海ぶどうを保存する方法を紹介!下処理の仕方や日持ちのコツも

みなさんは、「海ぶどう」を食べたことはありますか?「海ぶどう」というと、沖縄のものであるというイメージが強く、沖縄県民以外の方ですと、食べたことがないという方や、スーパーなどでも売っているのを見たことがないという方も多いのではないでしょうか?しかし、実は海ぶどうは沖縄料理好きの方にとってはファンも多い食材です。沖縄旅行に行った時や、沖縄料理の店に行った時に初めて食べて以来海ぶどうにどハマりしてしまったなんて方も多いのではないでしょうか?しかし、沖縄以外ではあまり見かけない食材だけに、いざ海ぶどうを手に入れても、「海ぶどうの保存方法」や「海ぶどうの下処理方法」・「海ぶどうの食べ方」がわからなくて困ってしまう方もいらっしゃいますよね。今回は、

  • 海ぶどうの保存方法
  • 海ぶどうを日持ちさせるコツ
  • 海ぶどうのおすすめの食べ方
についてご紹介させていただきます。「海ぶどうが大好き!!」という方や、「海ぶどうを食べたことがないけどこれから食べてみたい!!」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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海ぶどうの保存方法

 

常温保存が鉄則

海ぶどうは実はとっても温度に敏感で、温かい海で育つ海藻です。そのため海ぶどうは寒さに弱く、冷蔵庫で保存すると水分が抜けて粒がしぼんでしまいます。海ぶどうの特徴は、なんといってもその粒々とした食感ですが、しぼんでしまうことによってその「粒々感」も損なわれてしまうのです。そのため海ぶどうは、15℃から28℃の直射日光が当たらない日陰の室内で常温保存しましょう。

寒い時期は食べられない場合も

先ほども申し上げた通り、海ぶどうは寒さに弱いですので、寒い時期ですと食べられない場合もあります。

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日持ちさせるコツ

保存・日持ち

海ぶどうは冷蔵庫で保存してはいけないということがわかりましたね。それでは一体、海ぶどうを日持ちさせるためにはどのように保存したら良いのでしょうか?以下に「海ぶどうを日持ちさせるコツ」をご紹介させていただきますので、よろしければ参考にしてみてください。

温度を一定に保つ

海ぶどうは寒さに弱いため、冬場の常温保存は難しいです。海ぶどうの最適な保存温度は20℃から25℃と言われており、なるべく一定の温度を保って保存した方が日持ちさせることができます。

直射日光は当てない

海ぶどうを保存するのに最適な温度は20℃から25℃と先ほど申し上げましたが、最低ラインは15℃で、最高ラインは28℃と言われています。温度が28℃を超えてしまうと、半日ほどしか日持ちさせることができないそうで、直射日光に当てることも良くないとされています

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海ぶどうの下処理の仕方

それではここからは、「海ぶどうの下処理の仕方」について記載させていただきます。「海ぶどうが大好き!!」という方は案外多いかと思いますが、いざ海ぶどうをお家で食べようと思って買ってみても、「海ぶどうの下処理の仕方がわからない・・・。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?ぜひこちらを読んで参考にしてみてください。

水でさっと洗う

海ぶどうは塩分を少し含んだ状態で販売されています。そのため海ぶどうを食べる際は、食べる分だけをとってさっと水洗いすると良いでしょう。ボールなどに水を入れて、その中に食べる分だけの海ぶどうを入れて洗っても良いでしょう。

保存時は空気に触れさせない

海ぶどうを保存する際は、空気に触れさせないようにして保存するようにすると良いでしょう。

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海ぶどうのおいしい食べ方

海ぶどうの下処理についてわかったら、今度気になってくるのは「海ぶどうのおいしい食べ方」ですよね!以下にいくつかご紹介させていただきますので、よろしければ試してみてください♪

オクラ納豆と混ぜる

プチプチとした食感がおいしい海ぶどうは、納豆やオクラなどのネバネバ食品とも相性は抜群!納豆・オクラ・海ぶどうを混ぜてご飯にかけて食べるととってもおいしいですよ♪手軽に作れて、食欲のない時でもサラッと食べることができます。

どんぶりにする

最もシンプルですがおいしい食べ方は、海ぶどうをそのままご飯に乗せて「海ぶどうどんぶり」にすることです。海ぶどうだけを乗せて食べてももちろんおいしいですが、山芋をすりおろしたとろろも一緒にかけてもとってもおいしくておすすめですよ。海ぶどうのプチプチとした食感がたまりません!!食欲がない時でもこの食べ方ならスルスルと食べられたりするので、夏バテ気味の方にもおすすめしたいどんぶりです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 海ぶどうは温かい海で育つため寒さに弱い。そのため海ぶどうは冷蔵庫で保存すると水分が抜けて粒がしぼんでしまう。水分が抜けて粒がしぼんでしまうと、海ぶどう特有の粒々とした食感が損なわれてしまう。
  • 海ぶどうを日持ちさせるコツは、「温度を一定に保つこと」と「直射日光に当てないこと」である。
  • 海ぶどうのおすすめの食べ方は、「納豆とオクラと混ぜて食べること」と、「海ぶどうどんぶり」にすることである。納豆とオクラと混ぜれば、海ぶどうのプチプチとした食感と納豆やオクラのネバネバとした食感がおいしいし、炊き立てのご飯に海ぶどうを乗せるだけでも簡単にどんぶりが完成してとってもおいしい。両方とも、食欲がない時でもスルスルと食べることができるので、夏バテ気味の人にもおすすめである。