月紋の家紋の意味・由来を解説!自然紋の一種

家紋には自然のものをモチーフとしたものが多数ありますが、今回は「」を使用した「月紋」について着目してみました。

月紋の面白いところは、月だけではなく様々なモチーフと掛け合わせた紋が豊富なところです。どのような紋があるのか、「月紋」の意味・由来に加えてその種類についてご紹介いたします。

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月紋の意味・由来とは?

読み方 つきもん
家紋の分類 自然紋
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月は古くから親しまれた自然神で、平安時代の「竹取物語」でも登場する馴染みある存在です。

戦国時代の伊達政宗など武将も月を信仰し、信仰心が元となり家紋に用いられるようになったと言われています。

また、月紋は有名で浄土宗の宗紋にも使用されています。月は形を変えますが、家紋も同じように三日月や満月など大きさは様々です。


紋の種類は豊富で、家紋の中でも意匠が美しいものとされています。 使用者には佐竹氏、丹治氏、中山氏、黒田氏、天野氏、岩城氏、渡辺氏などがあります。

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月紋の種類いろいろまとめて解説

月紋は種類が豊富なので、4つのタイプに分けてご紹介したいと思います。

「月のみ」で描かれた紋

半月

月輪

陰月

真向き月

月のみ描かれた月紋には、このような種類があります。どれもシンプルですが、変化していく月の様子が細かく分かれています。

どれも綺麗な円形を描いており、これ以外にも「満月」「三日月」といった月紋もあります。

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「月×空のモチーフ」で描かれた紋

月に星

月に北斗星

月に雲

月に霞

続いて、月に空のモチーフを合わせた月紋です。左から「星」「北斗星」「雲」「霞」と組み合わせていますが、この中で北斗星以外は全て独立した家紋があります。

「星紋」「雲紋」「霞紋」は別で存在するので、北斗星のみ珍しいデザインとなっています。霞はこのように「王」のような模様で描かれるのが特徴です。

「月×動物」で描かれた紋

月に時鳥

月に兎

月に蝙蝠

波に月に兎

月紋に動物を掛け合わせたデザインもいくつか存在しています。「時鳥(ホトトギス)」「兔」「蝙蝠(コウモリ)」とありますが、最後の月紋は兔に加え「波」を合わせたものです。

この中でも「兔紋」「波紋」はありますが、時鳥紋や蝙蝠紋は存在しません。月紋は他の紋にないモチーフを組み合わせていることは多いところも面白いポイントです。

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「月×植物」で描かれた紋

月落ち桜

月輪に総覗き花桔梗

月輪に覗き爪形梅

月輪に覗き橘

最後は月に植物を合わせた月紋です。上記にピックアップしたものは「桜」「桔梗」「梅」「橘」全て独自の家紋が存在します

月落ち桜」のみ月の真下に桜が配置された珍しいデザインとなっています。他は円形の中に植物が小さく描かれており、可愛らしい印象ですね。

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まとめ

バリエーション豊富な「月紋」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

月紋は様々なモチーフと組み合わせられているデザインが多いのが面白いところです。動物や植物に加え、今回ご紹介していないものも多数存在しています。

月になぜそれを組み合わせたの?と思うようなものもありますので、是非残りの月紋についても調べてみてくださいね。

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