大根は冬が旬でおでんやぶり大根などにすると美味しいですよね。でも根の部分だけしか使わないって方がすごく多いです。
そこで今回は大根の葉っぱに注目しておススメレシピを6選でお伝えしていきます。
- 大根の葉の栄養について
- 大根の葉のアク抜き方法
- 大根の葉を使った人気レシピ6選
この記事を読んでいただき、大根を存分に楽しんでくださいね(^^♪
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目次
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大根の葉ってどんな食材
そもそも大根の葉はどんな野菜なのでしょうか?特徴や栄養をみていきましょう。
大根の葉の主な栄養素
大根の葉は、根には含まれていない栄養素もあります。葉に含まれている栄養素は、βカロテン、ビタミンK、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分などになります。
βカロテン、ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素です。カルシウム、鉄分は骨や血液に欠かせない栄養素です。特に鉄分は貧血が気になる方は積極的にとりたい食材ですね。
カリウムは、むくみを軽減する働きがあります。大根の葉には、女性に欠かせない栄養素がギュッと詰まっていますね。
大根の葉は茹でると栄養素がアップする
生大根の葉と、茹でた大根の葉を比べて栄養価がアップするのは、βカロテン、ビタミンK、ビタミンEになります。
βカロテン | ビタミンK | ビタミンE | |
生大根の葉 | 3900ug | 270mg | 3.9mg |
茹でた大根の葉 | 4400ug | 340mg | 4.9mg |
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大根の葉の臭み・苦味の原因
大根の葉には、独特の苦味やえぐみがあります。臭みや苦味の原因をみていきましょう。
アクが原因
大根には、苦味成分のシュウ酸が含まれています。根の部分は、シュウ酸が少なくなるよう品種改良が進められました。
けれど、葉の部分には品種改良が加えられていないので、シュウ素が多く苦味が多いのです。
アクってそもそもなに?
アクは野菜が外敵から身を守るための、防衛本能から出たものといわれています。畑にいるときに、虫や野生の動物に食べらないように苦味成分を出しているそうです。
大根の場合、土に根をはっている部分と土の上に出ている葉っぱとでは、葉の方が虫になどに食べられる機会が多いので、身を守るために葉の方が苦くなるのでしょう。
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大根の葉のアク抜き方法
大根の葉の食べ方について詳しく見て見ましょう。
生食はNG
大根の葉を生で食べるのはやめましょう。なぜなら、先ほども述べたように大根の葉っぱには農薬がついているからです。ですので生食はやめましょう。食べる場合は、あく抜きをしてください。
あく抜きの方法
大根のあく抜き方法はお湯を茹でて、塩を1つまみいれて茹でるだけです。あく抜きした大根の葉っぱは煮物や炒め物などさまざまなところで使うことができます。
材料
- 大根の葉適量
- 塩適量(一つまみほど)
- 湯適量
- 大根の葉は、7~8mm長さに切る
- 鍋でお湯を沸かし、塩を一つまみ入れ、沸騰したら刻んだ大根の葉を入れ1分ほど茹でる
- 湯を切って冷水にさらし、ぎゅっと絞って水気を切る
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大根の葉を使った人気レシピ6選
それでは大根の葉を使った人気レシピを6つ紹介させていただきます。どれにしてもおいしいですが、ふりかけは毎日使えるし、保存も聞くので大量消費にはおススメです。
大根の葉のふりかけ
大根の葉っぱのふりかけはとても美味しく、ご飯のおかずやパスタ以外にも使うことができます。ふりかけの作り方について詳しく見て見ましょう。
- 大根の葉っぱを細かく刻む
- フライパンにごま油を加え、大根の葉を中火で炒める
- しんなりしたら、削り節、しょうゆ、お酒、砂糖を加えて汁気がなくなるまで炒める
詳しくはこの記事をチェック!
