ミネラルなどの栄養素が豊富で緑色の海藻の一種である、あおさのりですがそのまま食べることが出来るのでしょうか。また、実際に初めて使う場合は、どうやって洗えば良いかわからないですよね。今回は、
- 正しい食べ方・洗い方・使い方について
- あおさのりはそのまま食べられるのか
- あおさの保存方法について
初めてあおさのりを使う方、正しい食べ方や洗い方について詳しく知りたい方はこの記事をぜひ参考にしてくださいね。
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目次
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あおさのりの正しい食べ方は
アオサ目アオサ科アオサ属である「あおさのり」ですが、タンパク質やミネラルなどの栄養素が豊富で、料理にも使いやすいです。舌触りが滑らかで、磯の香りが特徴的なあおさのりを初めて使う場合、正しい使い方など分からないですよね。
そこで、あおさのりの正しい食べ方について、洗い方から詳しくご紹介していきます。
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正しい戻し方
あおさのりを戻す時に用意するものは、底が深いボウルとザルです。
正しい戻し方
- あおさのりを食べる分だけ取り出します
- 用意したボウルに水を入れます
- 水を溜めたボウルに取り出したあおさを入れます
- 約2分間ほど水に浸しておきます
- しっかり浸したあと、両手であおさを揺すり洗いをします
- 揺すり洗いで水に浮かんでいる砂や貝殻などを取り除きましょう
- 揺すり洗いをしたあおさをザルに開けます
- ザルからあおさをすくい、しっかり絞れば完了です
戻すときに大切なポイントは、「水に浸すこと」と「揺すり洗い」をすることです。揺すり洗いをすることで、取り除かれなかった砂などが出てくるため調理前には必ず洗いましょう。
また、水にひたすことであおさがふやけます。そのため、砂や貝殻が取りやすくなるので浸してから洗うことも忘れないようにしましょう。
正しい使い方
あおさを戻すことができれば次は、調理に移ります。しかし、あおさは幅広い料理に使えるので自分が何を作りたいのか考えてから使いましょう。
お味噌汁に入れるのであれば、食べる前に適量分を入れるだけで完成です。ただし、あおさは加熱するとせっかくの風味が損なわれてしまうので煮込んだり焼いたりする調理方法はおすすめ出来ません。
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あおさのりはそのまま食べられる?
結論から言えば、あおさのりはそのまま食べれます。海藻の一種であるため、そのまま食べても問題はありません。しかし、食べる前に洗うことをおすすめします。
食べられるが洗った方がいい
あおさのりには、取り除けなかった砂や貝殻などの異物が入っている可能性があるため、食べる前に一度水で洗うことをおすすめします。基本、お店に並んでいるあおさのりは、異物除去はしっかり行われています。
ですが、葉っぱが重なり乾燥するため完全に除去することは難しいです。また、取り除けていない砂利などを食べてしまうのは身体にも良くありませんし、せっかくの食事に不快感を感じてしまいます。
あおさのりの正しい戻し方については、先ほどご紹介した方法を試してみてください。
汁物ならばそのままでも
また、お味噌汁などの汁物であればそのままでも食べれます。使い方は簡単です。普段、作っているようにまずはお味噌汁を作ります。完成したお味噌汁に戻したあおさを入れるだけであおさのお味噌汁の完成です。
このように、食べる前に入れるだけなので、煮込む必要もないのでお手軽に出来ますよ。
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あおさの保存方法
あおさのりですが、購入をしても一度に全てを食べることが出来ないですよね。そこで、保存方法について詳しくご紹介します。
高温多湿を避けて常温で保存
あおさは、高温・多湿に弱い海藻です。そのため、あおさのりを保存するときは、直射日光・高温多湿を避けて常温で保存をしましょう。
また、乾燥剤を入れたジップロックと一緒に保存することをおすすめします。乾燥剤を入れておくことで、乾燥しても匂いを維持することが出来るからです。
保存期間は?
あおさの保存期間は、乾燥であればおおよそ6ヶ月は可能です。また、常温で保存していた場合は、1ヶ月は風味を損なわず美味しく食べれます。
しかし、食べてみて少しでも異変や違和感を感じた場合は食べるのはやめましょう。食べれなくなった場合に出てくる異変は後ほどご紹介します。
食べられなくなるとどうなる?
あおさのりは、食べれなくなった場合はこのようなことになります。
- 味が酸っぱいなどの異変がある
- 異臭がする
- カビが生えている
- 色が変色している
- 水分を含みすぎてヌルヌルする
以上のような、少しでも異変を感じる部分があれば食べるのは絶対にやめておきましょう。
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まとめ
あおさは、そのままでも食べることはできますが食べる前に一度洗うことをおすすめします。この記事で紹介したことをまとめます。
この記事をまとめると
- あおさを戻すときは、砂や貝殻などの異物が入っている可能性があるため「水に数分間浸すこと」と「揺すり洗い」が大切
- あおさのりはそのまま食べれられるが、水洗いをしてから食べた方が良い
- お味噌汁などの汁物にもそのまま使用できる
- あおさは、高温・多湿に弱いため、それらを避けて常温で保存をする
- 保存するときはジップロックの中に乾燥剤を入れるのもおすすめ
- あおさの保存期間は、乾燥であれば約6ヶ月、ただし風味が損なわれる可能性があるため1ヶ月を目安に食べた方が良いカビや色の変色や異臭がした場合は、食べずに廃棄をする
あおさのりの使用用途は、幅広いためぜひ色々な料理に活用してみてくださいね。
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