ゆずはちみつが一番喉の痛みに効く!効果的に喉をケアする方法を解説!

季節の変わり目から寒い冬の間は、気温の変化や乾燥などで喉が痛くなりやすい季節です。

はちみつが喉にいいということはご存知かと思いますが、実はゆずとの組み合わせでさらに効果をあげてくれるんです。お薬を飲む前に試してほしい ゆずはちみつ をご紹介します。

  • ゆずはちみつのレシピ
  • ゆずはちみつが喉に効く理由
  • 効果的な摂取方法は?
  • はちみつ湯はダイエットにもいい
気になるそれぞれの効能も、チェックしていきましょう。

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ゆずはちみつの作り方

ゆずはちみつとは、ゆずのはちみつ漬けのこと。はちみつの甘い香りと、ゆずの爽やかな香りがマッチして心も体も癒されます。

【作り方】

 皮付きのゆず を2つ用意し、よく洗って薄くスライスする。

⑵殺菌した瓶に、 1〜2cm くらいの高さまではちみつを入れる。

⑶スライスして ゆずを半分 入れる。

⑷また、 1〜2cm はちみつを入れる。

⑸残りの ゆずを全て 入れ、さらに ゆずが浸るくらい はちみつを入れる。

⑹蓋をして 3〜4日 でゆずはちみつの出来上がり。
そのまま舐めてもいいし、お湯で割ると体もより温まります。ゆずのスライスも一緒に入れて食べると美味しいです。
MEMO
体に良いものを取り込むために、ゆずは無農薬や自然栽培のものを、はちみつは加熱処理されていないロー(生)ハニーを選びましょう。

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ゆずはちみつが喉の痛みに効く理由

なぜ、喉が痛い時にゆずはちみつがオススメなのでしょうか。ゆずとはちみつの素晴らしい効能を見ていきましょう。

ゆずの効能

ゆずといえば、12月の冬至に入るゆず湯が日本では親しまれています。ゆずの香りは アロマとしても優秀の効能 がありますが、すごいのは香りだけではありません。

・ビタミンC…ビタミンCといえばレモンが思い浮かびますが、実はゆずに含まれるビタミンCはレモンの3倍多いのです。抗酸化作用によって免疫力UPと、美肌効果もあります。

・ヘスペリジン…ポリフェノールの一種で、血管強化の働きがあります。血流が改善することで、肩こりや冷えの改善効果が期待できます。

・クエン酸…乳酸を分解する働きにより、疲労回復やだるさ肩こりから解消してくれます。胃液の分泌を促し、胸焼けなどにも効果があります。

βカロテン…体内でビタミンAに変換されるため、皮膚の代謝視力低下の予防などビタミンAと同じ働きがあります。

また、通常摂りすぎたビタミンAは体内で蓄積されてしまうが、βカロテンの場合必要な分だけ変換され後は排出してくれます。

・リモネン…柑橘系の果物に多く含まれる成分で、リラックスさせたり、内臓脂肪やコレステロールを減らしてくれる働きがあります。
これらやこれ以外の成分が、高血圧や動脈硬化の予防抗がん作用美白・美肌効果などに期待できます。
MEMO
果肉・皮・種のそれぞれに栄養が詰まっていて、特に種には有効成分が多く含まれているので取り除かずに一緒に漬け込むことをおすすめします。

はちみつの効能

はちみつは、 人類最古の甘味 とも言われ、人は古くからその恩恵を受けてきました。甘味といってもはちみつは、 万能薬 と思われるほどの栄養が詰まっているのです。

・ミネラル…骨、歯など身体づくりに欠かせないミネラル成分が豊富に含まれています。体内で作ることができないミネラルは摂取することで健康維持や生命活動を保つことができます。

・ビタミン…はちみつには、ビタミンB群・C群が多く含まれます。疲労回復や食欲不振風邪予防や皮膚の健康を支えてくれます。

・アミノ酸…体脂肪を燃焼してくれるアミノ酸はダイエット効果も期待できます。また、肌に潤いを与えてくれる役割があり、くすみや老化を防止してくれる美肌効果もあります。

・グルコン酸…グルコン酸が含まれるはちみつを定期的に摂ることで、便通が良くなったという研究結果もあるほど、グルコン酸はビフィズス菌を増やし便秘予防に効果的です。
MEMO
はちみつには、150種類以上の成分がバランスよく含まれていて、様々な効果が一度に得られる、まさに万能薬です。

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ゆずはちみつを効果的の摂取する方法

せっかく良い効果をもたらすのなら、最適な状態で摂取することをオススメします。より効果的に摂取する時間帯や温度はあるのでしょうか。

いつ飲むといい?

よりゆずはちみつの効果を発揮させるため、2つのタイミングで飲むと良いです。

【食前or食間・疲れた時】

ゆずはちみつの消化を促す効果を活かすため、食前や食間に摂取すると、良いサポートをしてくれます。また、仕事中や疲れが見えた時などに疲労やだるさから回復する効果があります。

【寝る前】

リラックス効と、呼吸や身体を落ち着かせてくれる作用が働き眠気を誘います。質のいい眠りは、脂肪燃焼の働きにも繋がります。
MEMO
寝る前といっても、寝る前の1時間前に少量摂るようにしましょう。

喉に効果的な温度

先ほど、ロー(生)ハニーを選ぶようにお伝えしましたが、はちみつは 熱に弱い という理由からです。加熱(50℃超え)してしまうと 栄養が失われてしまう ため、ロー(生)ハニーをオススメしています。

とはいえ、温めた方が喉が潤いやすく身体を温めてくれるので、45度程度に温めて摂りましょう。

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はちみつ湯もおすすめ!

無農薬や自然栽培のゆずが手に入らなくても、 はちみつ湯 で十分効果は得られます。はちみつさえあれば、簡単に作ることができます。

はちみつ湯の作り方

⑴お鍋に蓋をして、水を沸騰させる。

⑵沸騰したら蓋を外し、15分ほどそのまま沸かす。

45℃以下に冷まし、はちみつ大さじ1を溶かして完成。
MEMO
はちみつは金属で成分が変わってしまうため、金属スプーンの使用は避けましょう。

ダイエットにも!

はちみつは、摂取しても血糖値が急激に上がることはありません。これまで述べた効果の通り、脂肪燃焼効果があり、このスプーン1杯の量が、 成長ホルモンの分泌に適した量 となります。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 無農薬・自然栽培のゆずと、ロー(生)ハニーを選びましょう。
  • ゆずに含まれるビタミンCはレモンの3倍
  • ゆずの効果は、高血圧や動脈硬化の予防、抗がん作用、美白・美肌効果など。
  • 果肉・皮・種全てに栄養が詰まっているため捨てるところがない果物
  • はちみつには、150種類以上の成分があり、まさに万能薬
  • 食前or食間・疲れた時、寝る前の摂取が効果的。
  • はちみつは加熱に弱いため、45℃程度に温めるといい。
  • はちみつ は、脂肪燃焼効果があり、ダイエットに活用できる。

これからの寒い季節を、ゆずはちみつで乗り越えませんか?ただ、価格の安いはちみつは加熱していたり、 蜂の飼育環境が劣悪 だったりと問題が山積みです。

今、蜂は絶滅危機にあり、蜂がいなくなると私たちの食べるのもが7割なくなってしまうほど大切な存在です。信頼の置ける生産者から 買う選択 をしてみましょう。

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