キットカットの全粒粉入りは何味?美味しいの?全粒粉の栄養は? |

「キットカット」といえば皆さんも一度は食べたことがあるお菓子だと思いますが、そんなキットカットから「全粒粉」が含まれている「キットカットミニ全粒粉ビスケットin」という商品が新しく販売されているのをご存知ですか？

全粒粉といえば体に良いイメージが強いですが、そんな全粒粉入りのキットカットってどんな味なのかイマイチ想像しづらいですよね。

今回の記事では全粒粉とはそもそもどんなものなのか、全粒粉入りキットカットの味などを解説していきたいと思います。

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1 全粒粉キットカットの味はどんな味？
2 全粒粉ってそもそもなに？
3 全粒粉の栄養素とその効果は？
4 まとめ

全粒粉キットカットの味はどんな味？

全粒粉が含まれているキットカットの味は「ほんのりとした小麦の味＋ミルクチョコレートの甘み」を感じる味です。食べた瞬間はミルクチョコレートの甘さを感じますが、口の中でチョコレートが溶けていくときに徐々に小麦の香ばしい香りを楽しむことができます。

イメージ的には「チョコレート入りのクッキー」を食べているような味という表現があっているかもしれません。どちらにせよ違和感のある味わいではなく、ちゃんとホッとするおいしさを感じることができるようですね！

サクサクとしたウエハースの食感も残っていて、通常のキットカットよりも美味しく感じる人もいるようですよ！

キットカットの全粒粉ビスケットinが美味しい。全ての店に置いて pic.twitter.com/eU3l0LG9ek
— Jerky (@bananajerky) June 1, 2021

https://twitter.com/i_diet2828/status/1408217757481459713

キットカット、全粒粉の。すごく美味しいけど小さい気がする。 pic.twitter.com/rG44pDZbJ7
— 桜田　ケイ (@Uranai) March 29, 2021

美味しいけど、いつものキットカットよりも小さい感じがするという声もあるようですね。キットカットは買うごとに小さくなっている感じがするという意見もチラホラ見受けられますし・・・実際のところはどうなのでしょうね。

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全粒粉ってそもそもなに？

全粒粉は小麦の粒をそのまま挽いて作った穀粉のことをいいます。通常小麦は表皮および胚芽の部分を除いて穀粉を作りますが全粒粉はそれらを含むため、食物繊維やマグネシウム、鉄分、亜鉛、ビタミンを多く含みます。

全粒粉の色は真っ白ではなく少し黄みがかったクリーム色をしています。おもにパンやビスケット、シリアル食品等に利用されており、全粒粉はグルテン量が少ないため、ふっくらとしたパンにならないのが特徴的です。

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全粒粉の栄養素とその効果は？

全粒粉にはビタミン・ミネラル類としては、ビタミンB1 、B2 、E、ナイアシン、リン、カルシウム、鉄、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの栄養が豊富に含まれます。通常の小麦粉よりもこれらの栄養素量が多いことが、健康に良いといわれている所以です。

ビタミンB1：ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。
ビタミンB2：ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。
ビタミンE：ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。
ナイアシン：ナイアシンは、糖代謝、脂質代謝の補酵素としての働きで、エネルギー生成のサポートします。
リン：リンはカルシウムと結合し、リン酸化カルシウムとなり骨と歯の材料になります。そのため、カルシウムとセットで摂ることが大事です。
カルシウム：カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
鉄：鉄は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
カリウム：カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。
ナトリウム：ナトリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分保持に欠かせないミネラルです。人間の体内の水分を留める働きを持ち、普段は細胞外液に多く存在しています。
マグネシウム：マグネシウムは、健康な骨を作る上でビタミンDを活性型にする働きや、エネルギー代謝、たんぱく質の合成を担います。