寝る前の梅酒は太るって本当?体に悪い?どれくらいの量なら飲んでも良いの?

皆さんは梅酒はお好きですか?梅酒は家でも簡単に作ることができますし、梅の風味を楽しむことのできるとても美味しいお酒ですよね。梅酒は美味しいだけではなく、梅の高い健康効果を期待できる素晴らしいお酒です。

今回の記事では梅酒に含まれる成分や梅酒の効果について解説するとともに、寝る前に飲んでも太らないかどうかについての紹介をしていきます。

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梅酒とは

梅酒とは焼酎に生の梅をつけて梅のエキスを抽出したお酒です。梅酒は市販でもよく売られており老若男女問わずどんな世代にも人気ですよね。通常お酒は自宅で作るのは酒税法により禁止されていますが梅酒に関しては問題なく作ることができます。

自宅で作る梅酒は生の梅、氷砂糖、ホワイトリカーだけをつかい低コストで作ることができるので、梅酒が好きな人は市販のものだけでなく自宅で作ってみてはいかがでしょうか。

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梅酒に期待できる効果

では梅酒を飲むことで期待できる身体に良い効果について紹介していきたいと思います。 

クエン酸による疲労回復・殺菌効果

梅酒にはたくさんのクエン酸が含まれています。クエン酸といえば疲労回復効果というイメージがありますよね。そのイメージの通りでクエン酸は疲労のもとになる乳酸を分解するために必ず必要になってくる成分です。またクエン酸は強い殺菌作用を持ち、口の中の細菌や胃の中に入った菌類を退治してくれる作用があります。

ビタミン・ミネラルによる疲労回復効果

梅酒にはクエン酸だけではなく、たくさんのビタミンやミネラルが疲労回復に役立ちます。特に効果的なのは暑い夏場の夏バテによる疲労感です。夏バテは暑さによる発汗で体の中からミネラルが奪われてしまうことで生じます。そんな時にミネラルやビタミンが豊富に含まれた梅酒を飲むことで夏バテの疲れをキレイに解消してくれます。

アルコールによる血行促進効果

アルコールは様々な場所で危険と言われているのですが、適切な量を飲む分には身体に良い効果をもたらしてくれる作用もあります。その一つとしてアルコールは血行を良くしてくれる作用があります。

例えば冬場の厳しい寒さの時に冷え性の方は手足が冷たくなってつらいですよね。そんな時に梅酒を飲めば血行を促進してくれ、手足の冷えを改善してくれるでしょう。

血行促進効果の他にも筋肉の緊張を緩めるなどのリラックス効果も期待できます。このリラックス効果を利用して、寝る前にアルコールを摂取してから寝るという方も多いはずです。ただアルコールを利用して入眠を促す方法は「依存」になりやすいので注意が必要です。

梅の酸味による食欲増進効果や便通を改善してくれる

梅には強い酸味がありますよね。梅干しをイメージしてもらうと良いでしょう。梅の酸味は唾液や胃液の分泌を促し食欲を増進させる効果があると言われています。なので梅酒は食前酒としても活用することができるんです。

梅の酸味は食欲増進効果だけではなく、腸内に入ると活発な蠕動運動を促進させてくれるので便秘の改善も期待できます。

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どのくらいの梅酒なら飲んでも良いの?

ここまで梅酒の持つ効果について説明してきましたが、この効果を得るには「適切な量」の梅酒を飲んだ場合だけです。梅酒はアルコール飲料なので、どうしても量が増えがちですがアルコールには様々な副作用がありますので必ず飲む量には注意してください。

梅酒はコップ一杯まで

ではどれくらいの梅酒を飲めばよいかということを紹介していきたいと思います。人によって量は異なると言われていますが、大体1日コップ一杯程度であればアルコールが体に影響を与えることは少ないと言われています。これ以上になるとどんどん飲み続けてしまい、アルコール中毒になる可能性を強めてしまうので注意しましょう。

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梅酒は寝る前に飲んでも太らないの?

量に気をつければ問題ない

梅酒は砂糖を使って作りますので、もちろん太る可能性はあります。ですがこれも量を気をつければ夜中でも問題なく飲むことができます。市販されている梅酒に関しては1杯およそ160kcalです。そこまで高いわけではありませんが、2杯目~3杯目となるとカロリーが高くなってしまうので注意した方が良さそうです。

気になるなら糖質ゼロのもの飲もう

市販されている梅酒は糖質が100mlに対し20gとやはり高めです。糖質を気にされる方は糖質オフやカロリーオフの梅酒を購入すれば気兼ねなく飲むことができますよ。

寝る前に糖質をたくさん取ってしまうと睡眠の質が下がってしまう」という研究結果もありますので、寝る前に飲むのであれば糖質が低くなっているものを選ぶのがおすすめです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?梅酒を夜に飲んでも良いかについての疑問が少し解決したのではないでしょうか。梅酒に限らずアルコールは夜飲むと入眠をスムーズにしてくれますが、飲み過ぎは逆効果になってしまいますので注意しながら飲むことをお勧めします。

この記事をまとめると

  • 梅酒は家でも簡単に作ることができる
  • 梅酒は疲労回復効果や血行促進効果が高い
  • 1日コップ一杯までなら健康を害すことはない
  • 寝る前に飲むときは糖質オフやカロリーオフのものを選ぶと良い

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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