疲れたときに、ホッと一息。そんなときに食べたいのが甘いもの。そんな中、「あんこは太りにくい」「あんこは低カロリー」などと聞いたことがある人はいませんか。
甘いあんこを食べると太るのではないかと思う方も多いかもしれませんが、実はあんこはダイエットするのを助けてくれる働きがあります。
今回はあんこについて
- あんこのカロリー
- あんこを食べる際に太らない食べ方
- あんこダイエットで痩せる方法
について解説していきます。あんこというと甘くてダイエットに不向きなイメージがあるかもしれませんが、ダイエット効果があるというのは本当なのでしょうか?詳しく説明していきますね。
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目次
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あんこは太らない!?その理由とは
あんこのカロリー
あんこには2種類があります。それはこしあんとつぶあんです。それぞれのカロリーはこちらです。
- こしあん100gあたり155kcal
- つぶあん100gあたり244kcal
小豆の皮を残して煮るのがつぶあん、茹でた小豆を裏ごしし、皮を取り除いたのがこしあんです。こしあんは小豆を原料とした生あんで、砂糖は加えていません。
一方、つぶあんは砂糖などを入れて練り上げられているので、カロリーが高くなりがちです。あんこ100gは約1カップ弱くらいの容量になります。
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ショートケーキのカロリーと比べると低い
ちなみにショートケーキの1個のカロリーは約366kcal。いかがでしょうか? こしあん100gあたりと比べると、やはりあんこのほうが随分カロリーが低いことがお分かりいただけたでしょう。
あんこが太りにくい理由は、バターやクリームといった乳製品など、脂肪を多く含むショートケーキなどに比べ、あんこには脂肪分が少なく、小豆にダイエット向きの成分が多く含まれているからです。
あんこの糖度
一般的に流通しているあんこの糖度は52度だそうです。スーパーなどで売られている中国産のあんこは流通と日持ちの関係で保存日数を長くしたいことから糖度を60度前後にしているようです。
糖度とは、食品などに含まれる糖分の割合を百分率(%)で表したものです。半分で糖度50度と表記されますので、あんこは半分以上が糖分ということになります。
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あんこを食べる際に太らない食べ方
あんこは満腹感を得られやすいため、ダイエットの効用もあります。他の余計なお菓子を食べるよりは、間食としてあんこを食べることで、他の間食を防いだり、食事量を減らしたりすることができます。
そのまま食べる
なるべくならあんこは砂糖などを余計なものを加えず、こしあんのまま食べるのがベスト。飽きたら加工されている大福、どら焼きなどを食べるのも悪くない選択ですが、やはり摂取カロリーが高くなってしまいます。
糖質が高いパンには挟まない
あんことパンの組み合わせは最強! とても美味しいです。その最たるものがあんぱんやあんぱんトーストかもしれませんが、パンはは糖質が高いため、ダイエットには不向きです。
食べ過ぎない
何事も食べ過ぎは良くありません。あんこ自体は低カロリーの食品ではないため、安易にたくさん食べ過ぎしまうと、逆効果になってしまうので注意が必要です。
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あんこダイエットで痩せる方法
小豆はポリフェノールを多く含んでいて、これらはあずきの煮汁に溶け出しています。これらのポリフェノールは糖を分解する酵素の活性を抑制するため、糖が吸収されにくくなることから、血糖値の上昇が緩和されます。小豆ポリフェノールを摂取することによって中性脂肪値が下がるという報告もあるほどです。
またあんこは食物繊維が豊富で便秘解消に効果的です。腸を刺激することで消化を促したり、排便を促進する働きがあります。さらに腸内環境を整えてくれることから代謝がアップし、痩せやすい身体へと導いてくれます。
カロリー計算はしっかりと
ダイエットは数字との戦い。摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしないようにするのがダイエットの鉄則です。きちんとカロリー計算をして、食べ過ぎにならないように注意しましょう。
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毎日は食べない
あんこはダイエットに効果的ではありますが、無理に毎日食べることはありません。衝動的に「たまらない空腹感を満たしたい!」「何か甘いものが食べたい!」と思ったときに食べるくらいがちょうど良いのかもしれません。
一日摂取量はどのくらい?
一般的に間食については一般的に1日200kcal程度の間食が適量だと言われています。あんこを食べてダイエットしようという方がいるなら、こしあん100gくらいに抑えておくとちょうど良いでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか? あんこというと、甘くて太りやすいというイメージがありましたが、痩せやすい体質に導いてくれる成分が含まれ、間食や過食を防ぐダイエットにも効果的であることがわかりました。ただし食べ過ぎは厳禁。ダイエット中の方はカロリー計算などをしながら、うまく間食に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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