冷凍ブルーベリーをそのまま食べると危険？農薬や保存料も安全！栄養も

7月～8月はブルーベリー収穫の季節ですね、夏休み中ブルーベリー狩りに行った方もいたのではないでしょうか。収穫期のブルーベリーは栄養素が豊富に含まれています。そこで今回は…

についてご紹介します。

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ブルーベリーについて

生でも凍らせても美味しいブルーベリーですが、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。

ブルーベリーの栄養価

ブルーベリー（生）100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

引用：日本食品標準成分表2020年版（八訂）

ブルーベリーの効能

①アントシアニン

ブルーベリーは、ポリフェノールのひとつであるアントシアニンがとても豊富です。ポリフェノールとは植物の色素成分のひとつで、抗酸化作用が強く動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つと言われています。

またアントシアニンは、目の働きを活性化する作用を持つとも言われており、目の疲れや視力低下の予防にも効果が期待できます。ブルーベリーは小さい果物ながら、目に良いと昔TVCMで流れていたほど人体には良い効果が認められていたのですね。

②食物繊維

ブルーベリーは水溶性食物繊維も含まれていますが、多くは不溶性食物繊維です。水に溶けにくい不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ便の量を増やすとともに腸を刺激し、腸内運動を活発にし、腸内に発生した有害物質や便通を促進する効果があります。

また腸内環境を整える整腸効果があります。

③ビタミンC・ビタミンE

ブルーベリーに含まれるビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、ビタミンEは抗酸化作用があります。ビタミンEは、LDLコレステロールの酸化を抑えるため脂質異常症の予防にも役立ちます。

コラーゲンの生成を助けるビタミンC、抗酸化作用があるビタミンEは老化防止にも役立つため、美肌効果にも期待できる食材と言えますので女性は特に積極的に摂取していただきたいです。

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冷凍ブルーベリーについて

上記は生食のブルーベリーでしたが、生食のブルーベリーと冷凍のブルーベリーに違いはあるのでしょうか。

冷凍しても栄養豊富

ブルーベリーは冷凍することで日持ちが長くなります。またブルーベリーを冷凍することで生のブルーベリーと比較して栄養価が損なわれない上に、生のブルーベリーよりも栄養価が高くなるのです！

理由は冷凍することで霜や氷の塊によって細胞組織が壊れるため、アントシアニンを含む、多くの栄養成分を体に取り入れやすくなり吸収率が上がるからです。皮部分には多くの食物繊維が含まれていますが、皮の細胞が壊れても食物繊維の量は変化しないので安心して食べてください。

ただしビタミンCは水に溶けやすい栄養素であるため、少しでも温度が上がるとブルーベリーが解凍されてしまい、溶けた水分によってビタミンCが流れ出て損失してしまいます。

コンビニやスーパーでも人気

ヘルシー志向の近年、スーパーやコンビニでも手軽に冷凍ブルーベリーが手に入るようになりました。朝のシリアルと一緒に、スムージーに、ヨーグルトに添えてなど用途も様々です。朝食にフルーツを取り入れることは大変身体に良いことですので積極的に食べていただきたいです。

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冷凍ブルーベリーをそのまま食べると危険？

冷凍ブルーベリーを食べる上での注意点はあるのでしょうか？

安全性は担保済み

冷凍食品によっては「保存料」「酸化防止剤」「着色料」「調味料」「香料」など様々な食品添加物が使用されており、食品添加物は人間にとっては体に悪いと言われていますね。冷凍ブルーベリーは長期保存が可能なことから、保存料が多く使われていると思われがちですが、実際は使っていないか、使っていても適量です。

市販品の冷凍ブルーベリーはしっかりした場所で品質管理されており新鮮なまま急速冷凍しているので安全性は担保済みなのです。

家庭で栽培されたブルーベリーの冷凍保存方法

家庭菜園などで採れたブルーベリーはヘタに残っている小さな枝を取り除きます。この時に傷んでいる実があれば冷凍に向かないため除いておいてください。そして流水で優しく水洗いします。

洗った実はキッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ります。そうすることで凍らせてもくっつきにくく取り出しやすくなります。小分けにして冷凍用保存袋に入れて密閉します。金属製のバットにのせて冷凍庫に入れることで急速冷凍のような効果が得られ、6カ月間程度冷凍保存が可能です。

解凍の方法

解凍すると凍っていた水分が出てきて柔らかくなるので、潰して使いたい時は常温で３０分置きます。極力水分が出てしまうのを減らすためには、冷蔵庫に移し３時間ほどかけてゆっくり解凍すると良いでしょう。

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冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方

冷凍のブルーベリーは手軽に美味しく果物を摂取できますが、どのような楽しみ方があるのでしょうか。

そのままひんやり感を楽しむ

冷凍したブルーベリーは小粒のアイスのように手軽で、食感はシャリシャリしていて食べやすいです。溶けやすいので食べる分だけ出して食べるようにしてください。

ヨーグルトやジュースに

ヨーグルトの上にのせて手軽に食べてもいいですし、ひと手間加えてジュースを作ってみるのもよいですね。

ブルーベリージュースはお鍋に1リットルの水を沸かし、冷凍ブルーベリー200ｇを入れ沸騰させたのち10分ほど煮ます。10分経ったところで砂糖30～50ｇとレモン汁を入れ5分ほどさらに煮ます。ブルーベリーが柔らかくなってきたら、軽く実を潰し、出てくるあくをしっかり取り、ざるなどを使い濾します。濾すことで皮や種を取り除きなめらかな口当たりにすることができます。粗熱をとり、冷めたら出来上がりです！炭酸やお水、牛乳や豆乳で割って飲んでも美味しいです。

まとめ

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