ヤングコーンのひげの食べ方を紹介!使うコツや下処理の仕方も

コリコリシャキシャキした食感が特徴のヤングコーン(ベビーコーン)。そのままポリポリと食べても美味しいですし、サラダや炒め物に入れても良いですよね。そんなヤングコーンのひげ、みなさんは食べたことはありますか?

そこで今回は、

  • ヤングコーンのひげの食べ方
  • ヤングコーンのひげの下処理の仕方
  • ヤングコーンのひげの栄養素
  • ヤングコーンの旬の時期

コチラについて紹介していきます。

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ヤングコーンのひげの食べ方


スーパーで見掛ける缶詰や袋に入って販売されているヤングコーンは、既にひげが取り除かれています。そのためヤングコーンのひげ=食べられないと思っている人も多いのかもしれません。

ひげごと茹でて食べるとおいしい

流通の関係で取り除かれてしまっていることが多いヤングコーンですが、実だけでなくひげもおいしく食べることができます。

ひげ付きで生の新鮮なヤングコーンが手に入ったら、皮を剥いてぜひそのままひげごと茹でて食べてみてください。

ひげだけ揚げるのもオススメ

 ひげごとでも食べられるヤングコーンは、実(黄色い部分)と分けて調理しても楽しめます。 おすすめの食べ方は、ひげだけ揚げて食べることです。

ヤングコーンのひげは甘みがあり癖のない味わいで、シンプルな味付けで十分楽しむことができます。

その他、ヤングコーンのひげのホイル焼きやお味噌汁にするのもおすすめです。

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ヤングコーンのひげの下処理の仕方

料理
生のヤングコーンは下処理が必要なことが知られており、もちろんひげも例外ではありません。下処理の仕方をきちんと認識しておき、ヤングコーンの実からひげまで余すことなく味わってください。

皮を1枚ずつはがしていく

生のまま販売されているヤングコーンは、緑色の皮に覆われています。ひげは食べられても、皮は食べられませんので、まずはその皮を1枚ずつはがしていきましょう。

  1. 厚い外皮を頭の方から剥がす
  2. 薄皮が残ったら包丁で切れ目を入れる
  3. 切れ目から薄皮をゆっくりと剥がす

ヤングコーンの実は非常に繊細です。中身を傷付けないように丁寧に優しく行ってください。

茶色の部分を取り除く

皮に覆われていてヒゲが付いたままのヤングコーンは新鮮ですが、皮を剥いてみるとヒゲの中に茶色く変色している部分があることがあります。

そもそもヤングコーンはトウモロコシを若採りしたもので、成熟に向かうにつれてひげも茶色く枯れたようになってくるのです。

茶色くなったひげは美味しく食べることができませんので、茶色の部分は取り除くようにしてください。

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ヤングコーンのひげの栄養素

栄養
捨てられてしまうことも多いヤングコーンのひげは、実は美味しいだけでなく栄養も豊富に含まれています。なんとその効能は漢方にも用いられるほど。ヤングコーンのひげにはどんな栄養が含まれているのか詳しく解説していきます。

食物繊維が豊富

ヤングココーン(100gあたり)に含まれる食物繊維は2.7gほどあり、ヒゲにももちろん豊富に含まれています。さらにヤングコーンには2種類の食物繊維がどちらも含まれているのが特徴です。

2つの食物繊維とは?
水溶性食物繊維:水に溶ける性質がある

不溶性食物繊維:水に溶けにくく腸の中で水分を含んで含らむ

特に不溶性食物繊維が豊富であるため、便通解消への効果が期待できます。

ビタミンやマンガンも含む

ヤングコーンには、ビタミンCやビタミンB2、マンガンなどの栄養素も含まれています。

 ビタミンCは皮膚のシミやシワを防ぐ美肌効果や抗酸化作用によるアンチエイジング効果が、ビタミンB2には皮膚や粘膜などを健康に保つ効果があります。  またマンガンは、体の調子総合的に整えてくれ、人体の健康的な成長にとって非常に重要な栄養素です。

その他の栄養素

  • カリウム
  • クエン酸
  • 葉酸
  • フラボノイドなど

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ヤングコーンの旬の時期


「生のヤングコーンなんてどこに売っているの?」と思った人も多いかもしれません。実は生のヤングコーンが出回るのは、旬の時期だけなので、野菜売り場で見逃さないようにしましょう。

5~7月

一般的にトウモロコシの旬は6月〜9月中旬とされています。ヤングコーンは若い実を収穫したものなので、それよりも少し早い5〜7月頃になります。

またベビーコーンは輸入品も多い中、旬の時期には国産品が並ぶのも特徴です。

国産品の主な生産地

  • 北海道
  • 千葉
  • 茨城
  • 群馬など

旬の時期のヤングコーンの味

ヤングコーンの旬は5〜7月が旬ですが、特に美味しいのは初夏の時期です。この時期にスーパーや青果店に並ぶヤングコーンは、皮付きやひげ付きのもが多く、季節ならではの新鮮なものです。

旬の時期のヤングコーンの味は香りが高く、成熟したトウモロコシに近い甘味があるのが特徴です。

まとめ

「ヤングコーンのひげの食べ方を紹介!使うコツや下処理の仕方も」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • ヤングコーンはひげごと茹でる
  • ヤングコーンのひげだけを揚げても美味しい
  • 生のヤングコーンには皮を剥くなどの下処理が必要
  • ヤングコーンのひげは食物繊維やビタミンが豊富
  • ヤングコーンのひげを食べるなら旬の5~7月

ヤングコーンにはそのコリコリシャキシャキした食感とひげまでをより美味しく食べられる、旬の時期があります。スーパーや青果店で生のヤングコーンを見かけたらとてもラッキーなので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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