梅酒の梅の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?食べられる?

皆さんは梅酒はお好きですか?梅の爽やかな香りを纏った甘い味わいのお酒は、お酒初心者の方にもとってもおすすめなお酒ですよね。そんな梅酒ですが、中に入ってる梅の実には賞味期限はあるのでしょうか?

今回の記事では、

  • 梅酒とは?
  • 梅の実は食べることができるの?
  • 梅酒に漬けた梅の実の賞味期限はどれくらい?
  • 腐るとどうなるの?
  • 梅の実を捨てるのはもったいない!

これらについて解説していきたいと思います。 

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梅酒ってそもそもどんなもの?

“梅酒”は、梅の実をお酒に漬けて作ったお酒で、主にホワイトリカーを使用して作られます。梅の実が旬となる5〜6月には、自家製で梅酒作りをする方も多くいます。

梅酒は完成までに最低半年かかりますが、長期保存が効くので年単位で日持ちさせることができます。年数と共に味わいも変わってくるのが梅酒の面白いところです。

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自家製梅酒の日持ちはどのくらい?

梅酒の日持ち日数の目安は、どのくらいなのでしょうか?

梅酒の日持ち

梅酒の日持ち・賞味期限は特に無い!

梅酒に消費期限や賞味期限はない!

実は「梅酒に消費期限や賞味期限はありません」!なぜならばアルコールだからです。アルコールが入っていると、「腐る」ことがなかなかないものです。

そのため、完成してから数年経った梅酒でも美味しく飲むことができるのです。その例として、ワインは何十年も前のものが価値があるものとして出回っていますよね。ワインも同じで、アルコールなので賞味期限などがなく何年経っても美味しく飲めるのです。

これと同じく「梅酒に使った梅」にも賞味期限はなくなります。アルコールでつけておく事によって保存状態が良ければ長期保存が可能になります。ただし賞味期限はないとはいえ、腐っているサインを見せることがありますのでそのようなサインが見られたら絶対に食べないようにしてください。

次は自家製の梅酒が腐るとどうなるのかについて見ていきましょう。

梅酒が腐ると?

腐るイメージはあまりありませんが、手作りした梅酒は保存状態が悪ければ腐ることがあるのです。腐った梅酒の特徴を確認してみましょう。

腐ると…

カビが生える

腐った梅酒には「カビ」が生えます。梅の実そのものがカビてしまったり、容器の内側に黒い小さなカビがポツポツと生えていたり、カビの生える場所と状態にはいくつかのパターンがあります。

特に容器の上部は熱湯殺菌する時に、熱湯が行き渡りづらい場所でもあるので注意しましょう。

梅酒が腐る原因は?

自家製梅酒の場合、作り方や保存方法によって腐りやすくなります。その原因には、このようなものがあります。

  • 容器の中に細菌が付着していたことによるもの
  • 梅に付いていた汚れを取りきらないまま漬けたことによるもの

などです。梅酒はアルコールが含まれていますが、できるだけ菌がない状態で作るものです。容器の殺菌不足や梅の洗浄不足などで腐ってしまうことがあります。

 

 

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梅酒に使った梅の実はそのまま食べることができる?

梅酒に使った後の梅の実は基本的には捨ててしまっている人が多いと思いますが、実はそのまま食べることができますし栄養価もかなり高いので捨ててしまうのは勿体ないのです。

梅酒に使った梅の実は直接食べる以外にも料理やお菓子などに簡単に再利用することができます。

梅の実に含まれる代表的な栄養価

では梅の実に含まれる栄養素の代表的なものを紹介していきたいと思います!

  • クエン酸:クエン酸は人間のエネルギー代謝でクエン酸が作られる過程があります。そのため、エネルギーを作り出す材料になり、疲労解消効果があります。血流を改善させ、冷え性の解消効果や体の不調の原因になる体のHpを戻す働きも持っている栄養素です。
  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。

クエン酸やカリウム、ビタミンEは体を健康に保つためになくてはならない栄養素です。自家製で梅酒を作った時は是非お酒だけを飲むのではなく梅の実もしっかりと味わって最後まで楽しんでみてください!

アルコールがしっかりと染み込んだ梅の実というのはまた違った美味しさを楽しむことができてとっても美味しいんですよ!ちなみにアルコールに漬けた後の梅の実はお子さんやアルコールに弱い方には絶対に食べさせないようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 梅酒の梅に賞味期限はない
  • アルコールに漬けておくことで腐敗を起こしにくくなるから
  • とはいえ保存状態が悪ければ簡単に腐ってしまう
  • カビが生えているのを見つけた場合は食べないようにしよう
  • 梅の実をつけてしまうのはもったいないので是非そのまま食べてみよう!
  • お菓子や料理に再利用するのも可能!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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