ヤングコーンの冷凍保存方法を紹介!日持ちのコツや腐りの見分けも

5〜7月頃に旬を迎えるヤングコーンは、サラダや炒め物にも使える万能食材です。いつもの食卓に彩りを加えてくれるので、ぜひこの時期には常備しておきたいですよね。今回はそんなヤングコーンの保存方法について、

  • ヤングコーンの冷凍保存方法
  • ヤングコーンを日持ちさせるコツ
  • ヤングコーンが腐った場合の見分け方
  • ヤングコーンの活用アレンジ

コチラの内容に沿って紹介していきます。

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ヤングコーンの冷凍保存方法


収穫から時間が経ってしまった生のヤングコーンは、青臭さが出てしまい、そのままの状態でですとおいしい期間が短いのが難点です。そんなヤングコーンも実は冷凍が可能。ぜひこれから紹介する保存方法を活用してください。

茹でてから水気を切る

ヤングコーンを冷凍保存しておく場合には、先に下茹でをしておきましょう。

このとき しっかりと水気を切っておくことがポイント です。外皮を剥いてひげを取り除いたヤングコーンを茹でたら、水気をよく切りましょう。

ジップロックで小分けにする

ヤングコーンを冷凍保存するなら小分けにするのがポイントです。

まずは先ほどの手順でヤングコーンを下茹でしておきます。そのあと小分けにしてラップに包み、密閉できるジップ付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れておきます。

ただし下茹でした場合は、皮付きの生のベビーコーンよりも早く傷む可能性があるので注意が必要です。

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ヤングコーンを日持ちさせるコツ


ヤングコーンは冷凍することで日持ちを長くすることができます。ヤングコーンが大量に手に入りすぐに使いきれない場合には、さらにこれから紹介するコツを参考にして保存してみてください。

丸々保存をしない

新鮮で生のヤングコーンは、外皮に覆われてひげも付いた状態です。

 丸々この状態のまま冷凍することはできませんので、必ず実(黄色い部分)だけにしてから茹でるようにしましょう。 そうすることで、日持ちの短いヤングコーンも1ヶ月程度保存できます。

生のまま保存したい場合には、皮付きのまま濡れた新聞紙に包み、野菜室で冷蔵保存するのがおすすめです。

空気に触れさせない

ヤングコーンを冷凍する際は、必ず密閉して空気に触れさせないのがポイントです。

 下茹で後、水気を切り粗熱を取ったらジップ付きの冷凍用保存袋に移し、空気を抜いて密閉し冷凍庫に入れましょう。 

ただし、冷凍してもベビーコーンの劣化は止まりません。時間が経てばその分質は落ちてしまいますので、冷凍した場合でも出来るだけ早めに食べ切るようにしましょう。

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ヤングコーンが腐った場合の見分け方


いくら正しい方法で保存できていたとはいえ、時間があまりに経過した食材はやはり腐ってしまいます。ヤングコーンを安全に食べるために、これから紹介する腐った場合の見分け方を覚えておきましょう。

見た目・臭いの変化

ヤングコーンが傷んでいる、または腐っているかどうかは、見た目や匂いで判断することができます。

見た目の変化

  • 外皮がシワシワになり元気がない
  • 外皮の色が薄く変色している
  • 外皮にカビが生えている
  • ひげの量が最初よりも減っている
  • 最初よりもひげにハリがない
  • ひげが乾燥し変色している

臭いの変化

  • 酸っぱい臭いがする
  • ツーンとする刺激臭がする

味の変化

時間が経ってしまっているヤングコーンに、もし見た目や匂いに変化がなかったとしても、少しずつ食べて味を確認してみましょう。

次のような味がする場合は、腐っていると考えて速やかに食べるのをやめてください。

味の変化

  • 実が溶けていてヤングコーン特有の食感がない
  • 酸っぱい味がする
  • 噛むと変色した変な水が出る

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ヤングコーンの活用アレンジ

料理
ヤングコーンは副菜にもおかずにもなり、様々な料理のアクセントになってくれます。独特の食感と黄色い色味が加わることで、華やかな食卓になりますよ。最後におすすめのヤングコーンの食べ方を紹介します。

焼きヤングコーン

ヤングコーンの独特な食感や甘味を存分に味わうには、丸ごとグリルするのがおすすめです。

 特に生でさや付きの新鮮なヤングコーンは下茹でや前処理も必要ありません。 

まずはヤングコーンの鞘の上から縦に切れ目を入れます。切れ目から外皮を剥きますが、薄皮は食べられるので2〜3枚は剥かずに残しておきましょう。

10分弱じっくりと両面グリルで火を入れ、皮に焦げ目がついたら塩とオリーブオイルをかけて完成です。

揚げびたしにする

少し食感の違うヤングコーンを食べたいのなら、揚げびたしにするのもおすすめです。

まずはヤングコーンを素揚げにし、そのまま熱いうちにめんつゆに漬け込みます。20分もすれば味が染みますので、手軽に1品料理として追加できますよ。

まとめ

「ヤングコーンの冷凍保存方法を紹介!日持ちのコツや腐りの見分けも」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • ヤングコーンの冷凍保存時は小分けにする
  • ヤングコーンの冷凍保存のポイントは水気を切ること
  • ヤングコーンを日持ちさせたいなら下茹でする
  • ヤングコーンを日落ちさせたいなら密閉する
  • ヤングコーンが腐ったら皮のハリや色が変わる
  • ヤングコーンが腐ったら酸っぱい味になる

スーパーで見掛ける缶詰や袋に入って販売されているヤングコーンは、既に加工済の商品です。旬の時期にしか出回らない新鮮なヤングコーンを見つけたら、ぜひ今回の保存方法を参考に、美味しさを長く楽しんでくださいね。

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