凹むくらい柔らかい
• 皮の色がしっかり紫色〜茶色に色づいている
• 皮に緑色の部分がない

未熟ないちじくを甘くする方法･食べ方は？

いちじくを買ってきたけれどあまり甘くない…そんな時は、味付けによって甘く美味しく食べてみましょう。そのままだと甘くない未熟ないちじくを、こんな風にアレンジすると美味しく食べることができます♩

コンポート

コンポートは果物と砂糖を鍋でよく似た形あるデザートです。いちじくの皮で包まれた中には弾けるような種があり、味も食感も美味しいデザートに仕上がります。

ジャム 

ジャムはペースト状にしてしまうので傷んでいても元気な部分を使うことで活用できます♩お好みの砂糖の量で自分好みの甘さに調整しましょう。ヨーグルトに入れたりパンに塗ったり、ジャムの用途はいろいろです◎

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いちじくの食べ過ぎはダメ？

健康や美容効果のあるいちじくですが、体に酔いからと言って沢山食べるのはオススメできません。また、いちじくと食べ合わせの悪い食べものはないのでしょうか？

食べ合わせが悪いもの

いちじくと食べ合わせの悪いものは、基本的にありませんので安心しましょう。果物による口内の痒みが心配な方は、ヨーグルトなどの乳製品と一緒に食べることで緩和できます◎

食べ方の注意

いちじくは、果肉・皮・種の全てを食べることのできる果物です。皮が苦手な方は、完熟している場合は手で剥くことができます。手で剥くのが難しい場合は、湯むきすると綺麗に取ることができます。

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まとめ

「いちじくって追熟できる？青いままでも食べる方法は？」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

残念ながら甘くないいちじくを追熟させることはできませんが、そんな時は砂糖を加えるアレンジで美味しくいただきましょう♩種の食感は楽しむことができるので、是非美味しくいただいてみてくださいね。

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