中華くらげはそのまま食べれるの?どんな使い方がおすすめ?日持ちは?

皆さんは中華くらげという料理をご存知ですか?中華くらげはスーパーなどに行けば必ず販売されているクラゲを使った料理です。あまりクラゲを食べるというイメージがないかもしれませんが、れっきとした海に浮いているクラゲを使っています。

そんな中華くらげですがそのまま食べられるのかどうなのか悩んでしまった経験はありませんか?

今回の記事では、

  • 中華くらげとは?
  • どんなクラゲを食べるのは?
  • そのまま食べられる?
  • 使い方でおすすめは?
  • 保存方法は?

これらについて解説していきたいと思います。

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中華クラゲとは?

中華料理屋でよく見る中華クラゲという料理があります。クラゲという名前にあるようにこの中華クラゲというものは実際に海にいるふわふわと漂っている「クラゲ」です。

あまりクラゲを食材につかうというイメージがない人からすると、クラゲって食べられるの?と不安になる人もいますよね。ですが実際、クラゲは食べることが出来る動物でいろいろなところで食材として使われています。

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どんなクラゲを食べるの?

中華クラゲに使われるクラゲは日本では以下のクラゲが該当します。

  • ビゼンクラゲ
  • エチゼンクラゲ
  • ヒゼンクラゲ
  • ホワイトクラゲ
  • キャノンボールクラゲ
  • チラチャップクラゲ

このなかでもビゼンクラゲとエチゼンクラゲは非常に体が大きいのでたくさんの可食部位があります。

水揚げされたクラゲはカサとアシの部分に切り分けられてよく洗浄されて塩漬けにします。その後は脱水と乾燥の工程を繰り返して食材に使われるクラゲになります。

実際のクラゲを生のままつかっているイメージがある人もいるかも知れませんが、一度水を抜いてカラカラに乾燥させてから後で水で戻すのが一般的な使い方です。

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市販の中華クラゲはそのまま食べてもいいの?

市販されている中華くらげですが、すでに味付けされているものがほとんどですよね。そんな中華くらげはそのまま食べてしまうと味が濃すぎてなかなか食べにくさを感じてしまいます。

ですので中華くらげは、例えばレタスやキャベツなどと和えて食べたり、サラダに調味料としてたしたりする使い方がおすすめです。

中華くらげってどんな味なの?

中華クラゲは中華料理でよく前菜として提供されることが多い料理です。コリコリとして歯ごたえがよく、しっかりと味を吸い込んでくれるので程よい塩味とごま油の味が食欲をそそります。

乾燥して販売されている中華くらげ(塩クラゲ)の場合は味付けはされていませんので、調味料で戻す必要があります。ご自身のお好きな調味料で戻すことで好みの味に仕上げることができます。

醤油味にしたい場合は醤油につけて、酸味を漬けたい場合はお酢に漬けることで美味しく食べることが出来ます。

先ほども申し上げた通りスーパーで販売されている生の中華クラゲはほぼ全てが味付けされているものなので、もし自宅で作りたい場合は乾燥状態の「塩クラゲ」を購入して料理すると良いでしょう。 

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中華クラゲの保存方法と日持ちは?

中華クラゲの保存は乾燥状態のものか、調理済みのものかによっても異なります。乾燥状態の塩クラゲであれば常温保存可能です。ですが冷凍することでより長く1年ほども保存することが出来ます。

調理された状態のものについては基本は冷蔵保存になります。冷蔵保存で2週間程度で食べ切るようにしましょう。常温にさらされている時間が長いと2週間以内でも腐る可能性があるので早めに食べきる意識を持っておくとよいでしょう。

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中華クラゲは腐るとどうなる?

中華クラゲは既に味付けされている商品や、塩漬けされた商品など様々な状態で販売されていますが、腐ってしまった際はどのような変化がみられるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

見た目の特徴

中華クラゲが腐ってしまった場合は見た目の変化も見られます。以下のような変化がみられる場合が多いですから、ご自身の商品を比較し、状態を確認してみてください。

  • 表面にカビが生える
  • 触るとぬるぬるしている
  • 触ると糸を引く

これらの変化が見られた場合は、確実に腐敗が進んでいるという証拠です。間違っても食べる事の無いようにしましょう。

味やにおいの特徴

中華クラゲが腐ってしまった場合は、味やにおいの変化も見られます。以下のような変化がみられる場合が多いですから、ご自身の商品を比較し、状態を確認してみてください。

  • 異臭がする
  • 明らかに味がおかしい
  • 酸味を感じる

これらの変化が見られた場合は、確実に腐敗が進んでいますから、間違っても食べる事の無いようにしましょう。

食感の特徴

中華クラゲが腐ってしまった場合は食感の変化も見られます。コリコリとした食感が特徴的な中華クラゲですが、腐ってしまった場合は食感が無くなってしまうようです。

食感の変化も感じた場合は、腐っている可能性があるということになりますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 乾燥させたクラゲにごま油や調味料で味をつけたものが中華くらげ
  • 中華料理屋ではお通しで出されることが多い
  • 市販されている中華くらげはとても味が濃いのでサラダなどのトッピングに使うのがおすすめ
  • 乾燥させた塩くらげを自宅で調味料を使って味付けするのもおすすめ
  • 中華くらげは2週間以内に消費しよう!
  • それ以上保存してしまうと腐ってしまうことがあるので注意 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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