羊羹の食べ過ぎは太る?体に悪い?気を付けたい点やカロリーも!

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和菓子の代表格といえば、羊羹(ようかん)!少し食べるつもりが、甘くてついつい食べ過ぎてしまうことも。糖質の食べ過ぎは、肥満や生活習慣病を加速させてしまいます。とはいえ、「甘いものはやめられない!」という方も少なくありません。今回は、ダイエット中の方にもおすすめの羊羹の食べ方についてまとめてみました。

  • 羊羹の食べ過ぎは太る?
  • 羊羹を食べる際の注意点
  • 羊羹をヘルシーに食べる方法はある?
  • おすすめな羊羹2選
というテーマでお送りします。

羊羹の食べ過ぎは太る?

羊羹は何でできている?

羊羹は、小豆、砂糖で作られた餡を型に流し込み、寒天で固めた和菓子です。粒あんやこし餡を使ったオーソドックスなものから、栗、サツマイモ、抹茶、ほうじ茶などのアレンジ品まで色々あります。羊羹の種類は、主に、以下の3種類です。

練り羊羹:寒天の添加量が多く、しっかりとした固さが特徴

水羊羹:寒天が少なく柔らかいのが特徴。練り羊羹のように煮詰めずに作られる

蒸し羊羹:小麦粉や葛粉を加えて蒸し固める製法で作られる

羊羹の成分・カロリー

カロリー計算ができるサイト「カロリーSlim」を参考にすると、

  • 練り羊羹:100gあたり216kcal(一切れあたり109kcal)
  • 水羊羹:100gあたり74kcal(1個あたり156kcal)
となっています。

羊羹の栄養成分(100g)

・糖質…約33g

・食物繊維…約2.5g

・たんぱく質…約4g

その他、ビタミンK、ビタミンB2、ナイアシン、鉄、亜鉛、銅、マグネシウムなどの栄養素が含まれています。

羊羹を食べる際の注意点

少しずつ小分けで食べる

1本丸ごと販売されている羊羹は、一度にたくさん食べ過ぎないように、少しずつ小分けしておくのがおすすめです。市販の羊羹には、ミニサイズや個包装になっているものもあります。小分けが面倒な方は、予め小分けされたものを選ぶのもよいでしょう。本記事の最後に、ミニサイズの羊羹(ネッツ通販)を紹介していますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。工夫一つで、食べる量が調整でき、カロリーや糖質の摂取が抑えられますよ。

冷凍品が余っても再冷凍はしない

羊羹が余ってしまい、残りを冷凍庫で保存することがあります。しかし、冷凍品の再冷凍はNG!冷凍品が余っても再冷凍は推奨されていません。その理由は、味、風味、色、食感など品質が損なわれてしまうからです。一度溶けたものを再凍結することで、中に氷の粒ができ、組織が破壊されてしまいます。それにより、本来の味や栄養成分が失われてしまいます。冷凍する際は、あらかじめ小分け包装し、食べる分だけ出して解凍しましょう。

羊羹をヘルシーに食べる方法はある?

午後3時に食べよう

ダイエットや健康のために「食べる時間」を意識してみましょう。特に、羊羹などの甘いものを食べるのは、活動量の多い昼間がおすすめです。昔から「3時のおやつ」と言われています。この時間帯は、体に脂肪を溜める働きをするたんぱく質の量が体内に少なくなるので、甘いものを食べても太りにくいとされています。

手作りでカロリーオフ品を作る

羊羹には多くの砂糖が使われていますから、糖質の摂取量が高くなります。糖質の摂りすぎは、肥満や生活習慣病の原因になります。それでも羊羹が食べたい時は、砂糖不使用のものを選ぶか、カロリーオフ品を手づくりするのがおすすめです。自分で作ると、使用する砂糖の量を減らすことができ、糖質を減らすことができます。例えば、砂糖を入れる代わりに、食物繊維を多く含むサツマイモなどの食材を加えてみましょう。砂糖のようにパンチの効いた甘さではなく、食材の自然な甘さが楽しめます

おすすめな羊羹2選

天然生活 ひとくちミニ水ようかん

画像:天然生活

天然生活 ひとくちミニ水ようかん (50個)は、ミニサイズの水羊羹です。こし餡タイプでのど越しが良く、ちょうどいい甘さが人気!一口サイズに個包装されているので、保存にも便利です。以下、2022年11月3日現在の情報です。

  • 原材料:砂糖(国内製造)、生餡、水飴、寒天、食塩
  • 内容量:16g×50個
  • 賞味期限:製造より180日
  • 価格:1,410円(税込)

井村屋 片手で食べられる小さなようかん

画像:井村屋

いつでも、どこでも、手軽に食べられるようかんアソート。食べやすい個包装です。「煮あずき製法」により、小豆の美味しさが閉じ込められた粒あんタイプの羊羹です。

  • 原材料:砂糖(国内製造)、小豆、水あめ、寒天、食塩
  • 内容量:15g×7本入り
  • 賞味期限:6ヶヶ月以上1年未満
  • 価格:302円(税込)

 

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まとめ

今回は、「羊羹の食べ過ぎは太る?」というテーマでお送りしましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 羊羹は、小豆、砂糖で作られた餡を型に流し込み、寒天で固めた和菓子
  • 羊羹100gあたり216kcal・糖質33g(一度に食べすぎ注意)
  • おやつタイムは午後3時(活動量の多い昼間がベスト)
  • 手作りすると糖質が抑えられる(砂糖の代わりにサツマイモなど甘みのある食材を)

甘い羊羹が食べたくなったら、ぜひ、濃い目の温かい緑茶と一緒に味わって食べてみてくださいね。

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