大根の葉の漬物
大根の葉の漬物の作り方の手順は以下のようになっています。
- 大根の葉をよく洗う
- 大根の葉を細かく切る
- 塩と葉をよく揉み込む
- 1晩冷蔵庫で寝かして、よく洗って完成
以上の4ステップで簡単に作れて、美味しいですよ♪お好みで漬物に醤油を入れてみるのも良いでしょう。
詳しくはこの記事をチェック!
大根の葉を使った味噌汁
大根の葉っぱを味噌汁に使うのは王道ですが味が苦いという意見もあります。
大根の葉っぱの苦味をとる方法は2つです。1つ目は熱湯を入れた塩に大根の葉っぱを入れて少し茹でる方法です。それで苦味を取ります。
2つ目は調味料を使う方法です。苦味が気にならないように調味料に浸して苦味を気にしなくします。
詳しくはこの記事をチェック!
大根の葉入りきんぴらごぼう
あく抜きした緑鮮やかな大根の葉の色と食感がアクセントに。
材料
- 事前に茹でてあく抜きしておいた大根の葉 一握り
- ごぼう– 1本
- にんじん– 1/2本
- ★砂糖–大さじ2
- ★しょう油–大さじ1.5
- ★みりん–大さじ2
- ★酒 大さじ1
- 塩 一つまみ
- 赤唐辛子– 1本
- ごま油–適量
- いりごま–適量
- ごぼうは洗って泥を落とし、皮をこそぎ取る
- 長さ5センチ位の細切りにし、30分ほど水にさらしてアクを抜く
- にんじんも長さ5cmの細切りにする
- 赤唐がらしは種を除いて小口切りにする
- ★を先に容器に入れ混ぜておく
- フライパンにごま油を熱し、ごぼうとにんじんを入れ中火でしんなりするまで炒める
- 酒を入れて混ぜ全体にからめる
- ★を入れて混ぜる
- 煮汁がほとんどに詰まったら、あく抜きした大根の葉と赤とうがらしを加えて、最後に塩を一つまみ入れ、味をなじませ、火を止める
- 器に盛り付け、いりごまをかけて出来上がり
詳しくはこの記事をチェック!
大根の葉とナスの甘辛炒め
材料(2人分)
- なす…2本
- 大根の葉 (下茹でしてあく抜きしたもの)ひとつかみ
- 千切りの生姜 少々(お好みで)
- 赤とうがらし…1本
- ごま油 大さじ1.5
- 砂糖大さじ1.5
- しょうゆ 大さじ1
- 塩 軽くひとつまみ
- なすはへたを落として乱切りにし、水を入れたボウルに入れて10分ほどさらし、あく抜きをする
- とうがらしは種を除いて細い輪切りにする
- フライパンにごま油大さじ1を熱して、とうがらし、生姜の千切り、なすを加えて中火でしんなりとなるまでいためる
- 大根の葉を入れ、すべての調味料を入れ弱火で7〜8分炒めたら完成
詳しくはこの記事をチェック!
大根の葉のパスタ:ペペロンチーノ
材料(1人分)
- 下茹でしてあく抜きした大根の葉 ひとつかみ程(お好みの量で)
- 水 2L
- 塩 20g(大さじ一杯強)
- パスタ 100g
- オリーブオイル 大さじ2
- ニンニク(みじん切り、または薄切り)1片
- 唐辛子 (半分に切って種を除き、細かくちぎる)1本
- 塩 少々
- 昆布茶 小さじ1
- 2リットルのお湯をわかしたら大さじ1強の塩を入れて、パスタを茹でます。(茹で時間は10分以下で)
- パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、極弱火でじっくり火を通します
- にんにくの色がほんのり茶色になり、いい香りがしてきたら鷹の爪を入れ焦げないように、じっくりと火をとおします
- パスタを茹でている途中で固さをチェックし、お好みの固さより少し手前でフライパンにパスタを投入します
- 大根の葉を入れ、塩少々と昆布茶を入れます。昆布茶の塩味があるので、塩はほんのちょっとだけでいいです
- 火を強めてお玉半分から1杯のゆで汁を入れてよくフライパンを振ります。だんだんソースがとろっとして乳化したら出来上がりです
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