豆腐で食中毒に!?食べて何時間後に発症する?症状と対処法は?

豆腐で食中毒に罹ったら何時間後に発症する?

日々の献立の中で欠かせない存在の豆腐ですが、そんな豆腐で食中毒になったりするのでしょうか?

そこで今回は、

  • 豆腐で食中毒になる?
  • 豆腐が腐ったらどうなる?
  • 食中毒になった時の対処法は?
  • 消費期限が切れそうで使え切れない時はどうしたらいい?

これらのテーマについて調べてみました。

腐った豆腐がどのようになるのかも詳しく調べましたので、最後までゆっくり読んで迷った時の参考にしてみてください。

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豆腐で食中毒になる?

まず大前提として、豆腐で食中毒は起こるのでしょうか?症状や発症までの時間なども詳しくみていきましょう。

豆腐で食中毒になる?

豆腐を食べても食中毒が起こってしまう場合があります。これは黄色ブドウ球菌による食中毒によるものです。この場合は人の手に付着した黄色ブドウ球菌によって豆腐に移り、それを食べてっしまったことによって食中毒を引き起こします。それ以外にも消費期限切れの豆腐や開封後の豆腐、食べかけで放置していた豆腐など腐ったものを食べたことによる食中毒にも注意が必要です。少しぐらい消費期限が切れてても問題はないだろうと思っても、実は1日でも消費期限が切れてしまったら豆腐は危険なようです。期限をしっかり守って食べ切るようにしましょう。

どんな症状になる?

食中毒は菌が増殖するときに毒素を生産排出します。この毒素は強い吐き気や嘔吐を催し、立っていられないほどの症状が急激に体に現れてしまう可能性があります。また腹痛や激しい下痢にも襲われてしまうために、トイレから数時間出れないなんてことにもなりかねません。食べてみて異変に気がついた場合は、すぐに食べるのを中止しましょう。

何時間後に発症する?

もし食中毒にかかってしまった場合は、豆腐を食べてから早くて1時間程度で症状が現れる可能性があります。大体遅くても5時間程度で何かしらの異変が体に起こるので、症状がで始めた時にもしかしたら原因に気づきやすいかもしれません。原因に気がつけば対処しやすいかもしれないので、食べた物などをしっかり確認するようにしましょう。 症状が良くならない場合は速やかに医療機関を受診してください。 

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豆腐が腐ったらどうなる?

では豆腐が腐り始めたらどのようになるのでしょうか?その変化にしっかり気がつければ、未然に防ぐことができるかもしれません。詳しく知っておく必要がありそうです。

豆腐が腐ったら見た目はどうなる?

豆腐が腐ってしまったら以下のような見た目になります。

  • 豆腐の色が全体的に黄色に変色してくる
  • パックの水が膨張してパンパンになる
  • パックの中の水が白く濁る
  • 黒緑色のようなカビが生え始める

パック未開封のまま膨張するのは、豆腐が腐ったことによるガスが発生している場合や発酵している場合があります。いずれにしても食べない方がいいでしょう。

豆腐が腐ったら匂いはどうなる?

豆腐が腐ってしまったら匂いは以下のように変化します。

  • 豆腐ならではの青臭さが強くなる
  • 酸っぱい匂いがする
  • 切ると中から強い匂いがする

新鮮な豆腐やこだわりのあるお店の豆腐でない限り、パックの豆腐からは普段はそこまで匂いがしないはずです。少しでも強い匂いを感じた場合は、使うのをやめた方がいいかもしれません。

豆腐が腐ったら触るとどうなる?

見た目やにおいで気がつくことができなかった場合は、直接触って確認する必要があります。その場合、以下のような豆腐は要注意です。

  • 表面がぬるぬるしている
  • パックの水がぬるぬるしている
  • 切っていくと豆腐に糸がひく
  • 手に乗せただけで簡単に崩れていく
  • 粘つきがある

いつも料理で豆腐を使う人は、手に乗せて着ることが多いと思うので触った違いについてはすぐに気がつくことができるでしょう。食べる前に上記の3つもポイントでしっかり気がつくようにできると理想的です。

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食中毒の対処法はある?

腐ってしまった豆腐はもう食べることはできませんが、見た目に何も変化がない場合菌の発生に気がつき防ぐことができるのでしょうか?また消費期限が切れそうな時はどうすればいいでしょう。最後に詳しくみていきましょう。

食中毒を防ぐ方法は?

黄色ブドウ球菌の場合、熱に弱いためよく加熱してから食べることをおすすめします。また黄色ブドウ球菌は手や髪の毛にも普通にいる菌です。食事や調理をする時には、 しっかりと手を洗い身なりを清潔に保つようにしましょう。 特に手が荒れていたり、傷がある場合は手袋をして調理するといいでしょう。

消費期限が切れそうで使え切れない時はどうしたらいい?

 消費期限が切れそうだけど使い切れなそうな時は冷凍保存がいいかもしれません。 しかし種類によって向き不向きがあります。絹ごし豆腐の場合は冷凍保存してしまうと、ボソボソになってしまってしまいます。そんな時は作り置きがおすすめです。絹ごし豆腐はさまざまなアレンジ料理に使いやすいです。ハンバーグや炒り豆腐など多めに作ってそこから冷凍保存しましょう。木綿豆腐の場合は、冷凍しても食べやすいです。その上、少し肉に近い食感が味わえます。そのためにお肉の代わりにアレンジしたい時は先に冷凍しちゃいましょう。

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まとめ

今回は「豆腐で食中毒に!?食べて何時間後に発症する?症状と対処法は?」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 豆腐で食中毒になる可能性があるので十分に注意しなくてはならない
  • 食中毒になったら激しい腹痛や嘔吐などの症状が現れる可能性があるので未然に防ぐ必要がある
  • 食中毒は急激に進行するので医療機関を早めに受診する
  • 豆腐が腐ったら見た目・におい・触った感じが変化するので気がつくことが大切
  • 日が経った豆腐は加熱して食べるようにする
  • 豆腐が使い切れない場合は冷凍すると長持ちするが、豆腐の種類によって調理前か後かに違いがある

豆腐で食中毒になる可能性があるようですが、注意深く観察することで未然に防ぐことができそうです。消費期限を守って美味しく豆腐を食べ切るようにしましょう。

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