初代市川男女蔵さんです。
引用:https://www.adachi-hanga.com/
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瀧野屋の由来
初代市川男女蔵の実父・二代目市川門之助の出身地が江戸近郊の王子瀧野川村だったため。三代目男女蔵が二代目市川左團次の未亡人に乞われて三代目左團次を襲名したため、以後「市川男女蔵」は「市川左團次」に先立って襲名する名跡となります。その結果代々の左團次と男女蔵は、親子でありながら父は高島屋、息子は瀧野屋と、異なる屋号を持つこととなりました。
瀧野屋の主な名跡
市川男女蔵(初代のみ)、市川男寅初代 市川男女蔵
二代目市川門之助の長男、1781-1833。五代目市川團十郎の門下。初代市川弁之助 → 初代市川男女蔵 → 二代目市川弁蔵
市川男寅
・初 代 市川男寅初代市川男女蔵の子、1794-1824。
市川辨松 → 初代市川男寅 → 初代市川傳蔵 → 三代目市川門之助
・二代目 市川男寅
詳細不詳
・三代目 市川男寅
詳細不詳
・四代目 市川男寅
六代目市川門之助の養子、1898–1969。実父は日本橋浜町の料亭の主。九代目市川團十郎の門人から立役に出世。
四代目市川男寅 → 四代目市川男女蔵 → 三代目市川左團次
・五代目 市川男寅
四代目の長男、1940– 。本人によると実父は三代目左團次の贔屓筋だという。
五代目市川男寅 → 五代目市川男女蔵 → 四代目市川左團次
・六代目 市川男寅
五代目の長男、1967– 。
六代目市川男寅 → 六代目市川男女蔵
・七代目 市川男寅
六代目の長男、1995- 。当代。
七代目市川男寅
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瀧野屋の家紋について
家紋:隅切り角に一葉紅葉 読み方:すみきりかくにひとつはもみじ
紅葉(もみじ)は特定の植物名を差すものではありませんが、家紋では「楓の葉」が使われています。
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