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「柚子酢」をご存じですか？柚子が特産の高知県や徳島県では、柚子の生果汁を「柚子酢」や「ゆのす」と言うそうです。柚子が手に入ったら自分で「柚子酢」を作ることもできますが、ネット通販などでも購入することができます。今回は、栄養と美味しさを長持ちさせる柚子酢の保存方法についてまとめてみました。
- 柚子酢とは
- 柚子酢の味の口コミ
- 柚子酢の保存方法
- 柚子酢が腐るとどうなる？
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目次
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柚子酢とは
柚子酢の特徴
柚子酢とは、柚子を搾った原液（柚子果汁100％）のことです。一般的な果実酢とは違い、発酵はしていません。発酵の過程を経ていないので、いわゆる「お酢」ではありません。柚子の果汁そのものですから、栄養成分を余すところなく取り入れることができます。搾りたての爽やかな酸味が最大の魅力です。柚子に含まれるビタミンＣ、クエン酸などの栄養成分により、疲労回復、胃の正常化、抗酸化作用などの健康効果が期待されています。市販の「ゆず酢」の中には、醸造酢と合わせたものや塩を入れたものなどもありますが、本来の柚子酢は、果汁100％のものを指します。柚子酢の使い方は、以下のようなものが挙げられます。
- 焼き魚や唐揚げにかけて
- サラダのドレッシングとして
- 鍋料理、刺身、湯豆腐に数滴かけて
- 味噌と合わせて万能タレとして
- 野菜ジュースやスムージーのアクセントとして
- 炭酸割り、焼酎割り
- 凍らせて柚子シャーベットとして
購入場所・価格
柚子が手に入ったら自分で柚子酢を作ることもできますが、市販でも購入することができます。柚子が特産地である四国では、一般的なスーパーをはじめ、道の駅、高速道路ＳＡ/ＰＡなどでも購入できます。その他、デパ地下、ネット通販でも販売されています。価格は、ネット通販のものです。以下参照。（2022年11月1日現在）
・阿波酢造「ゆず酢」700ml 2,200円（税込）
・渡邊食品「柚子搾り（100％ユズ果汁）」 500ml 940円（税込）
・高知特産通販さとのわ「実生柚子」900ml 2,160円（税込）
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柚子酢の味の口コミ
「おいしい」意見の口コミ
- 爽やな酸味が和食を引き立ててくれる
- 水炊きには欠かせない
- 湯豆腐を食べるとき、ポン酢と混ぜると格別においしくなる
- 炭酸で割ってハチミツを加えて飲んでいる。風呂上りに最高の一杯！
- 唐揚げなどの揚げ物にも合う。爽やかな酸味で揚げ物が軽やかになる気がする
「好みではない」意見の口コミ
・酸っぱいものが苦手なので、とにかく酸っぱい！
・酸っぱさの中に苦みを感じる
・最初は爽やかな風味がしていたが、時間とともに酸化して味がしなくなった
・900mlは多すぎた。初心者には少量サイズをおすすめする
・飲みやすくするために結局たくさん砂糖を入れることに・・・
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柚子酢の保存方法
常温で保存できる？
未開封のものであれば、直射日光の当たらない風通しのいい冷暗所での保存も可能です。柚子果汁に含まれる栄養素は、熱と光に弱いという特徴があります。透過性のない色付きの瓶・陶器など光を通さない容器に入れて保存するのが望ましいと言われています。
冷蔵の場合の保存方法
柚子酢の美味しさと栄養素を残すためには、冷蔵保存が最適です。柚子の果汁は、空気に触れると酸化が進みます。出来るだけ空気に触れないよう、密閉して保存しましょう。保存方法のポイントは３つ！「遮光」「密閉」「冷蔵」での保存で美味しさを保ちましょう。保存期間は6ヶ月となっています。
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柚子酢が腐るとどうなる？
開封後、しっかり蓋を閉めず、高温多湿の環境に置きっぱなしにしていた場合は要注意！酸化して傷んでいる可能性があります。
味・臭いの変化
味
・爽やかな風味はなくなる
臭い
・柚子の爽やかな香りは消えている
・鼻をツンと指すような異臭がする
上記のような変化があったら、酸化/劣化している可能性があります。
見た目の見極め方は？
見た目において、以下のような変化が見られた場合は要注意です。
・泡が立っている
・変色している
・ドロっとしている など
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まとめ
今回は、「柚子酢」についてまとめてみましたが、いかがでしたか？
この記事をまとめると
- 柚子酢＝柚子果汁100％（お酢ではない）
- 爽やかな酸味が特徴で、ビタミンＣやクエン酸が豊富
- 水炊き、しゃぶしゃぶ、湯豆腐、焼き魚などにかけたり、炭酸・お酒で割ってもGOOD!
- 柚子酢は時間とともに酸化するため、開封後は早く使い切ろう
- 保存方法のポイントは、遮光・密閉・冷蔵保存！
柚子の栄養と美味しさが詰まった柚子酢。遮光・密閉・冷蔵保存の3原則を守って、美味しさを保ってくださいね。
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