あの有名なミランダ・カーさんや、道端アンジェリカさんが普段から食べていることでとても有名になった「チアシード」という食材を皆さんはご存知ですか？今かなりの注目を集めているダイエットアイテムのチアシードは、女性たちの間で大ブームですよね。
今回の記事ではチアシードとは一体どのような食材なのか、チアシードの効果や特徴について解説していきたいと思います。
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目次
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チアシードは「チア」という植物の種
元々は中南米の植物で白と黒があるチアシード
「チアシード」の「チア」は、シソ科のサルビア属に入る植物のことです。成長すると高さが2メートル手前ほどまで伸び、紫や白の花が咲きます。「シード」とは「種」のことで、つまりチアシードというのは「チアの種」という意味を持ちます。
もともとは中南米の植物でしたが、現在は栽培される地域が広がっていますので、様々な地域のチアシードを見ることができるようになりました。
今は白いチアシードと黒いチアシードの2種類を見ることができますが、高価なのは白いチアシードの方と言われています。白いチアシードは、黒いものと比べて膨らみ方が大きいですし、見た目も綺麗なので人気が高いそう。ただ、栄養価だけを比較すれば、どちらにも大きな違いはないようですね。
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見た目がダメな人も・・・
黒いチアシードは、膨らむとカエルの卵のような形状になるため、それを苦手とする人が白いチアシードを利用しているようです。食べても味はなく、だからこそ色々な料理に混ぜて食べることができるわけです。
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チアシードの効果とは！？
チアシードにはタンパク質やミネラル、食物繊維など私たちの体になくてはならない栄養成分が豊富に含まれています。ヨーグルトに入れたり飲み物に入れるだけで簡単にたくさん栄養素が取れるので、とても優秀な食品といえます。
完全タンパク質食品
チアシードには、食事でしか取ることのできないアミノ酸の「必須アミノ酸」の9種類が全てバランスよく含まれている「完全なタンパク質食材」と言われています。これは植物性の食品の中ではかなり珍しい存在です。
動物性の食品であれば完全なタンパク質食材は珍しくないのですが、植物性となるとほとんどの食材は、必須アミノ酸を一部しか含んでいません。なのでダイエット中で動物性のタンパク質を摂りたくない人や、ベジタリアン・ビーガンなどの人にとってはチアシードが最高のタンパク質供給源になります。
食物繊維がたっぷり！
チアシードには食物繊維がたくさん含まれています。しかも食物繊維の中でも水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の割合がとても理想的なバランスで含まれており、摂取することで私たちの腸内環境をとても綺麗に整えてくれます。
腸内環境が良くなると大腸癌や心臓病、糖尿病の発生率を低下させることが研究で明らかになっており、さらに腸内がきれいになると肌ツヤが良くなったり、ストレス抵抗力や免疫力を高めてくれるなどさまざまなメリットがあります。
腸内環境が綺麗になると辛い便秘も改善しますし、ダイエット効果も高まるため、綺麗に痩せることができますよ！
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良質な脂質もしっかり含む
チアシードの中にはオメガ3脂肪酸という、体内で合成されない必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。これは私たちの血管を守ってくれたり、肌の艶や脳機能、脳機能の向上、免疫力向上にも役立つ栄養素といわれています。
オメガ3脂肪酸といえば魚から摂取する油が主な供給源とされていますが、チアシードを食べることで同じように摂取することができます。大さじ一杯のチアシードを食べる事で、脂身の多い魚を週に2回～3回食べるのと同じ効果が得られると言われています。
アンチエイジング効果も高い！
チアシードには抗酸化物質と呼ばれる成分が豊富に含まれています。
私たちの体は酸素を利用すると同時に「活性酸素」というものが常に体内で生じています。活性酸素は老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。活性酸素は年齢とともに増えるとも言われていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える原因です。
活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさん存在しています。この活性酸素によって酸化を抑えることを抗酸化と言い、活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。抗酸化とは体の中を錆びつかせない（酸化を抑えること）ことです。
一般的に活性酸素は体内の酵素によって分解されていきますが、分解できる量が決まっており大抵は分解できずに体に残ってしまいます。チアシードのような抗酸化物質が含まれている食品を積極的に摂取することで、活性酸素を分解する酵素の働きをサポートしてくれ酸化を抑えることができるのです。
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チアシードの食べ方は？
チアシードはそれぞれに癖がないため様々な料理に組み合わせて使うことができます。生で食べても、ジュースなどに入れて食べても、炒めて食べても美味しいとされているのでどんな料理に合わせても良いと言えますね。
ダイエット中の方が食べるなら、食事の前にチアシード大さじ1杯たべて水分を摂ることで胃の中でチアシードが膨らみ満腹感を生み出してくれるので、食事量を抑えることができます。ただしチアシードを食べている場合は満腹感のおかげで、栄養素の摂取量が不足してしまう可能性が出てくるので注意しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？チアシードは非常に優秀な食品であり、トップモデルが好んで食べるのも十分に理解できる食品だということがわかりましたね！世界的に人気になって需要も増えているため、スーパーなどで簡単に手に入るようになったので是非皆さんも購入して食べてみてはいかがでしょうか！
この記事をまとめると
- チアシードは世界中のトップモデルが愛用している食材！
- 白と黒のチアシードがあるが、どちらも栄養素的には大きく変わりはない
- チアシードは完全タンパク質食品
- 腸内環境をきれいにしてくれる食物繊維のバランスがとても優秀
- アンチエイジング効果も高いため、体の老化を遅らせたい方は積極的に食べよう！
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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