初めての離乳食には色々な悩みや疑問があるかと思いますが、“チキンナゲット”について着目しました。赤ちゃんにチキンナゲットを与える時期や量・頻度は、どのくらいなのでしょうか?今回は、
- チキンナゲットはいつからOK?
- 食べる量・頻度はどのくらい?
- チキンナゲットに含まれる栄養素
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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離乳食にチキンナゲットはいつから食べてもいい?
離乳食は生後5〜6ヶ月からスタートするものですが、 チキンナゲットは離乳食後期の生後9〜11ヶ月の離乳食後期から与えることができます◎ 離乳食期は、主にこの4つに分かれています。
- 離乳食初期……生後5〜6ヶ月
- 離乳食中期……生後7〜8ヶ月
- 離乳食後期……生後9〜10ヶ月
- 離乳食完了期…生後12ヶ月〜18ヶ月
完全に離乳食を終えるのは、1歳〜1歳6ヶ月が一般的です。チキンナゲットを与えても良い時期は遅く、離乳食後期以降に与えるようにしましょう。与えても良い時期は生後9〜11ヶ月ですが、目安なので赤ちゃんの発達状態によって始める時期を決めましょう。
また、マック(マクドナルド)のチキンナゲットには油が多く含まれています。揚げているチキンナゲットを与えるのは、離乳食完了後の方が安心です。
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量はどのくらい?
赤ちゃんにチキンナゲットを与える時の量ですが、始めは少量にします。チキンナゲットには塩分も多く含まれているので、あまり与えすぎない方が良いでしょう。
毎日食べてもいい?
揚げてあるチキンナゲットには油分が多く含まれているため、毎日食べると肥満の原因になってしまう可能性があります。そのため、 食べる頻度は毎日でなく、1週間に1回まで が望ましいです。
チキンナゲットに含まれる主な栄養素
栄養
チキンナゲットは鶏肉が主成分なので、たんぱく質が含まれています。また、不足しがちなカルシウムも多いのが特徴です。他にも、ビタミンB群やアミノ酸であるトリプトファンなど栄養豊富です。トリプトファンは、精神的ストレスを緩和させたり、睡眠の質をアップさせるといった効果もあります。
- たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
- トリプトファン:トリプトファンは、脳内物質メラトニン、セロトニンの材料です。メラトニンは人間の睡眠の質に関わる物質で、セロトニンは脳内を穏やかにする働きがあります。不足すると睡眠の質が低下やいつもイライラすると言った症状が現れます。摂取することで冷静で穏やかな思考を保ちます。
- ビタミンB6:ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解し、再合成して筋肉や必要な組織を作る働きがあります。加えて、体内のホルモン分泌のバランスも整える働きを持っています。エネルギー代謝にも関わり、加えて神経伝達にも関わる多くの役割を持つビタミンです。
- 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
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赤ちゃんにチキンナゲットを与える時の注意点
赤ちゃんにチキンナゲットを与える時のポイントを、いくつかご紹介します。
- 与え過ぎない
- 毎日食べさせない→1週間に回まで
- 与える時期は生後7〜8ヶ月以降
- 最初は少量から
チキンナゲットには鶏肉以外にも、小麦粉や卵といったアレルギー食品が含まれているため、赤ちゃんによってはアレルギー反応を起こす可能性もあります。最初から沢山与えてしまうとアレルギーの危険性があるため、始めはごく少量からにし、様子を見ながら量を増やしていくようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- チキンナゲットは生後7〜8ヶ月以降であれば与えてOK!
- たんぱく質・ビタミン類が豊富なので体作りの食材として◎
- 塩分が多く含まれているので、食べ過ぎには注意!
チキンナゲットは離乳食中期の生後7〜8ヶ月以降から与えることができるので、注意点に気をつけながら食べさせてみましょう。
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